【ライブレポート】ジャルジャルトークライブ Vol.5〜ジャルジャルくん〜
6月21日(金)、東京・神保町花月にて『ジャルジャルトークライブ Vol.5〜ジャルジャルくん〜』が開催されました。
ジャルジャルが先輩をゲストに迎えて話そうというトークイベント。これまでの4回はブラックマヨネーズ・小杉、小籔千豊、ほっしゃん。、チュートリアル・福田が出演しています。
まずは、ジャルジャル2人でのトークからスタート。神保町にスキー用品店がたくさんあるという後藤の話に、異様に食いつく福田。「え? 神保町ってそうなん? なんで疑問持たへんの?」と訝しがる福徳ですが、そう言われた後藤は飄々とした様子です。
そこから一転、今度は後藤が初めて胃カメラを飲んだという話に。胃腸が元々弱く、検査をしてみようということで決意したものの、嘔吐きやすい体質だという後藤。「しずるの村上に聞いたら、寝て起きたら終わってるらしい。それって楽やん」という理由で選んだのは、全身麻酔をかける方法。病院へ向かい、ベッドに横になって点滴で麻酔薬を注入している途中までは覚えていたそうですが、すっかり眠りについてしまった後藤。「ええやん!」と話に乗る福徳の予想に反して、後藤が目を覚ましたのは胃カメラの真っ最中だったんだそうなのです。
「いちばん奥に入ってるときに目が覚めたみたいで、嘔吐いてて……。うえぇぇ〜〜って。よだれもだらだら垂れてるし、話ちゃうやんか!!と思った」と話していましたが、おそらくは嘔吐きすぎて目を覚ましてしまったんじゃないかとのこと。福徳も「麻酔に勝ったんか!」と驚きの様子です。
胃カメラ終了後、再び眠りについた後藤。肩を叩かれ、「後藤さん!!!」と起こされたところまでは記憶があるそうですが、会計をした記憶もないまま、病院をあとにしていたそう。「いろいろと説明されたと思うけど、まったく覚えてないねん。もらった紙に、麻酔を使用した人は覚えてないので、後日(病院へ)来てくださいって書いてあって。やから、まだ結果知らんねんけど」と話していました。
高校時代、ラグビーで鎖骨を骨折し、全身麻酔をかけたという福徳。「体を拭かれてるなぁっていうのは覚えてるけど、気づいたら全部終了していた」と、こちらはうまくいったとのこと。後藤はラグビーの試合中に、右側の顔面に相手の体が入ってしまい、痺れた状態になったこともあったとか。「顔なんかなってない?って聞いても、なってないってみんな言うてたけど痺れてた」という後藤に、高校の同級生である福徳も「あぁ、言うてたなぁ」と懐かしみます。
結果、徐々に痺れは取れたそうですが、「ラグビーは子どもとかにはやらせたくない」「そうやな」と意見を合致させた2人でした。
この日のゲストは、ケンドーコバヤシ。2人と同じく、高校でラグビーをやっていたというコバヤシは、先輩のせいで二度も大怪我をしてしまったそうです。
一度はスクラムを組んでいるときに、少し遅れて飛び込んで来た先輩と接触し、靭帯の内側を損傷。運び込まれた病院では、その専門の先生が出張で出払っており、「完治はしないけど固定して3ヵ月で復帰させるか、1日待って手術を受けて1年後の復帰を目指すか」という選択に迫られ、顧問が前者を選択。「40歳過ぎたら痛くなる可能性があるって言われてんけど、今日、雨降ってるやろ? めっちゃ痛いねん」と顔をしかめていました。
40歳をすぎても、未だ人間ドック未経験だと話すコバヤシ。ある病気も日本酒をぶっかけて治したと豪語します。
「インフルエンザの予防接種もしない。したヤツに限って、インフルエンザにかかってる」と持論を展開しますが、毎年、きちんと予防接種をしているというジャルジャルは静かに反論します。
しかし、その後も自己流の理論を熱弁するコバヤシ。病院へ行くのは苦手だけど医者の話を聞くのは好きだそうで、「ある医者から聞いてんけど」と全ての話題を切り出すコバヤシに、「……病院嫌いなのに信じるんですか? それ、おかしくないですか?」と服得が鋭くツッコむも、なぜか後藤がコバヤシ側につき、話をうやむやにしていました。
結局、ジャルジャルが「病院行ってくださいね」とコバヤシを諭し、トークは終了。
次回の『〜ジャルジャルくん』の開催日はまだ決定していないそうですが、神保町花月で行なうとのこと。今回は医療関連のトークに終始しましたが、先輩によって話題の変わる本イベント。ジャルジャルと先輩芸人の織りなすトークをぜひとも劇場でご覧ください!
【ジャルジャル】