「RUN FORWARD KANPEI みちのくマラソン2013」開幕!
東日本大震災で大きな被害を受けた岩手、宮城、福島を励ます「RUN FORWARD KANPEI みちのくマラソン2013」が12日、開幕しました。
間寛平が岩手県下閉伊郡山田町の陸中海岸青少年の家」をスタート。見送りに集まった約20人の市民ランナーを前に「本当に東北が復興するまで、走り続けます」と宣言しました。
昨年の第一回目は独りで約500キロの道のりを走破。今回は、のべ約30人の芸人仲間がたすきをつなぐ形式で、寛平は21日の福島県いわき市のゴールへのアンカーも含めて、期間中計4回、走ります。
スタート前の寛平は、「去年応援してくれた人はまた、みんな出て来てくれると思う。僕も元気な姿を見せたい」と再会に胸をふくらませる一方で、「1年経って何が変わっているか、進歩してるのか…。走りながら見たい。進んでなかったら、『早くしたってくれ』と言うつもり。とにかく震災を忘れさせんようにしたい。」と真面目な顔もみせました。
午前7時40分に会場をスタート。約20キロを走りきり、午前10時15分ごろ、釜石市内で第2走者のアンダーエイジ・結城(岩手県住みます芸人)にたすきをつなぎました。
年齢を感じさせない走りで、途中で出迎える市民から仮設住宅で作った「お守り」を渡されたり、おばあさんにタオルで汗を拭いてもらう場面もありました。
途中、震災がれきの山、青草の茂ったままの空き地も目につき、道中は子供たちにギャグも繰り出し、笑わせた寛平たが、「復興はまだまだ…。それより、あそこに住んでた人は、どこかで元気にしてはんのか…そんなことばかり考えてました。」としんみり、話していました。
ゴール後、寛平は、陸前高田市内で、東北各地を花でいっぱいにする「スマイルとうほくプロジェクト」にも参加し、地元のボランティアとともに花畑で、花植えにも取り組みました。夕方には13日に大船渡市を走る宮川大助・花子も加わり、陸前高田市内で仮設住宅を訪問。今後ペナルティ・ワッキー、サバンナ・八木、ムーディ勝山、エド・はるみ、南海キャンディーズ・山崎静代らもたすきを受ける予定で、参加者は走りと笑いで復興を応援することになります。
公式HPはこちら
http://run-forward-kanpei.laff.jp/
【間寛平】