西野亮廣脚本 舞台『ドーナツ博士とGO!GO!ピクニック!』開幕!
8月20日(火)、西野亮廣(キングコング)脚本の舞台『ドーナツ博士とGO!GO!ピクニック!』の舞台稽古公開&囲み取材会見が行われ、西野をはじめ、出演者の相葉裕樹、木下美咲、久ヶ沢徹、坂田聡、津村知与支(モダンスイマーズ)、村上純(しずる)、マンボウやしろ、演出の後藤ひろひとが出席し、明日からの舞台への意気込みを語りました。
本作は、2008年7月に上演した、脚本・演出を西野が手掛けた舞台の再演。西野が25歳の時、敬愛する後藤の舞台『ひーはー』に感激し、「“これ欲しいな!”と思って真似して書きました(笑)」という作品で、西野からの熱烈なオファーを受けた後藤が、「自分が書いたものとしか思えない作風なので、これは何とか自分のものにしないといけないなと思い、申し出を受けました」と快諾し、今回の公演が実現。念願かなった西野は、「もう一度やりたいと思っていた大好きな作品。ひっちゃかめっちゃかで、とにかく楽しい舞台です」と自信十分。世界的な発明家・ドーナツ博士の研究室を舞台に、博士の助手、取材に来たテレビ局のクルー、さらに発明品を狙う盗賊団まで加わって、勘違いと騙し合いによる、笑いっぱなしのどたばたエンターテイメントをお届けします。
会見の出席者に加え、人造人間役で元横綱の曙が出演。西野も「ダメ元でお願いしたところ、OKしてくださいました。“モンスター”という表現がピッタリ!」という、自信のキャスティング。曙は、トークも楽しく、稽古場の空気を楽しくしてくれる存在で、みんなから“太郎ちゃん”と呼ばれているそう。ところが、村上にだけは当たりが強いらしく、「気付いたら僕が(曙さんに)ロックオンされてたんです。いわゆる“かわいがり”です(笑)」と村上。その“かわいがり”に対し、村上は「芸人で、しかも一番後輩の僕をイジリ役にしたら、場が和やかになるという、曙さんの計らいなんですよ」と、分析していました。
一方、他の共演者からのイジられ役は、もっぱらこの人、マンボウやしろ。「僕が、楽屋で歌っていたら坂田さんに「歌うな!」と言われ、静かに座っていても後輩の村上に「顔がうるせー!」と言われ…。後藤さんはじめ、みんなから少しだけ迫害を受けてます」と、やしろ。冗談が飛び交い、笑いのたえない稽古場の様子が伝わってきました。
そんな中、取材陣から、ひと悶着あった例の件について、「『芸人交換日記』とどっちが面白いですか?」という質問が。苦笑いする西野に、やしろが「その件に関しては、山里に…」と助け舟(?)を。さらに、主演の相葉からは「西野さんは、世間のみなさんからは嫌われてますが(笑)、本当の西野さんは、みなさんの思ってる西野さんとは違います。生き方がかっこいいんです!」とフォローが入ります。楽しい稽古と、連日の飲み会、さらにLINEでのメッセージのやり取りで培ったというチームワークのよさが、会見の場でも光っていました。
『ドーナツ博士とGO!GO!ピクニック!』は、8月21日(水)~29日(木)東京・紀伊國屋サザンシアター、その後、仙台、名古屋、大阪で上演。
チケットご購入はこちら:http://yoshimoto.pia.jp/
キングコングの動画はこちら:http://ynn.jp/u/119/
マンボウやしろの動画はこちら:http://ynn.jp/u/77/
しずるの動画はこちら:http://ynn.jp/u/456/
【キングコング】【西野亮廣】【マンボウやしろ】【しずる】【村上純】