ワッキー&きんに君&よしお、新ギャグで『サイレントヒル』新作を応援
7月10日(水)、ゴールドジム原宿東京にて、『「サイレントヒル:リベレーション3D」公開&富士山世界文化遺産登録記念イベント』が行われ、ペナルティのワッキー、なかやまきんに君、小島よしおさんが出演しました。
2006年公開のヒット作『サイレントヒル』、その新作『サイレントヒル:リベレーション3D』の全国公開を2日後に控えたこの日。
『サイレントヒル』は日本の同名人気ゲームが原作で、そのタイトルから「静かな岡」=「静岡」とも呼ばれることもあり、今回は富士山の世界文化遺産登録を記念し、さらには登場する人気キャラのレッド・ピラミッドの愛称“三角様”にかけ、芸能界の三角(筋肉)の頂点を決定する……という欲張りな主旨のイベントです。
MCを務めたシネマアナリストの八雲ふみねさんの紹介のもと、ワッキー、なかやまきんに君、小島よしおさんは、三角様を模した衣装で、頭になぜか真っ赤なカラーコーンを被って登壇。
そのコーンを脱ぎながら自己紹介するのですが、ワッキーは「僕の名前は、びよよよーん!」「ウイーン!(芝刈り機)」「男性ホルモン受信中」と、早くも持ちギャグを連発します。
きんに君もボン・ジョヴィの『It's My Life』に乗せてのポージング、小島よしおさんは「そんなの関係ねえ!」と続いて、顔を露わにしました。
ここからは、三角ボディが自慢の3人で、筋肉を使った3本勝負を始めます。
まずは、「ベンチプレス対決」として、40キロのバーベルを30秒間に何回ベンチプレス出来るかを競い、結果はワッキーが21回、小島よしおさんが26回、そしてきんに君が41回で圧勝。
休憩時間、3人とも椅子に座らず空気椅子をしたり、3人でじゃれあうといった小ネタを挟み、「腕立て伏せ対決」へ。
ここでもワッキーが、「疲れて、救急車を呼びたいくらいですよ」とフリ、往年のヒットギャグ(?)「オバケの救急車」を発動させます。きんに君が加わり、さらには「わかんないんですよ、そのノリ。事務所も違いますし」と言いつつ小島さんも参加。
終わりの見えない「オバケの救急車」でしたが、当然加わってこないMCの八雲さんに、「ちゃんとやれ!」とワッキーが一喝したところで、ヌルっと終了しました。
肝心の腕立て伏せですが、30秒間の回数で競われ、ワッキーが33回、きんに君が51回、小島さんが49回と、ここでもきんに君が勝利。
休憩中に3人で腹筋を続けるという小ネタを再度挟み、最後の勝負「巨大だるま落とし対決」へ。
ここでは、きんに君がハンマーを振り構えると、ワッキーが「筋肉留学」と言い、きんに君が「筋肉留学」とオウム返しするパターンが確立し、小島さんには母校の「稲毛高校」といったフリがワッキーから何度も繰り出され、爆笑をさらいました。
だるま落とし対決は、ワッキー1段、きんに君1段、小島さん0段という結果となり、総合成績で1位になったなかやまきんに君には「芸能界の公式三角様」の称号が与えられました。
三角様の象徴である「三角頭」と「大鉈」が贈呈されたきんに君は、「気持ちが入り、より力強くなった気がします」と喜びのコメント。続けざまに「(『サイレントヒル:リベレーション3D』)ヒットするのかどうか、筋肉ルーレットで占わせていただきます」と、お馴染みの筋肉ルーレットを始めますが、三角頭がジャマで胸筋が見えないというハプニングで、爆笑をさらいました。
フォトセッションを挟んで行われた囲み取材も、上半身裸で挑んだ3人。
「コントのネタ合わせをしてたわけじゃないですよ。こういう映画ではないです」とワッキーが切り出し、「トレーニングを兼ねての仕事でしたから、いい仕事でしたね」ときんに君が続きます。
小島さんは、「ホントにいい映画なんですね。恐いだけじゃなくて、ストーリーが奥深いんですよ。原作のゲームは正直やったことながなかったんですけど、いきなりこの映画を見ても、1(前作『サイレントヒル』)を見てなくても、ググっと入り込める。いろんなキャラクターがいて、筋肉もすごいキャラクターがいるんで、僕らの筋肉と見比べながら見ていただけると楽しさ倍増です」と模範的なコメントをしました。
これを聞いたワッキーは、「まさか、よしおが言わなきゃならないことを言ってくれるとは。ありがとう、よしお!」と感謝するのでした。
改めて映画の感想を求められたワッキーは、「灰が降る街に、あたかも自分がいるんじゃないのかなって思ってしまうくらいリアル。降り掛かってくる感じがあるんで、3Dで是非見て欲しいです」と真面目にPR。
きんに君は、主人公の女性が片手で拳銃を射つシーンを挙げ、「(射撃しても)腕がぶれないんです。ここだけの話、あの女性は設定上かもしれないですけど、インナーマッスルがハンパじゃない」と独自の視点でコメントしました。
「これを機に3人での活動してみては?」と記者から提案されると、一同頷きつつ、「新ネタも出来ましたからね。稲毛高校っていう」とワッキー。
ここから、「稲毛高校」「津田沼駅」「南船橋」といったワッキーの言葉に、小島さんがオウム返しするパターンが繰り返され、婚約を発表したタレントの鈴木奈々さんへのお祝いコメントを求められても、パターンは継続しました。
しかし、いざワッキーがコメントするも、その他の2人は黙ったままで、「何か言ってくんないと! どっかの駅名を言ってよ!」と激昂するワッキーでした。
はたして、この見事な(?)チームワークを再度披露する機会は訪れるのでしょうか?
映画『サイレントヒル:リベレーション3D』は、7月12日(金)にTOHOシネマズ六本木ヒルズ他にて全国ロードショー。
詳細は、公式サイト(http://silenthill3d.gacchi.jp/)にてご確認ください。