最新ニュースインタビューライブレポート

« キンコン西野、ニューヨーク個展がついに開催! | メイン | 伝説のラジオ番組『放送室』のシリーズCD続編発売決定! »

2013年2月17日 (日)

要注目のシンガーソングライター、萩原大介インタビュー!

2月6日(水)に2ndミニアルバム『希望の唄』をリリース。2月19日(火)には、原宿の美容室「SOZO HAIR MAKE」でレコ発ライブを行う、注目のシンガーソングライター・萩原大介。ラフブロにて、短編小説も発表している彼に、インタビューを敢行。新作に込めた思いを聞くとともに、彼自身の人となりに迫ってみました。

Img_0858
【PROFILE】
萩原大介/1月11日生まれ、兵庫県出身。中学の時に、THE BEATLES、Elvis Costello、NIRVANA等に出会い曲を書き始める。高校卒業後に上京し、バンドを経験した後、ギター1本抱えてイギリスへ。ストリートやオープンマイクなどでライブを行う。帰国し、2010年9月8日に1stミニアルバム『風景の唄』をリリース。同年10月、11月の2ヶ月間、ヨシモト∞ホールに“オープニングアクト”としてレギュラー出演を果たす。さらに同年12月5日には、下北沢440にて初のワンマンLIVEを開催。大盛況のうちに幕を閉じる。また、2011年1月4日よりustreamにて『萩原大介の週刊「パズルなテレビ」』(毎週火曜日23時~生配信)をスタートし、現在も継続中。

――約2年半ぶりのミニアルバム『希望の唄』。ズバリ、手ごたえのほどは?
「すごくイイ作品が出来たなと感じています。前作『風景の唄』とは違って、今回は長沢ヒロ(※)さんをプロデューサーとして招き入れたことで、自分の思っている自分の良さと、周りの人が思っている僕の良さが混ざり合うことになった。多くの人に聴いていただきたいですね」
※ベーシスト、作曲家、プロデューサー。近藤真彦、少年隊、おニャン子クラブ、萩原健一などに楽曲提供するほか、CM音楽も多数手がける。また高橋まこと、ダイアモンド☆ユカイらをプロデュース。

――タイトルに『希望の唄』と付けたのはどこから?
「やはり、震災のことが大きいですね。兵庫生まれなので、実は僕、阪神淡路大震災と東日本大震災の両方を経験したんです。それもあって、みんなに希望を持ってほしい、さらには自分もまた希望を持ちたいな――そんな思いからタイトルを付けました」

――萩原さんの歌は、言葉がすごく印象的ですよね。きちんと実感が篭っていると言いますか。
「基本的に“日本語で自分の想いを綴る”ということが根本にあるので、そう感じていただけたらとてもうれしいですね。メロディとともに言葉を感じてもらって、歌っている感情や風景を浮かべてもらえたらなと思います。その上で、聴けば聴くほど深みが増していく……そんな歌を唄っていきたいですね」

――そのせいか萩原さんの歌は、世代も性別も問わず届くようなものだと思うんですが、そういったことも意識してます?
「もう今は意識はすることはなくなりましたけど、基本にずっとあるのは“ウチのおじいちゃんおばあちゃんに聴かせても『イイ歌だね』って言ってもらえる曲”を作りたいなという思いですね。って、過去に関係者からは『世代の的を絞った方がいいよ』ってアドバイスされたこともあったんですけどね。その辺は譲れないところと言いますか。ただの頑固と言いますか(笑)」

――でも曲作りに関しては頑固である一方、曲の発表の仕方とか歌う場所にはこだわらない感じが不思議だなと。
「これは性格なんでしょうけど、面白いことが好きなんですよ(笑)。曲に関してはシンプルで芯が通ってる分、ほかのことで驚かせたくなってしまうんですよね。山手線の全駅でストリートライブをやったり、本屋さんで演奏したり、毎週ユーストで家から配信したり。配信っていっても、完全に勝手にやりはじめたことですからね。それがもう3年も続いて…逆にやめどきがわかんなくなってもいるんですけど(笑)」

――ヨシモト∞ホールに2ヶ月出演したってのもスゴイ面白いですよね。
「前説としてやらせていただいたので、みなさんにご迷惑をおかけしたかなと思いつつ…本当に楽しかったですね。お客さんと間近で日々接するということに加えて、芸人さんたちの意識の高さにも触れることができた。貴重な体験だし、勉強になりましたね」

――ちなみにお笑いはお好きで?
「もちろんですよ。だからこうして吉本興業さんの会議室でインタビューをされていること自体、光栄の極み。なんですけど、一歩部屋を出ると芸人さんが歩いてたりして、ただのお笑い好きになっちゃうんで、取材の合間にあまり外に出ないようにしてます(笑)」

――最近注目されている芸人はいますか?
「『パワープリン』に出ている芸人さんたちは、みなさん好きですね。というのも∞ホールに出させていただいてる時に、ネタを拝見して好きになった芸人さんがいっぱいいるんですけど、そんな人たちが出てる番組なので。2700さん、パンサーさん、ジャングルポケットさん、チョコレートプラネットさん…みなさん面白いなと思いつつ、逆に自分もちゃんとしようって思います。同じ舞台に立たせていただいた人間としてね」

――そんな中、19日(火)には美容室でレコ発ライブを行うそうですが。
「これも実は思いつきがはじまりなんですけど(笑)。レコ発のライブをやろうって話になった時に『ライブハウスでやるのもね』って。そんな中からスタッフから『美容室ってのはどう?』と言われて『できるんですかね?』と思いつつ、いつもお世話になってるサロンに相談してみたんですよ。そしたらOKが出ちゃったっていう(笑)。なのでいつもとは違う空間で、アンプラグドなライブを楽しんでもらえればと思います」

――では最後に、メッセージを。
「いい曲を作って歌う。それは基本にしつつ、音楽ファンではない方も巻き込んでいける活動ができればと思っています。今まで僕のことを知らなかった人はぜひ『希望の唄』を聴いていただいて、この先も萩原大介という存在を気にしていただけると幸いです。」

P2147944

●CD情報
Kibounouta
『希望の唄』
2013年2月6日(水)発売
価格:2100円/製品番号:ZCST-013
発売:ZERO COOL
販売:JAPAN MUSIC SYSTEM
≪収録曲≫
01.遠くまで届くまで
02.君への手紙
03.夜行列車
04.ダイアリー
05.粉雪
06.ひみつの場所
07.トワイライト
08.空(Live at the room)


YouTube: 萩原大介 "遠くまで届くまで"

●レコ発ライブ開催!
『萩原大介 2nd mini album「希望の唄」レコ発LIVE@美容室 SOZO HAIR MAKE』
日程:2013年2月19日(火)
場所:SOZO HAIR MAKE(東京都渋谷区神宮前4-25-1 B1)
時間:OPEN 19:00/START 19:30
前売料金:¥500※ ドリンク代含
連絡先: monoland.0518@hotmail.co.jp
※下記公式サイトにて予約受付中!

●萩原大介 official WEB site
http://www.hagiwaradaisuke.com/

●萩原大介 blog『ShortStory』
http://hagiwaradaisuke.laff.jp/

P2147944