『吉本百年物語』3月公演にテンダラー、笑福亭松之助がゲスト出演!
昨年4月から吉本興業創業100年の歴史を月替わりで上演してきた『吉本百年物語』。現在、なんばグランド花月で上演中の3月公演『百年感謝 これからもよろしく』でいよいよフィナーレを迎えます。
ラストとなる舞台は、吉本興業創業者・吉本吉兵衛の妻・せいの右腕となり、会社を盛り立ててきた林正之助が、少年時代からの出来事を振り返るというストーリー。幼少の頃に出会った不思議な坊主、浜辺での天女との出会い、さらに中国の山奥での奇々怪々な体験など、ファンタジックなエピソードに歌や踊り、笑いもふんだんに散りばめた華やかなステージになっています。
また、青年時代の正之助演じる亘健太郎(フルーツポンチ)が、日中戦争時に“わらわし隊”として中国大陸へと赴く回想シーンでは、村人に扮した日替わりゲストが登場するお楽しみも。3月24日(日)はテンダラーが登場しました!
黒田有(メッセンジャー)扮する噺家・柳家三亀松を探している正之助は、通りかかったふたりに「この辺りで、しゃがれた声の日本人を見ませんでしたか?」と尋ねると、浜本は「しゃがれた声? えーと、ビンボー臭い顔?」と返します。さらに、白川も「目のギョロっとした? ああ、おったおった」。すると、浜本が「なんか向こうの飲み屋で酔って暴れて警察に・・・」と話すと、客席からドッと笑い声が。さらに、そこから浜本が正之助に「で、嫌いなんやろ? ほんで捜しだして成敗したいんやろ? 俺ら成敗する仕事人やからやるわ」と、ここからお馴染みの〝必殺ネタ〟を繰り広げる展開に。浜本が「タカタ~」のリズムを発し始めると、客席は大いに盛り上がっていました。
そして、エンディングには笑福亭松之助がスペシャルゲストで登場。客席も演者たちも大御所を拍手で迎えます。
すると、松之助は「わざわざ来たんちゃうで。お金くれるゆーから来てん」といきなり〝舌好調〟ぶりをアピール。そこで寛平が「師匠、おいくつになられましたか?」と尋ね、松之助が「88歳」と答えると、劇中でも使っているギャグ「見える~」を披露し大いに盛り上げていました。最後に松之助は「お客さん、どうもありがとうございます。寛平とは30歳くらい違いますが、寛平はまだまだこれからです。面白いことは間違いないですから、これからもよろしくお願いします」とあいさつ。また「あ、ついでに私もよろしくお願いします」と話し締めくくっていました。
吉本百年物語』3月公演は、4月7日(日)までなんばグランド花月で上演されます。今後も毎日、豪華なゲストが続々と登場。3月26日(火)の劇中ゲストはABCアナウンサーの三代澤康司さんです! ぜひ劇場へ足を運んでください!
吉本興業創業100周年記念公演 吉本百年物語
3月公演『百年感謝 これからもよろしく』
公演期間:2013年3月20日(水・祝)~4月7日(日)
※3月25日、4月1日は休演
会場:なんばグランド花月
開演時間:月~土・祝日19:00(18:30開場)、日曜16:00(15:30開場)
料金:1階席6000円、2階席5000円(全席指定)
出演:間寛平、亘健太郎(フルーツポンチ)、黒田有(メッセンジャー)、島田珠代、林明日香、高橋智(へびいちご)、島川学(へびいちご)、菰池剛史、高橋花衣、奥山陽子、吉岡竜輝、川口凛、寺川宗汰、福栄新、仲野考輝、吉岡翔馬、石田雄一(ギタリスト)、三条史郎(和太鼓)、江口直彌、千草英子、河内家菊水丸、高田次郎
※豪華日替わりゲストあり!詳細はHPにてチェック!
※チケット発売中!
チケットよしもとお問い合わせ専用ダイヤル0570-036-912(10:00~19:00)
http://www.yoshimoto.co.jp/100th/monogatari/