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2013年6月13日 (木)

今年も開催決定!小籔千豊主宰の“音楽と笑いの融合”フェス「KOYABU SONIC 2013」

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吉本新喜劇・小籔千豊が主宰する「音楽と笑いの融合」をテーマにしたフェス「KOYABU SONIC」が今年も開催されることになりました! 6回目となる今回は、9月15日(日)・16日(月・祝)、会場をインテックス大阪(大阪市住之江区)に移し、「ナイスソニック!」な2日間をお届けします。初年度は大阪城野外音楽堂にて約2800人を動員。その後、舞洲特設会場に約8000人、初の2DAYSとなったインテックス大阪に約17000人、初の春フェスとして舞洲特設会場に約13000人と毎年、多くの皆さんに足を運んでいただきました。昨年は開催を秋に移して再び舞洲特設会場へ。2日目は台風直撃のアクシデントに見舞われましたが、急遽、会場変更を決断。体育館の仮設ステージという逆境を跳ね返す熱いライブが展開されたことも記憶に新しいところです。今年ももちろん「大阪を元気に!」というスローガンのもと、小籔がラインナップから会場レイアウト、コヤソニ名物のコラボ企画まで完全プロデュース。6月13日(木)には、第一弾ラインナップの発表を含め意気込みなどを説明すべく、記者会見が行われました。

開口一番、「ちょっと前から、僕がビッグポルノを広めたくて『やりたい』言うてるだけで、いろんな方に迷惑をかけていることに気を遣うようになってきまして。『やりたい』よりも『申し訳ない』が勝ってきたこともあり、5年目ぐらいでやめよっかなと思っていた」と明かした小籔。しかし、コヤソニ皆勤アーティストであるスチャダラパーの皆さんと話しているうち、少し気持ちが変わったとのこと。「やっぱり『コヤブソニック』より『さんまソニック』のほうが、出てる人や周りも喜ぶんじゃないかと思って。ならば仕事がちょっと右上向いてる今、気を遣うんイヤやからとやめるのはエゴかな、と。TOTO BIG当たるような確率やとは思いますが、さんまさんぐらいに近づけたときには、1年目からずっとお世話になっている方々に恩返しできるんじゃないか。本業を毎年頑張りつつ、何年か続けていけば、いつかは『さんまソニック』のようになって、皆さんが本当に『笑顔のまんま』になれるんじゃないかなと思ったので、今年もやらせていただくことになりました」と、開催決定までの経緯を語りました。

毎年、見どころは?と聞かれるも、コヤソニの魅力はやはり「毎年、変わらないこと」。「ご飯と味噌汁のように、毎日食べていただいても飽きない味が新喜劇だとしたら、(コヤソニも)毎年来ても何も変わらへんけど安心する、地元を愛する心みたいなのが広がるいい雰囲気のフェスでありたい。去年よりいいというよりも、去年と変わらんようなあったかいフェスができたらなと思っています」と小籔。唯一、昨年と違うのは「会場に屋根があること」。「去年は屋外でやって、各所に死ぬほど迷惑をかけましたので……。去年、来られた皆さんには、ぜひ『屋根のすばらしさ』を感じていただけたら」と笑いを交えてアピールしていました。

ちなみに例年の会見では、第一弾発表アーティストとして吉本新喜劇・今別府直之だけが紹介されるなど、小籔流のボケで沸かせてきましたが、今回は現在決定している17組のアーティストをドーンと発表。コヤソニ常連とも言えるメンバーに加え、アイドリング!!!さん、サンボマスターさん、中村一義さん、YOUR SONG IS GOODさんが初出演となります。小籔は「コヤソニの出演者は毎年一緒やという文句もたまにありますが、僕としては楽しい雰囲気と、僕が好きなアーティストの方々が毎年来てくださっているところを見てほしい」とキッパリ。「本当にいい人たちに囲まれているフェス。人とのつながりの大切さを若い子らが見て感じとって、いろんな仕事に就いたときに思い出してくれたらうれしいです」と呼びかけました。昨年、台風で急遽、会場変更を余儀なくされた際も、出演者の皆さんからは「体育館でやることは一生ないと思う」「貴重な経験をさしてもらいました」といった温かい言葉ばかりをもらったそう。横なぐりの雨のなかでネタを披露したダイアンら芸人たちも、「ええお客さんでした」と言ってくれたことを明かし、「本当に、出演者やお客さんに助けられてるなと感じました」と振り返りました。

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また、出演者間でカップルが2組も誕生したことにも触れ、「カップルであるとか、彼氏彼女がいない方も、コヤソニに来ていただくことで、ご利益をちょっとでもお裾分けできれば」。一方で今別府の行動には心配が尽きないらしく、「僕の業務のひとつに今別府の監視もある。今回はアイドリング!!!さんが出ることもあり、さらに別の人間をつけます。当日は楽屋で目隠しするなど、アイドリング!!!さんのセキュリティはちゃんとしたい」と表情を引き締めていました。吉本新喜劇の後輩であるすち子&真也にも出演してもらいたいと考えており、『歌ネタ王決定戦2013』で優勝したふたりには、ネタの披露はもちろん「コヤソニに出ることで市民の声を高めて、須知(すっちー)を座長に押し上げたい」との野望も。出演アーティストの第二弾発表も、今から楽しみです。

音楽イベントがあって行きたいと思っても東京だったり、おいしいお寿司屋さんが雑誌に載っていても銀座だったり。関西人なら、そんな悔しい思いを一度や二度はしたことがあるはずですが、「大阪だけでフェスをやって関西の方々を中心に来ていただけたら、ちょっとはその悔しさを晴らせるんじゃないかな」。そんな小籔の「関西愛」もギュッと込められたコヤソニで、この秋は大いに盛り上がっちゃいましょう!

KOYABU SONIC 2013 公演概要

日時:9月15日(日)・16日(月・祝) 開場9:00/開演10:00(終演21:00予定)
会場:インデックス大阪5号館

出演:【第一弾発表アーティスト】アイドリング!!!、AFRA、ET-KING、EGO-WRAPPIN’ AND THE GOSSIP OF JAXX、カジヒデキ、サイプレス上野とロベルト吉野、サニーデイ・サービス、サンボマスター、スチャダラパー、田島貴男(オリジナル・ラブ)、TOKYO NO.1 SOUL SET、中村一義、野宮真貴、ビッグポルノ(小籔千豊、レイザーラモン、宇都宮まき、今別府直之、男前)、ホフディラン、盆地で一位、YOUR SONG IS GOOD and more…(50音順)

料金:前売 1日券6900円、2日通し券13000円、子供料金2000円
    早割 1日券6500円、2日通し券12000円、子供料金2000円(子供同額)
    ※いずれも税込・自由席

チケット発売日:早割実施日6月15日(土)10:00~7月15日(月・祝)23:59
※ 早割実施はチケットぴあ、チケットよしもとのみ
※一般発売8月3日(土)10:00~

チケット発売所:チケットぴあ 発売日特電0570-02-9500/電話番号0570-02-9999/コード204-837
        ローソンチケット 発売日特電0570-084-659/電話番号0570-084-005/コード55630
        CNプレイガイド 発売日特電0570-03-9955/電話番号0570-08-9999
        イープラス http://eplus.jp/
        チケットよしもと 電話番号0570-041-489/コード204-785
お問い合わせ:キョードーインフォメーション ☎06-7732-8888(10:00~19:00)

KOYABU SONIC 2013 オフィシャルHP http://www.koyabusonic.com

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