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2013年4月 2日 (火)

なんばグランド花月「唄って笑って100周年」にボブ・サップさんが出演!


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なんばグランド花月では、「吉本興業創業100周年特別公演」として、漫才や落語、新喜劇に加え「唄って笑って100周年」と題したコーナーを上演しています。ここではプロダクションやジャンルの垣根を越えた豪華ゲストが毎日出演。4月2日(火)には、あのボブ・サップさんが登場しました!(3回公演)サップさんがなんばグランド花月の舞台に立つのは、2003年6月13日に収録された読売テレビ『オールよしもと大スペシャル 歓迎ボブ・サップ』(同年6月29日放送)以来、2度目になります。この日はケツカッチン・高山、りあるキッズ、三浦マイルドらとともにコントに初挑戦しました。

高山とりあるキッズが扮するヤンキーたちから、「おもろいネタを作って見せろ」といじめられている、ひ弱な三浦マイルド。これ以上いじめられないよう強い野獣になりたいと祈ると、神様から「マイルドフラッシュ」をしたら変身できるとお告げが……。さっそくマイルドは「マイルドフラッシュ」でサップさんに変身! いつものように絡んでくるヤンキーたちへの逆襲が始まりました。ターゲットになったのは、一番弱々しいりあるキッズ・安田。サップさんに持ち上げられ、投げ飛ばされ、背中が手形で真っ赤になるほど叩かれてしまいます。そこにマドンナ役の前田真美が現れ、サップさん扮する“強くなった”マイルドが告白すると、なんと「安田がタイプ」と言われてしまう羽目に……。笑いはもちろん、サップさんのパワフルな演技が、客席を大いに沸かせたひとときでした。

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コント終了後、舞台上で先月発売されたばかりの著書『野獣の怒り』(双葉社)をPRしたサップさん。自身の人間性やプライベート、格闘技界の裏側などを読みやすく書いたので、ぜひ読んでほしいと呼びかけました。さらに、三浦マイルドとお揃いの「I LOVE 広島」Tシャツに身を包み、囲み取材にも参加! 以下のように語りました。

【ボブ・サップさん コメント】
初めてのコントですごく緊張し、日本のコメディアンを前にいいところを見せたくて、台本を読んでいっぱい練習しました。コント中は、試合ではないので、安田くんを怪我させないか心配で気を遣いました。合格点の舞台でした!

【三浦マイルド コメント】
ボブ・サップさんは、初めてとは思えないほど間がよく、一流のコメディアンだと言っていいと思います。僕が本業よりサップさんに勝っているのはスピリット(根性)だけ。いつキレられるかと、ドキドキしてました。

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会見では『R-1ぐらんぷり2013』で優勝してから、さらに髪の量が減っていることを取材陣から指摘され、「髪の量が如実に減ってます。シャンプーでケアしてます」と答えたマイルド。しかし、17歳からアメリカンフットボールのヘルメット着用でハゲが進行したというサップさんが「髪の毛があるだけでもすごく嫉妬します。残っているのだから」と、うらやましがる一幕も。また、「マイルドフラッシュ」で変身できるなら何になりたいかとの質問には、「アクション俳優のキッド・ロミオや、ハンサムなブラッド・ピットになりたい」と、普段の強面からは想像できない茶目っけたっぷりな答えで笑わせていました。

「唄って笑って100周年」も残すところあと5日! 明日以降の出演者は以下の通りです。普段は見られない豪華な競演を、ぜひ劇場でご覧になってください。

4/3(水)インスタントジョンソン
4/4(木)U字工事
4/5(金)キック
4/6(土)クールポコ。
4/7(日)テツandトモ

そして、同じく1年にわたり上演してきた『吉本百年物語』も、3月公演「百年感謝!これからもよろしく」でついにファイナル!(4/7(日)16:00開演が千秋楽) さらに今週は、吉本興業創業100周年をさらに盛り上げるべく、「春の大なんばグランド花月まつり~百年感謝 これからもよろしく~」も開催し、お客様に笑って食べて、また笑ってもらえるメニュー満載でお待ちしています!

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【ボブ・サップさん最新情報】
大好評発売中!
「野獣の怒り」

著者:ボブ・サップ  価格:1470円 発売:双葉社
2000年代、世界の注目を集める「格闘技大国」だった日本。この時期、ボブ・サップは文字通り日本のリングを席捲した。「野獣」のニックネーム通りの豪快なファイトで人気ファイターとなり、多くのテレビ番組やCMに出演したことは記憶に新しい。2003年大晦日、ボブ・サップが曙をノックアウトした『K-1 Dynamite!!』(TBS)は、紅白を超える瞬間最高視聴率43%を記録。これほどまでに注目を集めた格闘技人気は、なぜ呆気なく消え去ってしまったのか。2000年代中盤まで、K-1、PRIDE、プロレスとさまざまなリングで活躍したボブ・サップ。その舞台裏では、業界崩壊を暗示するかような幾多のトラブルが頻出していた……。日本格闘技界の裏側を野獣が初めて明かす! 2012年は半年間で18カ国の地にて参戦決行!! ここ2年間ことごとく負け続けているにも関わらず世界中からオファーの絶えることない超人的人気ファイター、ボブ・サップが第二の母国・日本へエールを込め、風変わりな幼少時代からNFL選手、ホームレス、プロレスラー、格闘家、ハリウッド俳優と奇跡の人生を語る。元気になりたい人必読!!  

ボブ・サップ 1974年9月22日、アメリカ・コロラド州出身。本名ロバート・マルコム・ボブ・サップ。ワシントン大学時代からアメリカンフットボールの選手として活躍し、97年、NFL「シカゴ・ベアーズ」に入団。だが、度重なるケガにより、現役続行を断念。引退後、プロレスラーになることを目指し、WCWのレスラー養成所「パワープラント」入りするも、レスラーとしてデビューした直後にWCWが崩壊。その後、K-1と契約し、日本に戦いの場を移す。02年4月、『PRIDE.20』でデビューすると、K-1、PRIDE、プロレスと日本格闘技界を席捲した。現在も世界中のマットに上がり続ける一方、困窮する元ファイターへの支援活動にも力を入れている。

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