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2013年3月22日 (金)

いくよ・くるよも絶賛! タナからイケダ&京都造形芸術大生がアイデアを出し合った京扇子「芸扇(ゲーセン)」発売決定!

京都府住みます芸人・タナからイケダが、昨年8月より京都造形芸術大学の学生と共にアイデアを出し合ってきた京扇子「芸扇(ゲーセン)」が完成しました。この企画は、京都府と京都の伝統工芸工房の「京扇子を21世紀に残したい」という思いに、吉本興業と京都造形芸術大学の学生が手を挙げて始まった新しい京扇子の開発プロジェクトです。3月21日(木)、京都府庁にて行われたお披露目会見には、山田啓二京都府知事、そして京都府出身の今いくよ・くるよ、大西常商店・大西久雄さん、タナからイケダ、京都造形芸術大学の学生さんが出席しました。

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まずは、タナからイケダと学生たちが「芸扇」のプレゼンを行います。商品は男性物、女性物あわせて全10種類。「大阪の街」や「出番ですよ」、「サンパチマイク」、「はにわ×なにわ」などのタイトルが付けられたユニークな絵柄の扇子が揃います。

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実物を目にしたくるよは思わず「どやさ~」と感嘆の声。学生たちのプレゼンによると、まず「芸扇」という名称については「吉本の芸人さん、京都造形芸術大学の芸大生と〝芸〟のつくものたちが意見を交えてデザインした扇子なので〝芸扇〟となりました」とのこと。さらに、個々の扇子のコンセプトについては「『大阪の街』は吉本の本拠地・大阪を、線の太さや長さで表現。また『サンパチマイク』は、漫才に欠かせないマイクを絵柄に取り入れました」と発表。また、「品」という名がつけられた扇子は唇のイラストが使われていると発表されると、くるよは「今度はいくよちゃんのマツゲもモチーフにしてみて!」と提案まで飛び出していました。

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その後の質疑応答で、感想を聞かれた知事は「伝統工芸に笑いを融合させる、本当に素晴らしい〝センス〟ですね」とダジャレを交えながら絶賛。いくよ・くるよも「私らが扇子の柄でイメージするのは、舞妓さんとか京人形、羽子板と、もう発想が古いんです(笑)。なので今日は若い方の素晴らしいセンスを見せていただきました。かわいいし若い方にも絶対喜んでもらえると思います」と太鼓判。また、扇子制作を手掛けた大西常商店・大西久雄さんは「これまでの扇子は、どうしても古典的な柄をデザインしがちだったんですが、今回、学生さんに新しい発想のデザインをしていただいて、今後新しい商品を作っていこうと思います」と〝芸扇〟に刺激を受けておられました。

一方、タナからイケダはこれまでの過程を振り返ります。池田は「僕たちは、まず学生さんたちをワッハ上方に案内し、吉本の伝統芸能を見ていただきました。その後も、仮のデザインを見せていただき、少し意見もさせていただきました。こいつらエラそうって思われてたかもしれませんけど(笑)」。田邉も「大学にも何度か伺わせていただいて、一緒に考えさせていただきました」とアピール。すると、学生たちは「タナからイケダさんに初めてお会いした時は、芸人さんのイメージと違ってすごくおとなしい方たちだなと思いました(笑)」と発言。この意見には2人も動揺し「いやいや、めっちゃ喋ってました!」と反論します。その後「でも、漫才をされている姿も見せていただいて、本当に面白くて、やっぱりプロは違うなと思いました」とフォロー(?)が入ると、ホッと胸を撫で下ろしていました。

これまでになかった斬新なモチーフの京扇子「芸扇」は各1785円(税込)で5月1日より、よしもと47ご当地市場にて販売されます。また、大西常商店のインターネットサイト(http://www.ohnishitune.com)でも5月以降販売。新しさと笑いを融合したセンスある京扇子。この夏の暑さはぜひ「芸扇」でしのいでください!

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