「RG・ゴエのあるある実況解説と保津川下り」で“船上結婚会見”も!
8月11日、祇園花月の名物企画「RGがあるあるを歌いつづけそれを浅越ゴエが実況する会」の第2弾特別企画として「RG・ゴエのあるある実況解説と保津川下り」が行われました。この日は朝から一般のお客さんと保津川下りを楽しんだゴエとRG。2回目はマスコミ関係者を乗せて約16キロの舟旅を堪能しました。
お客さんとともに川下りを終えたRGとゴエ、早速 “保津川あるある”を。渡辺美里さんの『My Revolution』に乗せて「保津川には鳥多い」と披露。この時、川岸にはアオサギ一羽しかいませんでした。続いて、ラジコンの飛行場が近くにあると船頭さん教えてもらったので“ラジコンあるある”を。少年隊の『バラードのように眠れ』に乗せ、「ラジコンは高い」。
そして、マスコミ関係者に最近気になったニュースをゴエが尋ね、そのニュースにまつわるあるあるをRG考えるという流れに。まずは「エールの意味も込めて」と前置きし、“土屋アンナさんあるある”をクリスタル・キングの『愛をとりもどせ!!』に乗せて。あるあるは「肌が浅黒い」でした。同じくクリスタル・キングの『大都会』で2本目の“土屋アンナさんあるある”を。「いろんな曲を出しているけれど覚えていない」。土屋さんのニュースの感想をゴエに求められたRGは、「その件、僕が1回引き受けます」と頼もしいコメントを残していました。
続く“サザンオールスターズあるある”では、桑田圭祐さんのソロバンド、KUWATA BANDの『BAN BAN BAN』 に乗せて。ゴエに言わせれば「40点のモノマネ」という桑田さんのモノマネも交えながら、「5年で復活したけれど、その間のほかのメンバーの給料気になりがち」「5人揃ったポスターが曇り空なのが気になりがち」と歌い上げました。
チャゲ&飛鳥の“飛鳥さんあるある”では、石川優子とチャゲの『ふたりの愛ランド』に乗せて「カラオケで歌ってみたら、飛鳥の表記は3種類」と一席。「飛鳥」「ASKA」「ASUKA」があるそうです。このあるあるに対してゴエは「これは斬り込みましたね~。今、言う人はいないですからね~!」と興奮気味に解説していました。
その勢いで「結婚を発表した僕のあるあるをお願いします!」とゴエ、「それでは、ゴエさんの大好きな広瀬香美さんの『ロマンスの神様』に乗せて…」と“結婚おめでとうございますゴエさんあるある”と題して披露、「賞レースに出たら1位を獲りがち」。第2回「R-1ぐらんぷり」、開催2か月目の「S-1グランプリ」を制したゴエいわく「まだ参加者が少ない時期、みんなが様子見の時に飛び込むタイプです」と自己分析。ほかに、「朝早い仕事が多い」というあるあるも飛び出しました。
また、「“あるある”の中には、実は極秘情報もあったりするんです」と煽るゴエ。それを受けて飛び出したのが“矢口真理さんあるある”。「矢口さんが大好きと言っていたエコーズの『ZOO』で…」と適当な前置きして、「矢口さんは加護ちゃんに連絡をとっていると思う」とあるあるではなく、憶測で言っていました。ほかに、 “山本太郎さんあるある”では映画『ネバーエンディング・ストーリー』のテーマソングに乗せ、「ピタピタの半袖の服を着がち」と歌いました。
先日、結婚を発表された橘慶太さんと松浦亜弥さんの話題では、玉置浩二さんの『田園』で「あややの結婚、ミキティがブログに書きがち」と披露。
そのほか、2013年上半期のニュースとして安藤美姫さんの出産も話題に上がり、杏里さんの『悲しみがとまらない』に乗せて「よろけた時の写真、使われがち」と“安藤美姫さんあるある”を。ヒットドラマ『あまちゃん』の話題では、「『あまちゃん』人気で、三重県のミキモト真珠の海女さんがちょっとだけ持ち上げられがち」と安室奈美恵さんの『Chase the Chance』に乗せて“『あまちゃん』あるある”を歌いました。
続いてメディア別あるあるを歌うことに。スポーツニッポンさんのあるあるでは、“スポーツあるある”と題して一席。「スポーツの定義は広いですが、大丈夫ですかね?」と心配するゴエをよそに、佐野元春さんの『ガラスのジェネレーション』に乗せて「高校のスポーツで1年生が履く靴は大体アシックス」とあるあるを。「3年生ぐらいになるとナイキやPUMAを履きがち」とも付け加えていました。
デイリースポーツさんでは、阪神タイガースから飛び火して和田監督の話題に。星奈々さんと一度だけショーパブでの共演経験があるというRGは、星奈々さんの完璧なトークに感銘を受けたというエピソードを。これに対してゴエは「薄い共演話で売名行為をしていますよ」とRGをバッサリ斬っていました。この直後、保津川を下る舟が2時間ドラマのロケでよく使われるという崖の下を通過。その話題にまたまたRGが「僕のスタイリストさんは、石川遼さんと船越英一郎さんも担当している」と秘蔵ネタ(?)を投下していました。
“よしもとニュースセンターあるある”では、「これはよしもとの人でも知らんやろうってヤツを…」としばし熟考し、先日放送された『27時間テレビ』からの話題を。番組中に刈り上げになった南海キャンディーズ・山里と後日、ルミネtheよしもとで会ったRG、「敏腕美容師のおかげで、まるで刈り上げられていないような髪型になっていた」と“最新ニュース”を。同じく刈り上げになったロバート・秋山についても、「ぱっと見、全体的に髪を切ったんやなって思うくらい、きれいにまとめていた」と現況を報告しました。また、小籔の計らいで同番組に出演した吉本新喜劇の今別府についても、「(番組に出たことで)よしもとに入って以来、初めて後輩から慕われたそうです」と出演後のエピソードを明かしました。
スポーツ報知さんでは、「巨人軍にまつわる秘話を…」と意味深な前置きをして、「藤田監督の頃の巨人軍で、ベンチでの応援団長と呼ばれた上田選手は高校の先輩」「椿鬼奴の寝巻は、10年前に買った背番号“55”の松井選手のTシャツ」との情報をリークしたRG。その情報の薄さに、「記者さんのペンが止まってます」とゴエ。ウケがよくなかったため、「あるあるバッター三振!」と揶揄していました。
間もなく舟が嵐山に到着するということで、最後のあるあるを披露することに。お題は“吉本芸人給料あるある”。松山千春さんの『長い夜』に乗せて披露しました。「このあるあるは、僕がまず共感しないとダメですね。何やろ~?」とゴエも期待大です。「7月あたりは給料明細が太いと思ったら、細かく印税のこと書いてある」と歌い、これにはゴエも爆笑。この時期、給与明細に印税の項目が付け加えられるそうで、「今月、分厚いなと思っても合わせて500円くらい」とゴエも暴露していました。
そして急きょ船上で、RGも同席してのゴエの“結婚報告会見”が行われることになりました。まず、お相手とのなれそめを聞いてみると…。
ゴエ「ある日、同じ電車に乗ったんです。僕は普段、メガネもしてなければスーツも着ていないので、声をかけられることは1年のうち1、2回ぐらいしかないんです。その時、彼女は浅越ゴエに似ているなと思ったらしく、改札を出てから“浅越ゴエさんではないですか?”と声をかけてきたんです。それで“そうです、よく分かりましたね”と言うと、“やっぱり。スッキリしました、失礼しました”と彼女が言って別れたんです。その日、もう1回電車に乗ったら、また同じ車両で彼女と会いまして。え!?ってなったんですけど、一駅で降りるので1分くらい他愛のない会話をして別れました。7年ぐらい前ですが、それが最初の出会いです。それから1年後に、今度はミナミを歩いていたら彼女に声をかけられたんです。“覚えていますか?”と。僕は全然覚えていなくて、初めて会った時のことを聞かされて、“そのエピソード覚えてるわ!”となって、そこから意気投合してという感じですね」
RG「公私ともに仲良くされていた末成由美さんはなんとおっしゃっていましたか? 由美姉さんも大分、ゴエさんを心のよりどころにされていたと思うのですが」
ゴエ「由美姉さんからは以前、本当にたくさんのお誘いをいただいていて。昔、携帯会社が違うと絵文字がイコール(=)という表記で出ていたでしょう? 由美姉さんとは携帯会社が違ったので、由美姉さんからのメールはやたらイコールが多くて、ずっとかわいい絵文字を使っているのかなと思っていたんです。相互に表示されるようになってからもらったメールが、全部ハートマークやったんですよ。そういう経験もあってのことなので、どういう報告をしようかなと思っていて。でも、もう報告をして、会わせました」
RG「由美姉さんは、なんとおっしゃっていましたか」
ゴエ「いい子やないのと認めていただきまして、一つアドバイスをと、“女というものは毎日1回抱きしめて、好きよと言われたい動物よ”と言われました。それを実践しなさいと言われたので、実践しようと思います」
RG「(笑)、僕もそういうこと忘れてました。やります」
そして奥さんを好きになったポイントを聞くと…。
ゴエ「恥ずかしいですね。……すごくポジティブなところが(笑)。僕、中学生時代に一部の女子から無表情と言われていて…。彼女の常に笑っているところに惹かれました。僕に笑みがないので」
一部報道に出た菊川怜さんに似ているというのは本当ですか?との質問も。
ゴエ「本人は別にそう思っていなくて。シルクさんにも会わせたことがあるのですが…」
RG「大変ですね、姑がいっぱいいて」
ゴエ「シルクさんに“今後、誰に似ているって言っていったらいいですか?”と聞いたら、即答で“ジュディ・オングさんやがな”と言っていましたね」
そして改めて喜びのコメントを頂戴しました。
ゴエ「責任感じゃないですけど、めっちゃ仕事せなあかんなって思ってます。いっぱい仕事しようと、ただただそれだけです」
RG「小籔さんが飲みの席で必ず言うんですけど、“今のところ大阪の芸人で老後まで安全な奴、浅越だけや”と言ってました」
ゴエ「確かに、“55歳でメシ食えてんのは浅越だけや”といじってくれています(笑)。“そんなことないです”というノリなんですけどね。“朝6時のAMラジオをやってるというのは、そういうことや”と言ってました」
RG「いい奥さん、いい仕事量…。さっき、下っている途中に亀がいたでしょう。僕らとしては亀のように万年仲良く…という思いがあって…」
ゴエ「そういうサプライズだったんですね! ありがとうございます! 割と序盤に出てきましたけどね、亀は」
RG「亀のように万年仲良く。そして急流もあり、ゆったりしたところもありと、人生は川の流れのようにいろいろあるけど、亀のように万年仲良くというメッセージを込めて、この保津川下りをセッティングをさせていただきました」
ゴエ「いや~、気づかないサプライズありがとうごいます! 胸に刻んでおきます!」
川岸の岩の上でひなたぼっこをしていた亀との遭遇はただの偶然なのですが、結果的にゴエへのサプライズになったようで、めでたしめでたしの保津川下りとなりました。
よしもと祇園花月での「RGがあるあるを歌いつづけそれを浅越ゴエが実況する会」も毎回、おかげさまで大盛況。今後とも浅越ゴエとレイザーラモンRGを応援のほど、どうぞよろしくお願いいたいます!
浅越ゴエの動画はこちら ⇒ http://ynn.jp/u/86
レイザーラモンRGの動画はこちら ⇒ http://ynn.jp/u/130/