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2013年8月 3日 (土)

【ライブレポート】「日本一テレビ~ワラチャン!U-20お笑い日本一決定戦・準決勝 東京大会」(前編)

日本テレビ開局60周年を記念して制作・放送されている『日本一テレビ~ワラチャン!U-20お笑い日本一決定戦』。このコンテストは、未来のお笑いスターを発掘すべく、20歳以下のお笑いチャンピオンを決めるもので、全国から1278組の応募がありました。

出場資格は、2013年12月31日の時点で20歳以下なら誰でもOK。プロ、アマ問わず、また、漫才、コント、落語と何でもあり、1人でも2人でも3人でも一組における人数制限もありません。
審査は1回戦がビデオ審査、2回戦が地方予選で行われ、準決勝は8月1日になんばグランド花月、8月2日に新宿ルミネtheよしもとにてそれぞれ開催されました。

今回は、8月2日に新宿ルミネtheよしもとにて行われた準決勝・東京大会、その全27組中、前編として17組までをレポートします。
出場者の家族や友人などが大勢かけつけた観客は、ゆったり感の前説の時から早くもハイテンションです。

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前説が終わり、司会のライセンス、ワラチャン応援サポーターを務めるNMB48の山田菜々が歓声を浴びながら登場。
ライセンスの井本が大会概要を説明すると、「まえだまえだ師匠、出てはってるんですかね?」と藤原がチャチャを入れれば、「師匠って呼んでんの?」と井本がツッコミ、さっそく爆笑をさらいました。
また、山田は賞金200万円と聞いて、「200万円あったら、ハワイに別荘欲しいです」と本気ともボケともつかぬ発言でライセンスを困惑させます。
さらに、NMB48の四期生トリオによる「NMR48」が準決勝・大阪大会に進出していることをさっき知ったという山田に対し、「仲悪いの?」と井本が詰め寄る一幕も。

このまま準決勝が開演するかと思いきや、12月にゴールデンタイム特番として予定されている決勝大会のMC・タカアンドトシがサプライズゲストとして登場し、歓声がわきます。

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「注目してる出場者は?」の質問に、「サンドウィッチマン」というボケを挟んで、「ドラッパ」と「神崎パルタ」の名を挙げたタカ。さらに高校時代から芸人活動をしている自分たちの経験も踏まえてエールを送ります。
最後に、タカが「ご飯を食べに行きます」と言い捨て、『帰れま10』のロケへと向かうタカアンドトシでした。

そしていよいよ準決勝・東京大会がスタート。
中学3年生コンビ「リセットボタン」が、時代劇の仇討ちを題材にした漫才で、トップバッターの役割を全うしました。

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続いて、ホントの堀口姉妹による「出口・入口・堀ぐっちー」は、部活を決めるという設定とかわいらしいルックスとは裏腹に、全身を使った思い切りのいいギャグ連発で、爆笑を誘います。

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お次の「飛び出せ!胃もたれ」は中学生コンビながら、学校のためピンで参加。とはいえ、卒業式での挨拶を見事に茶化し、大人の客をも唸らせました。

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本日最年少の「Yume」は「トイレでお化粧をするおばさん」など変顔を連発し、続く高1トリオの「グリルパン」は、コンビニ強盗コントでの新境地を目指しました。

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そして「ライトハウス」は、デートでのプロポーズという設定の漫才コントでボケを連発し、最初のブロックは終了。


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再びライセンス&山田菜々のMCを挟んで、2ブロック目がスタートします。
老眼教師と近視生徒というコントで挑んだ「アンダーグランド」、コンビ名に反してビンタツッコミが強烈な「わきあいあい」、『走れメロス』を朗読しながら「メロスは◯◯した」で、どんどん脱線していく「白倉かなめ」と芸達者な出場者が続きます。

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続く「しゃべり寿司」は漫才で独自のヒーロー像を描き、「noisy」はツッコミが卓球のスマッシュと、いずれも個性的なツッコミが光るコンビでした。

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「フライドチキン」は坊主頭のツッコミを終始エイリアン扱いし、直後のMCで登場したライセンス・井本からは「単三電池で動いてるんですかね」などといじられるほどの濃いキャラでした。

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3ブロック目の一番手「ダブルレンズ」はその名の通りメガネコンビで、「矛盾だね」なるフレーズだけでツッコミを成立させようとする漫才を披露。

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次の大学2年トリオ「サレンダー」は、クラス内での理不尽なヒエラルキーをコントで表現し、花火デートをシミュレートした「ホワイトロリィタ」は本日唯一の男女コンビでした。


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続く「神崎パルタ」はハイテンションなショートコントの連続で「パルッパル」のブリッジが印象的で、桃太郎を奇想天外にアレンジした漫才の「オッパショ石」で、このブロックは終了。

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MC陣は案の定(?)、キャラの強い「神崎パルタ」をいじりました。
残りの10組の紹介と、終演直後に行ったライセンス、山田菜々へのインタビューは、ライブレポート後編に掲載します。

なお、東京と大阪で行われた準決勝を勝ち抜いた8組が決勝へ進出。
この準決勝の模様は、9月14日(土)放送の『日本一テレビ』(日本テレビ系列)内で放送されます。
そして決勝大会は、12月のゴールデンタイム特番として放送予定です。

●『ワラチャン!U-20お笑い日本一決定戦』公式サイト
http://www.ntv.co.jp/warachan/

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