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2013年9月 5日 (木)

彩~irodori~East ライブスペシャル「彩れ♡Amore~いろどり、いろどる、いろいろ、いろどれ!イヒヒと、いっぱい、イヒれる、イベント!~」

8月30日(金)、東京の日本青年館・大ホールにて、『彩~irodori~East ライブスペシャル 彩れ?Amore~いろどり、いろどる、いろいろ、いろどれ!イヒヒと、いっぱい、イヒれる、イベント!~』が開催されました。

その名の通り、日ごろヨシモト∞ホールに出演している「彩~irodori~TOP3」、「彩~irodori~member」、「彩~irodori~Jr」という3つのカテゴリーに分けられた若手芸人らが総出演するとあり、日本青年館はほぼ満席に。

鶏あえずの前説に続き、緞帳が上がると、そこにはカラフルなセットが現れ、それと同時に「彩~irodori~TOP3」のジューシーズ、シソンヌ、ジャングルポケット3組が拍手に迎えられ登場。

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そして、ライブの趣旨説明の後、MCのジャンポケ・太田の紹介を受け、「彩~irodori~member」が続々登壇します。
ボーイフレンドを先頭に、井下好井、インポッシブル、エリートヤンキー、かたつむり、ジェラードン、デニス、トレンディエンジェル、トンファー、西村ヒロチョ、ニューヨーク、パンサー、囲碁将棋、ゆったり感、ライス……以上15組。

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それぞれ決めポーズなどでアピールし、黄色い声援も飛びますが、パンサー・尾形はさっそく「サンキュー!」を放つも、トレエン・斉藤やゆったり感・中村に邪魔されるなど、さっそく尾形いじりが始まります。

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続いて「開会の歌」ですが、ジャンポケ・斉藤がなぜか「藤井フミヤ斉唱」として、藤井フミヤさんの『TRUE LOVE』の一節を独唱。
妙なムードのなか、『幸運ネタルーレット! Present by ソフトバンクモバイル』なるコーナーになだれ込み、ステージにいる18組のうち、6組だけがネタ披露できて、SoftBankの「お笑いLIFE」にてネタ配信されるという企画がスタートします。
モニターに映しだされたルーレットで、見事当選したのは、トンファー、デニス、パンサー、ボーイフレンド、囲碁将棋、シソンヌという6組でした。
トップバッターを務めたパンサーは、子供電話相談室を設定としたコントで、尾形は影マイクのみの出演。

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続くトンファーは押し相撲、デニスはバイトの面接、ボーイフレンドは髪の洗い方をラップで指南するというそれぞれ漫才でした。

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囲碁将棋は、なんでも真似をする遊びの漫才で、シソンヌはじろう扮する川嶋佳子によるスーツ仕立てコントでこのコーナーを締めくくりました。

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続いてのコーナーも、「お笑いLIFE」と絡めた『ここだけでしか聞けない話』なるコーナーで、くじ引きにより、暴露する人とされる人、また暴露される内容が决定します。
川嶋佳子が運んできた抽選ボックスにより、パンサー・尾形が尾形の「最近口説いた人物を暴露」をすることに决定。その内容は「お笑いLIFE」で配信されます。

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ジャンポケ・太田、ジューシーズ・松橋、川嶋佳子(シソンヌ・じろう)が残り、『彩~irodori~真夏に聴かせたい歌 ベストテン!』なるコーナーへ。
いわゆるベストテン形式で、彩芸人が歌を披露するのですが、70年代の歌謡曲が好きという川嶋は「テレサ・テンさんが生きてたならって思うの」といった発言で爆笑をさらいます。
10位は、シソンヌ・長谷川の『江南スタイル』で、おかずクラブ、D-ハツラツ、ウリという女性芸人6名がバックダンサーを務めました。

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9位は、ジャンポケ・武山扮する“おたけ”による『友達より大事な人』で、おたけが本家顔負け(?)のダンスを混じえて歌っていると、客席後方よりシュンコ(チョコレートプラネット・松尾)が乱入し、「おげれつ~!」「うけすぎ~!」と『パワー☆プリン』ファンにはお馴染みのフレーズを連発。

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8位は、詳細不明の『秘密』。蓋を開けてみれば、ギター担当のパンサー・菅とボーカル担当のスパイク・松浦によるユニットで、いたって真面目なオリジナル曲を披露。松浦曰く「奥華子さんの妹分で、手前土子(てまえつちこ)です」とのこと。

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7位は、エリートヤンキー・橘が、全うな歌詞に替えた『おどるポンポコリン』、6位は、ゆったり感・江崎によるギター弾き語り『オリジナルソング』。

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5位は、かたつもり・林、ジューシーズ・赤羽、ボーイフレンド・宮川の3人の頭文字から名づけたHam ked'sの『サマーマン』で、さわやかなMVも流れました。

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4位はジャンポケ・斉藤『A Whole New World』でしたが、スパイク・松浦がデュエット、チョコレートプラネット・松尾がレゲエダンサーとして加わり、太田は「ジャングルポケットは、松尾さんで保険をかける癖、やめてほしいです」と嘆いていました。

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惜しくも(?)11位の「もうすぐベストテン」として登場したのが、麻雀のルールやマナーについて歌った『関白宣言』のねだまさし(囲碁将棋・根建)。

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3位は、ヨシモト∞ホールからの中継(という設定)のニューヨーク・嶋佐による『名もなき詩』で、途中からパンサー・向井がマイクを奪われ、ラストにはニューヨーク・屋敷も登場し、歓声を浴びます。

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得意のサックス演奏を混じえた2位の西村ヒロチョ『ロマンティック☆Summer Vacation』の歓声も大きかったですが、それをしのぐ盛り上がりを見せたのは、1位のICHIKis-My-Ft-PE『キスマイメドレー』。

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メンバーは、トレンディエンジェル・斉藤、ハンマミーヤ・一木、御茶ノ水男子・椎橋、光永、ありがとう・細野、ラフレクラン・きょんの6名で、猛練習したであろうダンスやフォーメーションには、「ねだまさしに見習って欲しい!」とジューシーズ・松橋が口走るほどでした。

休憩などを挟んで始まった『彩Jr.ワンミニッツSHOW!』は、その名の通り、彩Jrの面々が1分間の持ち時で、矢継ぎ早にネタを披露するというコーナーです。
出演したのは、以下の全34組(出演順)。
オープンスペース、笑鷺、ザ☆忍者、相席スタート、ネルソンズ、 ヨコハマホームラン、フレミング、ジャム、うるとらブギーズ、カゲヤマ、田畑藤本、エレベーターマンション、鬼越トマホーク、ダイタク、あわよくば、ピスタチオ、ランパンプス、えんにち、ママンマ、エレファンツ、バース、少年少女、ありがとう、やさしいズ、ラビッツ、ガリバートンネル、ハンマミーヤ、天狗、横澤夏子、ベイビーギャング、チョコレートプラネット、ラフレクラン、タモンズ、マヂカルラブリー。

▼美容師のカットモデルとして声をかけるが、AV女優として受け取ってしまうコントを披露した「相席スタート」

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▼ボックスティッシュを使った新スポーツで沸かせた「うるとらブギーズ」

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▼日独のハーフ・西木が男前を激しく否定した「あわよくば」

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▼癖のある口調でハリウッド進出を目論む「ピスタチオ」

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▼ゲームソフトに息を吹きかけると、ハーモニカに!? 「ママンマ」

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▼川田のメガネが客席にまで飛んだ「天狗」

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怒涛の『彩Jr.ワンミニッツSHOW!』が終演し、ジャングルポケット・武山が怪談を披露してる間にセットチェンジが行われ、舞台にはプロレスのリングが現れました。
プロレス、格闘技イベントを彷彿とさせる煽りVTRとともに、『TOP3vs彩反乱軍プロレス』の始まりです。
実況席のミルククラウン竹内によると、このプロレス勝負でTOP3軍が勝てば、メンバーのギャラ3ヶ月分がもらえ、彩反乱軍が勝てば、メンバー3ヶ月分の手売りチケットをTOP3がすべて買い取るというルールで戦うとのこと。

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レフェリーを務めるピクニックの合図でゴングがなると、まず元プロボクサーのトンファー・りゅうじがリングに上がり、ジューシーズ・児玉らの顔面に寸止めパンチを繰り出そうとしますが、自軍であるパンサー・尾形にだけ何度も当たり、悶絶させます。
ニューヨーク・屋敷は空手経験者ということで板割りパフォーマンスに挑戦するも、こちらも尾形の腹部に正拳が的中するハプニング(?)が発生。

獣神サンダーライガー風のコスチュームに身を包んだニューヨーク・嶋佐、舞台下手でミニコントを繰り広げていた右腕太太郎(ゆったり感・中村)、SEとともに決めポーズを連発する西村ヒロチョ、時代錯誤なラウンドガールに扮した横澤夏子らが持ち味を発揮するなか、自ら煽った「せきまち」コールとともに登場したライス・関町は、客席から舞台上へとなだれ込んだ女性の暴漢(猫塾・田辺)に刺され、プロレス事件簿の1ページを彷彿させます。

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そうこうするうちにリング上は、インポッシブルの2人きりに。

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「でっかいTOP3と戦おう」と叫び、彼らの持ちネタに絡めた「5mのジューシーズ・赤羽」「10mのシソンヌ・長谷川」「35cmのジャングルポケット・太田」といった仮想敵をなぎ倒すと、リング上は、メインイベントともいえるジャングルポケット・斉藤とパンサー・尾形の一騎打ちへと移りました。
斉藤のヒップアタックや力比べ、足4の字固めの応酬などが繰り広げられますが、自転車で二人乗りするシソンヌ・じろう&ケンタウロス姿のパンサー・菅の乱入などもあり、グダグダな展開に。

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それでも、フライングボディプレスなどの攻撃を決めた斉藤が、尾形から3カウントを奪いました。

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見事TOP3側の勝利となりましたが、「明日から、彩ライブ、一緒に盛り上げていくぞ!」と斉藤が雄叫び、ジャングルポケット・武山も「雨降って地固まるってか」とセリフ口調で続けば、倒されたはずの尾形まで「お前らひとつにするために、こうやってるんだろうが!」と起き上がり、『キセキ』を熱唱しようとしますが、あえなく会場の都合で時間切れとなり、消化不良の様子の尾形でした。

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こうして「彩~irodori~TOP3」と「彩~irodori~member」の抗争は平和的な、あるいはうやむやな結末を迎えましたが、4時間強にも及ぶお笑い夏祭りは、最後の最後まで笑いに包まれていました。

ジューシーズの動画はこちら ⇒ http://ynn.jp/u/850/

シソンヌの動画はこちら ⇒ http://ynn.jp/u/892/

ジャングルポケットの動画はこちら ⇒ http://ynn.jp/u/837/

【ジューシーズ】【シソンヌ】【ジャングルポケット】

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