「後ろ足の退化感がえげつない」サンタウロス姿で笑い飯・哲夫が処女小説発売記念サイン会を開催!
12月26日(月)、東京・福家書店新宿サブナード店にて、笑い飯・哲夫が処女小説『花びらに寄る性記』(2011年12月25日発売/ヨシモトブックス・刊)の出版記念サイン会を開催しました。
同書は、DVD、本、動画などによって簡単に“エロ”が手に届く存在となってしまった現状を嘆く哲夫が、“エロによって想像力&発想力を養い、慈悲深い大人になって欲しい”という至極マジメ且つ真っ当な志のもと、日本の未来を担う全国のヘタレなSM好きの男子中高生に向けて綴った「おもしろくてためになるエロ小説」です。
イベント前の会見に哲夫が現れた途端、報道陣から笑いが起こります。それもそのはず、哲夫は『M-1グランプリ2010』決勝で披露したネタに登場する“サンタウロス”の格好で登場したのです。
そんな空気を察知してか、「決して僕がやらしてくれ言うたんじゃありませんよ! 会社にやれって言われたんです!」と必死でアピールする哲夫。「鳥人の時は頭に鳥のかぶり物を付けていましたが、今回、パワーアップしてますね」と声をかけられると、「後ろがめっちゃ重くて……後ろ足の退化感がえげつないんです!」と笑わせながら、「(相方の)西田は知らないんで、バレたら怒られます」と慌てていました。
「エロ小説が元々書きたかった」という哲夫。執筆に至った経緯について、「自分が60歳くらいになった時に、あっさりと仕事を譲れるようになりたいんです。僕は一人エッチで想像して、今のようなネタが作れる頭を手に入れたと思っていて。でも、簡単にエロい画像が手に入るようになっている今、若いこの想像力がなくなってくるんじゃないかと思っているんです。想像できない芸人が今後出て来ても面白くなさそうなので、若い世代に想像力を鍛えて面白くなって欲しくて書きました」と熱い思いを語りました。
また、「2011年を振り返ってみると、どんな1年でしたか?」と訊ねられると、「2010年、まるでスリムクラブがM-1で優勝したような1年だった。なんせ、優勝した僕らよりスリムクラブのほうがテレビに出てましたから」と自虐的なコメントを。ただ、「個人的には生まれて初めてバンジージャンプをして、生まれ変わった感がある」とスッキリした表情も浮かべていました。
会見後に行なわれたサイン会には、たくさんの方が集まってくださいました。元々、男性ファンの多い笑い飯ですが、今回も多くの男性が来場。集まってくださった方々を目の前にし、「あぁ、良かった」と笑顔を浮かべる哲夫は、自身の立ち姿について「斜に構えていてすみません。カッコつけてるんじゃないですよ? 後ろが壁にぶつかるからっていうだけですよ」とアピールし、笑いを誘っていました。
●書籍情報
花びらに寄る性記
定価:1000円(税込)
発行:ヨシモトブックス
発売:株式会社ワニブックス
現在発売中!
●芸人顔検索 哲夫(笑い飯)
http://search.yoshimoto.co.jp/#/r/s=w=1486/r=097
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