世界に羽ばたく!? 3人の“ケン士”がジェット・リーさながらのワイヤーアクション!!
1月7日(月)、都内のスタジオにて、ジェット・リーの最新映画『ドラゴンゲート 空飛ぶ剣と幻の秘宝』の“飛翔祈願イベント”が行われ、具志堅用高さんとともに、鉄拳とトータルテンボス・藤田憲右が出席しました。
『ドラゴンゲート 空飛ぶ剣と幻の秘宝』は、“香港のスピルバーグ”の異名で知られる巨匠ツイ・ハーク監督と、『エクスペンダブルズ』シリーズでアジアを代表するスーパースターの存在感を改めて示したジェット・リーが、14年ぶりにタッグを組んだ話題作。財宝年の伝説が語り継がれる“砂漠”を舞台に、思わず目を疑うほど過剰なスペクタクル演出&3D効果で、魅せて魅せまくるアクション大作です。
ということでイベントのオープニングは、なんとプロのデモンストレーターによるワイヤーアクション! いきなり度肝を抜く演出で、スタジオに集まった報道陣を驚かせます。
そして、続いて登場したのが…具志堅用高さん、鉄拳、藤田憲右。なんと現れるなり彼らも空を飛んで見せ、ジェット・リーに負けない(?)アクションを決めてみせました。
それにしても、なぜこの3人なのか。その理由は、全員に“ケン”が付くため。映画のタイトルにある「空飛ぶ剣」にちなんで、3人のケンが空を飛んだという飛翔祈願なのでした。「気持ちいいね!」とテンションが上がる具志堅さんに対し、昨今は「アフロ繋がりでご一緒する機会が多かった(笑)」という藤田は「たしかになかなかないことですからね」と、これまた笑顔でコメント。また「最近は家にこもってパラパラ漫画ばっかり描いているんで、外に出るのは新鮮」と語った鉄拳も、大のジェット・リーのファンとのことで大喜びの様子です。なお、鉄拳はかつて、ジェット・リー主演の映画『アラハン』に触発され、漫画『キン肉マン』の超人募集に“アラハン”を描いて送ったそう。「しかもそれで、なんと採用されたんですよ! 表紙にもなっているので『キン肉マン2』を見てみてください」と驚愕のエピソードを明かすと、具志堅さんも藤田も「おお!」。そうして3者そろって「本当にアクションがすごい!」と語り合う様子は、決してシャレで集められたようには見えません。
なお、最後に3人は、自身の仕事運を占う、くす玉を割るべく再び飛翔。ガチのじゃんけんで選んだくす玉を割ると「マイペースで行きたい」という具志堅さんが“大吉”、「今度バルセロナでもライブをやりますし、漫才をもっと頑張りたい」という藤田が“小吉”、そしてなぜか「パラパラ漫画の仕事が殺到している」という鉄拳が“凶”を引いてしまうというまさか。そうして、最後となる三度目の飛翔では『大ヒット祈願!』と叫んで、決めポーズ。ジェット・リーさながらに、2013年の自分たちの飛翔も誓い合ったのでした。
●映画情報
『ドラゴンゲート 空飛ぶ剣と幻の秘宝』
1月11日(金)、TOHOシネマズ 六本木ヒルズほか全国ロードショー
製作・脚本・監督:ツイ・ハーク
主演:ジェット・リー
出演:ジョウ・シュン/チェン・クン/リー・ユーチュン/グイ・ルンメイ/メイヴィス・ファン/リュー・チャーフィー
配給:ショウゲート
≪ストーリー≫
権力者による弾圧や不正が横行する明の時代の中国。時の皇帝の子を身籠もった官女スー(メイヴィス・ファン)が都から逃げ出し、美しい女侠客リン(ジョウ・シュン)に危ういところを救われる。スーは悪名高き諜報機関“西廠”の督主である冷酷非情な宦官ユー(チェン・クン)に命を狙われていた。そんな折、世直しのために打倒ユーを誓った孤高の義士ジャオ(ジェット・リー)は、船上でユーと一戦を交えるが…。
●『ドラゴンゲート 空飛ぶ剣と幻の秘宝』公式サイト
http://dragongate-movie.jp/
【鉄拳】【トータルテンボス】【藤田憲右】