ハリセンボン・春菜、ジェラルド・バトラーから爆笑を取る!!『エンド・オブ・ホワイトハウス』来日記者会見
5月28日(火)、都内にて行なわれた『映画「エンド・オブ・ホワイトハウス」ジェラルド・バトラー来日記者会見』に、ハリセンボンが出席しました。
同作は、アジア人テロリストによってたった13分で占拠され、15分で敵の要塞と化してしまったホワイトハウスへ主人公のマイク・バニングがたった1人で立ち向かっていくスペクタクル・エンターテイメント作。
ハリセンボンは、同作のプロデューサーで主人公を演じたジェラルド・バトラーさんの来日を記念した日本人ゲストとして、鈴木奈々さんとともに登場したというわけです。
まずは、燃え上がるホワイトハウスをイメージしたステージから、バトラーさんが登場。「コンニチハ! ワタシハニホンガダイスキデス! シャブシャブモ……(笑)」と日本語で挨拶した彼に、駆け付けた多くのファンからは大声援が。その様子に気をよくしたのか、自らのスマートフォンで会場の客席を撮影し始める自由さです。
また、椅子への着席を促されると、「こういうハイチェアっていうのは、アメリカでは老齢な方は座るものなんだ。こうやってギターを弾きながらね……」とジェスチャーしながら、「カントリーロード」をさらさらと歌い上げました。
同作については「楽しくてエキサイティングで、メッセージのある作品」と紹介。撮影中は怪我が耐えなかったそうですが、ラストのバトルシーンの撮影では首の骨を2本折っていたことを告白。「それが見つかったのも、歌っているときだった。高音が出なくて病院へ行ってMRI検査をして気づいたんだ」と語ります。
その後も報道陣からの質問に丁寧に答えるバトラーさん。熱心な分、通訳さんのコメントも必然的に長くなるわけですが、彼は「僕はそんなに喋ってないと思うけど。勝手に話をつくってない?」など通訳さんをからかいながら、「母のせいなんだ、おしゃべりが長いのは」と茶目っ気たっぷりに語り、大きな笑いが起こしていました。
イベント中盤、鈴木さんによる花束贈呈終了後、銃を片手に乗り込んできたハリセンボン。MCから「あれ? アメリカの有名な映画監督さんですよね?」と振られた春菜は、「マイケル・ムーアじゃねぇよ!」と絶叫。その後、「あの有名なキャラクターじゃないですよね?」「いや、シュレックじゃねーよ!」のやりとりもあったのですが、通訳さんから訳してもらったと思われるバトラーさん、これには大ウケです。
春菜が花束贈呈の際にハグされた鈴木さんを羨ましがっていると、すかさず近寄り、ハリセンボン2人それぞれをハグをするバトラーさん。紳士な振る舞いに、2人ともめろめろです。
2人はすでに作品を鑑賞したようで、「本当に面白かった。1人で立ち向かっていく姿がかっこよかった」(春菜)「特に印象的だったのは、バトラーさんが大統領の息子を助けに行くシーン。命をかけて守るなんて、かっこいい。バトラーさんが守ってくれるなら、安心して子どもも産めるなって思いました。……予定はないですけど」(はるか)と大興奮。
同作のキャッチコピー「必ず、救出する」にかけて、「最近、助けてほしいと思ったことは?」と訊ねられた鈴木さんとハリセンボン。
春菜は「集団の小学生に囲まれて、“角野卓造じゃねーよ、だ”と何度も言われた。そうなると、私は“そうだよ”としか答えるしかなくて、ずーっとそう言っていたら、(1人の小学生に)“そうだよ、じゃねーよ!”と脇腹をパンチされて。あのときは、助けてほしいと思いましたね。まぁ、バトラーさんが角野卓造さんをご存知かわからないですけれど」と返答。心配そうな表情を浮かべながら、「その人は殴られるようなキャラなのかい?」と質問するバトラーさん。「いえ、日本の有名な俳優さんですから、全然違います。たぶん私が殴りやすかったんじゃないですかね?」と悲しそうに笑う春菜に、「なんて不公平なんだ。パンチされるなんて!」を優しい言葉をかけます。
はるかは「前歯の神経が死んでるんですけど、番組で筍を丸かじりにしなきゃいけなくて。助けてほしかったですね」とコメント。「ここの神経がなくなってるんです」と説明しながら、前歯を見せるとバトラーさんは「ノー! 全然気づかなかったよ。それ、映画の題材になりそうだね」と気遣いある言葉を返していました。
そんな彼がもっとも助けたいと思ったのは、鈴木さん。自宅近所の公園で全身を包帯でぐるぐる巻きにしたミイラ男に追いかけられたと話す彼女に、「ミイラ男を実際、観てみたい」とコメント。三者三様のバラエティに富んだエピソードに、「それぞれ、キャラが個性的だったね」と苦笑しながらも、最後まで優しく付き合ってくれたバトラーさんでした。
そんな彼が「僕の言うことを信用して、この作品で最高の時間を共有してほしい」とアピールした『エンド・オブ・ホワイトハウス』は、6月8日(土)より全国ロードショー。「もちろん観てくれなくても、みんなのことは大好きだよ。日本に迎え入れてくれて、本当にありがとうございました!」と最後まで明るく優しく振る舞う彼に、客席から大きな声援がおくられました。
●作品情報
エンド・オブ・ホワイトハウス
監督:アントワーン・フークア
出演:ジェラルド・バトラー、モーガン・フリーマン、アーロン・エッカートほか
配給:アスミック・エース
公式サイト:http://end-of-whitehouse.com/
6月8日(土)より全国ロードショー
【ハリセンボン】