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2013年6月13日 (木)

よしもと高卒新人の顔写真も ほぼ日の『はたらきたい展。』

渋谷パルコ パート1・3階にあるパルコミュージアムにて開催中の『はたらきたい展。』(6月17日(月)まで)。

2008年に『はたらきたい。』という本を出し、ロングセラー化するなど、様々な側面から「はたらく」について考えてきた『ほぼ日』こと『ほぼ日刊イトイ新聞』による展覧会が『はたらきたい展。』です。

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15周年を迎えた『ほぼ日』の足跡をはじめ、震災後の被災地ではたらく人たちの言葉や商品、サービスを紹介する『東北の仕事論。と気仙沼のほぼ日。』、独自の仕事論を約40分間に渡って語り尽くす動画『みうらじゅんに訊け! ゼロから1を生み出す仕事論 篇』といったコーナーが設けられており、連日大勢の来場者で賑わっています。

そのなかで、「いきいきとはたらく人の顔は、見るだけでもヒントがある」といった着想から生まれた『はたらく人の「顔・手・道具」の写真展。』のなかに、よしもとクリエイティブ・エージェンシー入社1年目の神崎聡志の写真も展示されました。


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上は92歳のパンク直し職人の方など、様々な年代の人が並ぶなか、19歳と最年少の神崎は、「恥ずかしいですけど、ありがたいですね」と自分の顔写真を前に、フレッシュな心境を語りました。

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兵庫県尼崎市に生まれ育った神崎は、高校卒業後、漠然と「テレビの仕事がしたい」と思い、上京。
エンターテインメント業界で活躍するスタッフを養成する学校「よしもとクリエイティブカレッジ(YCC)東京」の広告を雑誌で見つけ、YCC東京総合コースに6期生として入学し、1年間学びました。
そして今春から中学・高校卒の新規採用を始めたよしもとクリエイティブ・エージェンシーの入社試験を受け、見事合格し現在に至ります。

まだ研修中で配属先も決まっていない神崎ですが、YCC時代からすでに様々なテレビやライブの現場を見学しており、「YCC東京は(よしもとクリエイティブ・エージェンシーの)本社内にあるので、本社に通うこと自体が勉強になりました。常に社員さん、芸人さんがいるので、現場に近い感覚でしたね」と当時を振り返ります。

テレビを見る程度で、ライブに通うほどのお笑い好きではなかったものの、今はお笑いの現場で仕事がしたいという神崎。
まだ19歳という若さで、同級生の多くが進学をするなか「はたらく」という選択をしたその目は、やる気と希望に溢れています。 最後に「まだ配属先が決まってないんですけど、芸人のマネージメントか劇場勤務、映像制作に就きたいです」との抱負を聞かせてくれました。

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そんな神崎の写真も展示されている『はたらきたい展。』は、来週月曜日(17日)までの会期ですので、お見逃しなく。

●『はたらきたい展。』
http://www.1101.com/parco2013/
会期:2013年6月6日(木)~6月17日(月)10時~21時(初日と最終日は18時閉場/入場は閉場30分前まで)
※6月15日(土)13時30分~16時までは会場内にてトークイベントを行なうため、一部ごらんいただけない展示がございます。
会場:パルコミュージアム/渋谷パルコ パート1(3階)
東京都渋谷区宇田川町15-1 TEL 03-3477-5873
入場料:一般500円、学生400円、小学生以下無料

●よしもとクリエイティブカレッジ
http://ycc.yoshimoto.co.jp/index.html

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