宮迫、大輔、小籔出演『ガンミ!!』、2回目からはパンサーらが取材へ
9月6日(金)深夜よりスタートした『噂の現場直行ドキュメン「ガンミ!!」』(TBSテレビ)。
宮迫博之、宮川大輔、小籔千豊という実力派芸人に加え、バラエティで躍進するモデルの中村アンさんというMC陣で注目を集めていますが、1回目の放送は「ガンミしたいもの」会議として、その4人によるトークに終始しました。
今後の展望などが語れるなか、小籔は先輩2人への熱い思い語ったのちに、中村さんに対して、「おもろいんか、お前は?」「おもろない奴は出て行け!」と声を荒らげたり、タクシードライバーをしている宮川のお父さんのエピソードなどが飛び出すなど、深夜らしい際どいトークも随所で登場。
2回目以降の放送では、“芸人ディレクター”なるロケ企画もスタートし、パンサーが樹海へ潜入する他、千鳥が孤島で海女を訪ねたり、デニス・植野とマテンロウ・アントニーが深夜の浅草を巡るといった“ガンミ”VTRが随時放送されるとのこと。
9月6日(金)、都内のスタジオではMC陣4人が合同取材に応じ、本番さながらの爆笑トークを展開しました。
まず、これまでの収録の感想を訊かれた宮川大輔は、「宮迫さんとは20何年の付き合いの先輩で、兄貴のような存在。小籔も結構長くて、僕ら吉本天然素材ってやってたんですけど、その弟分と言いますか(フルーツ大統領)、そのメンバーですから。中村さんとは初対面だったんですけど、うまいこと溶け込む力があって、いい番組やな」と切り出します。
その中村アンさんは「(自分以外の)3人が仲良しなので、私も仲良くさせてくださいって感じです」といいますが、小籔千豊とは「仲が悪いですね」とキッパリ。
それを聞いた小籔も、神戸コレクションで遭遇した際のエピソードを持ち出し、「僕はよそさんですから、ランウェイ歩かせていただきましたけど、おじゃまします、すいません、ブサイクですいませんっていう気持ちありますよ」と自分の立場を明確にした後に、バラエティでは逆の立場となる中村さんに「面白さがブサイクなわけですよ。そこの遠慮、あんのか!」などと攻め立てます。
宮迫と宮川は、中村さんをフォローしますが、小籔は終いに「僕は中村アンが大嫌いです」とまで言い切り、「心をこじらせてます(笑)」と呆れ顔の宮迫。
その宮迫は、「こんなんでお金いただいていいのかしら(笑)」と言うくらい、心底番組を楽しんでいる様子です。
しかも、宮川の話によると、前回の収録終わりに飲みに行き、宮迫と小籔は「2年は続けたい」という話を延々していたとか。
宮迫は、小籔が言い出しっぺとしながらも、「終わっていく番組が、全然違う企画、グルメ番組とかになっていくのよ。そんなにだけはせんておこう」「どんなに視聴率が悪くても戦っていこう」と意気込みを語りました。
また、「ガンミしたいものは?」という質問には、「偉い坊さんの話」(小籔)、「お父さんの仕事ぶり」(宮川)、「大きくなってしまったティーカップトイプードルの飼い主の顔」(宮迫)、「パパラッチの生活」(中村)と、多種多様です。
今後、続々登場予定のロケ企画“芸人ディレクター”に話題が及ぶと、宮迫は「まじめに取材するわけではなく、全開にふざけてくれていいよ。ただ、スタジオでボロカス文句は言うけど(笑)」と千鳥・ノブに直接アドバイスしたとか。
また小籔は、「気を使って、あてにかかる人も出てくると思うんですよ。やれ、スイーツ行ってみたり、ラーメン行ってみたり、動物の赤ちゃん行ってみたりしだしたら、“おい!”って言いたいと思います。世間と、これからの日本を考えろと。もし僕が芸人ディレクターになるんだったら、G20に潜り込みたいと思います」と、あくまでも真顔で持論を述べます。
中村さんは、「(芸人ディレクターが)小籔さんにギャフンと言わせるような、ガツガツ行ってくれたらいいですね」といったコメントをすると、小籔から「今の言うてること、わかります?」と取材陣に問いかけます。
そんな小籔の発言を遮るように、「小籔さんが大嫌いだということです(笑)」と中村さん。
このように舌戦を繰り広げる小籔千豊vs中村アンという対立構図は、番組のひとつの目玉となりそうです。
『噂の現場直行ドキュメン「ガンミ!!」』(TBSテレビ)、次回放送は、9月13日(金)深夜1時25分~1時55分です。
番組公式サイト(http://www.tbs.co.jp/ganmi/)もご参照ください。
宮迫博之の動画はこちら ⇒ http://ynn.jp/u/2/
宮川大輔の動画はこちら ⇒ http://ynn.jp/u/654/
小籔千豊の動画はこちら ⇒ http://ynn.jp/u/628/
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