【ライブレポート】~24時間ノンストップフェス!~TOKYO IRIE CONNECTION 2013 第二部
5月3日(金)~4日(土)にかけて、東京・Zepp Divercityにて開催された『〜24時間ノンストップフェス!〜TOKYO IRIE CONNECTION 2013』。これは、“友達5000人”のカラテカ・入江慎也が発起人&大会実行委員長となり、その「コネ」を生かしてお笑い、音楽、ファッション、全てを盛り込んだ夢のビッグイベントです。
5月3日(金)の23時~翌4日(土)の朝6時まで行われた第2部には、カリスマDJから個性派DJまでが続々と登場し、会場は一晩中熱気あふれるダンスフロアと化しました。
序盤には、入江が5年前から開催しているクラブイベント「JPOP NIGHT」でもDJを務めるDJ Andoさん、五十嵐恭雄さん、デッカチャンが立て続けに登場。SMAPや嵐、AKB48、モーニング娘、いきものがかりなど、誰もが知っている大ヒットソングが大音量で流れると、オーディエンスも笑顔で歌詞を口ずさみながらダンスを楽しんでいました。
また、デッカチャンは自身のDJの出番以外にも“ダンサー”としてステージを駆け回り、嵐やPerfumeの振り付けを再現して客席をあおります。さらに、自分のDJタイムではゴールデンボンバーの「女々しくて」といったヒット曲を流す一方で、オリジナルソングもプレイ。大西ライオン、パンチ浜崎とのユニット“甲州街道ネイチャー”の曲では、MC浜崎ことパンチ浜崎も飛び入り参加してラップを披露し、会場を沸かせました。
3日から4日に日付が変わって30分ほどたった頃には、いよいよカリスマDJたちの登場がアナウンスされます。しかし、その前にステージに呼び込まれたのは、入江の相方であるカラテカ・矢部太郎! もともと矢部はイベントの終盤に出演する予定だったのですが、「入り時間を間違えた」と照れ隠しの言い訳をしてわざわざ入江の応援に駆け付けたことをパンチ浜崎に暴露され、そのコンビ愛に観客のみなさんからは拍手が起こっていました。
そしていよいよ、豪華ゲストによるDJタイムに突入!
セクシーなブルーのドレスに身を包んだDJ KAORIさんがステージに現れると、フロアは一気にヒートアップします。ステージの両サイドには女性ダンサーが出現し、妖艶なダンスを披露。「Starships」「江南スタイル」などのヒットソングを織り交ぜた華やかなプレイに、会場の“パーティーピープル”たちもノリノリで、KAORIさんが「みんな、盛り上がってますかー?」と呼びかけると、客席からは興奮に満ちた歓声があがっていました。
熱気にあふれた会場をさらに温めるべく、DJとDJの合間にはオバアチャン・赤枝、テゴネハンバーグ・松村ら“入江軍団”の後輩たちが、それぞれ一発ギャグや特技を披露。深い時間だけに下ネタなども飛び出して、フロアのテンションは高まるばかりです。
そんな中登場したのは、m-floのDJ VERBALさん!
冒頭からランウェイを駆け回り、「IRIE CONNECTIONに来てるみんな!サイコー!」とあおるVERBALさんのパフォーマンスに、オーディエンスも笑顔と大歓声で応えます。思わず体を動かさずにはいられなくなるようなアッパー・ダンスチューンで畳み掛けたVERBALさんは、「come agein」で再びランウェイに飛び出して生ラップを披露! 会場のテンションが最高潮を迎えたところで、続いて“DJ OKAMURA”ことナインティナイン・岡村隆史が登場しました!
カラフルなTシャツと黒のパンツ、白スニーカーというクラブ系ファッションに身を包んだDJ OKAMURAは、VERBALさんとガッチリ握手を交わしてDJブースへ。手を振って観客からの歓声に応えると、落ち着いた様子で堂々のDJプレイを見せつけました。
マイクを通してのMCなどはせず、ブース内で指をピョンピョンとジャンプしたり、耳に手をあてて観客をあおっていたOKAMURA。しかし、中盤にはDJブースからランウェイと飛び出し、音楽に合わせて「東村山音頭」の“いっちょめいっちょめ”の動きをはじめます。すると、フロアとステージの全員が一体となってOKAMURAの“いっちょめいっちょめ”を真似し、会場はこれまでにないほどの盛り上がりとなりました。
午前2:30を過ぎてからは、深い時間帯にピッタリのあやまんJAPANが登場!
5人になった新生あやまんJAPANが暴走気味のパフォーマンスを披露した後には、DJイベントは百戦錬磨のダイノジが、会場をひとつにする圧巻のDJ&ダンスでフロアを魅了します。さらに、アニソンDJのサオリリスさんによるパワフルでキュートなアニソン三昧のプレイへと続き、幅広い交友関係を持つ入江のイベントならではのバラエティーに富んだ流れとなりました。
終盤にかけては、HIROTO SUZUKIさん、DJ KAYAさん、MASSATTACKさんが、BIGBANGや東方神起といったK-POPから、キマグレン、リップスライムなどJ-POPのヒット曲、CHAGE and ASKAやTRFといった往年の名曲などでより一層フロアを熱くさせます。
さらに見た目も暑苦しい(?)豊満芸人によるユニット「豊満乃風」(デブ旦那:ダイノジ大地、GOHAN-KUN:どりあんず平井、RED CURRYRICE:デッカチャン、SHOCK-ZAI:こりゃめでてーな大江)もステージに登場し、朝方にも関わらず熱気ムンムンのままDJタイムは終了。最後に、ステージ上でこの日が誕生日だったMASSATTACKさんにケーキが贈られ、最後までハッピーなムードに包まれながら第2部は幕を閉じました。