『吉本百年物語』1月公演に出演中のプラスマイナスをオール巨人が激励!
吉本興業創業100周年を記念して、月替わり12本のお芝居で歴史をたどっている『吉本百年物語』。1月公演「爆発!MANZAIが止まらない」では、1980年代を席巻した漫才ブームの裏側を描いています。なかでも注目なのは、劇中で若手漫才師らが実在の漫才コンビに扮し、当時のネタを再現するシーン。1月11日(金)にはオール巨人が舞台を観劇。その後、オール阪神・巨人を演じたプラスマイナスを激励に訪れました。
「すごいプレッシャーを感じています、毎回、一生懸命やらせてもらっています」と、終始緊張しっぱなしのプラスマイナスのふたり。演じているのは、オール阪神・巨人がいまも舞台でやり続けているネタでもあるとか。最近さらに太ってきた岩橋を横目に、巨人は開口一番「東京に行っていいもんを食べ過ぎでは!? ふたりと自分たちは見た目のバランスが違うから違和感がある(笑)」とバッサリ。しかし、続けて「再現するのは本当に難しいと思うが、プラスマイナスのふたりの方が、デビュー当時の僕たちよりうまいかもしれない」とお誉めの言葉をもらい、プラスマイナスも一安心。オール阪神を演じる岩橋は、「今は鳩胸で体格のいい阪神師匠も、当時はアイドルのように可愛らしい。僕は見た目もそのイメージから程遠く、声真似も難しいので、DVDを見て阪神師匠のしぐさを研究しまくってます」と明かしました。兼光のモノマネは巨人も公認しており、「いろんな子がモノマネをしてくれていて嬉しいが、兼光が一番うまい!」と今回も太鼓判。兼光も「ご本人にじかに誉めてもらえて最高にうれしい。巨人師匠のモノマネは、どこででもウケるから本当にやりやすい」と笑顔を見せていました。
また、巨人からは「漫才は『真似師漫才』といって、人のモノマネをしていくことが始まり。どんどん、いろんな人のモノマネをしてほしい」とアドバイスも。これを受け、プラスマイナスのふたりも「千秋楽までもっともっと研究して演じていきたい」と抱負を語っていました。舞台に関しては、「逢坂じゅんさんの林正之助会長が特によかった。会長は劇中にもあるように厳しかったが、僕たちはスーツを買ってもらったり、いろいろ声をかけてもらい、本当に可愛がってもらいました」と、当時を思い出し懐かしんだ様子の巨人。「なんばグランド花月ができた時、きれいになったトイレを見て『お客さんは大事にしても、芸人に贅沢をさせたらアカン』と怒ってはった」と、知られざるエピソードも語ってくれました。
お客さんからの反応をダイレクトに受け止めながら、日々、研鑚中のプラスマイナス。ますます進化する渾身のネタ再現シーンを、どうぞお見逃しなく!
吉本興業創業100周年記念公演 吉本百年物語
1月公演『爆発!MANZAIが止まらない』
公演期間:2013年1月9日(水)~29日(火) ※1月14・19・20・27日は休演。1月13日(日)は貸切公演につき一般発売はございません。
会場:なんばグランド花月
開演時間:月~木・日曜16:00(15:30開場)、金曜19:30(19:00開場)、土曜・祝日19:00(18:30開場)
料金:1階席6000円、2階席5000円(全席指定)
出演:安達祐実、川崎亜沙美、藤井隆、中村昌也、山崎銀之丞、逢坂じゅん、バッファロー吾郎A、青野敏行、酒井デンぺー(サカイスト)/酒井まさよし(サカイスト)/好井まさお(井下好井)/井下昌城(井下好井)/のえ(あげは)/キャンディ畑あめ子(あげは) ほか 【ネタ】今いくよ・くるよ:あげは 西川のりお・上方よしお:井下好井 ザ・ぼんち、オール阪神・巨人:プラスマイナス 島田紳助・松本竜介:ウーマンラッシュアワー、にほんしゅ ※出演スケジュールは公式サイトでご確認ください
※チケット発売中!
チケットよしもとお問い合わせ専用ダイヤル ☎0570-036-912(10:00~19:00)
http://www.yoshimoto.co.jp/100th/monogatari/