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2013年9月13日 (金)

バイク単独バイク in TOKYO〜勉強も恋もバッチリ!〜

9月8日(日)、東京・ルミネtheよしもとにて、バイク川崎バイク単独ライブ『バイク単独バイク in TOKYO〜勉強も恋もバッチリ!〜』が開催されました。

大阪では、「煌〜kirameki〜」トップ3&メンバー15組による『夏のキラキラ単独祭り』の先陣を切って行われたバイク川崎バイクの単独ライブが、東京でお目見え。東京での初めての単独を盛り上げるべく、この日のルミネはバイク川崎バイク一色。NGKでの単独同様、チケットのもぎりスタッフ、チケット販売スタッフ、会場スタッフ、グッズスタッフ……劇場スタッフ全員、黄色いバンダナにサングラスという“BKBスタイル”をまといます。

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P1220520 さらに、ロビーにはBKB等身大の顔出しパネルも設置。ファン一同からお祝いのお花が届くなど、開場前からにぎわいを見せます。なんせ、この日は立ち見が出るほど超満員! 来場したお客さんもビックリしたようで、「東京なのになんで? CMに出たから?」とつぶやきながら着席していました。

オープニングでは後光が射すなか、後ろ向きで登場したBKB。

P1220522 振り返って開口一番、「ヒ〜ィア!」と絶叫すると、とんでもない大きさの拍手が会場を包みます。期待を一心に受けながら「まだ売れてないで!」と自虐的に言い切ったBKBは、“BKBコール”でいっそう会場を盛り上げます。
あまりにも大きなコールに、「ちょっと言わして、言わして!」と遮り、「みんな、最高」とロックスターの如く囁くBKB。「ルミネちゃう思うた。サマソニかと思うた。BKBの格好を真似したファンも……(明るくなった会場を見渡し)あんまおらんやん(笑)。でも、ここでサンボマスター出てきても違和感ないわ」と大満足です。

P1220531 大阪ではおなじみの「バイクだけに、ブンブン!」も、やってほしいとお願いせずとも会場全員が「ブンブン!」。これにはBKBも驚いたようで、「東京ですよ? こんなにチルドレンが多いなんて、涙が……あ、ちゃう、オイルが漏れそう。バイクだけにブンブン!」と畳み掛けるも、すかさずついてくる観客。「なんで(自分のことや芸風を)知ったん?」と驚きっぱなしでしたが、「友だちに誘われてきた人もけっこうおるやろ? どうですか? 相当パニックでしょ?」とBKB節を炸裂させます。「BKBは段々慣れてくるか、死ぬまでパニックかどっちか」と笑いを誘いながら、“スロトングスタイル”と称する漫談を進めていきます。
おなじみの喩えでは、お客さんからお題を募ったなかに、ついに決定した2020年の東京五輪開催という旬なテーマも。「それって今日のヤツ?」と一度訊き返しながら、「無事、決まったね、バンザイ!」とお祝い。拍手喝采となりました。

P1220539 コントは「修学旅行」「霊感がムチャクチャ強すぎる奴」「老夫婦」など、7本を披露。「10年後のBKB」というコントでは、バイト情報誌『an』のCM撮影秘話を。共演したきゃりーぱみゅぱみゅさんがお笑い好きだと聞いていたBKB。「仲よくなれるんちゃうかなと思ってたけど、結果なれなかった。自己紹介したら、“バイクが多いんですね”と言われて。知られてなかったみたいやけど、撮影中は一緒に“ブンブン!”やってくれて、むっちゃええ人やった」と振り返りました。さらに、この日、同じく新宿にあるシアターブラッツでヒューマン中村が単独ライブをやっていたことをネタにしながら、渾身のフリップ芸を見せました。

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P1220569 幕間のブリッジVTRは、現在の芸風が確立されていくさまが見られるという構成。実際、BKBが映像を見ながらコメントしていくのですが、過去の自分を「そうとうヤバいですね」など冷静に振り返ります。
そして、最後のネタでは、その中で過去にやっていたネタという名の暴挙の数々を、実際に見せていくBKB。当時さらしていたのはメールアドレスでしたが、時代にともなって「あんまり多いとブロックするで」と言いながらLINEのIDも暴露するだけでなく、両親の顔写真も堂々と見せつけ(「あんた、何に使うん?」とそうとう訝しがられたようです)、会場をざわつかせていました。

P1220606 「けっこうおもろかったやろ? BKBで1時間保つんかという声も聞こえてきたけど……まぁ、自分らよりおもろいわな。芸人やもん!」と最後まで強気なBKB。「楽しかったよっていう人〜、バイクだけにブンブン! そうでもなかったっていう人〜バイクだけに〜!」とコールするも、100%の観客が楽しかったというほうで“ブンブン!”と両手を掲げてレスポンス。それを見て、「優しい〜!」と笑顔で仰け反ります。
「ネタ始まった途端、渋い感じで観てる人もおったけど、せっかくやから幅広くやりたかった」と、最後に本音を吐露。「また、東京に来られる機会があれば」という声に大きな拍手を受けるなか、一丁締めを促しながらも「ヒ〜ィア!」と絶叫。東京初単独は大成功のうちに幕を閉じました。

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【バイク川崎バイク】