よしもとの新コンセプト劇場「よしもと幕張イオンモール劇場」が12月20日(金)オープン!
9月19日(木)、東京・品川プリンスホテルにて『「イオンモール幕張新都心」全体概要記者会見および「よしもと幕張イオンモール劇場」概要発表会』が開催されました。
今年12月20日(金)、千葉県千葉市にオープンする国内最大級の大型ショップモール『イオン幕張新都心』。「“夢中”が生まれる場所」をコンセプトとした幅広い世代をターゲットとした4つのジャンルに分けられているモールには、日本初上陸&関東地区初出店を含む初ブランド・新業態91店舗、千葉県初出店85店舗を含む約350店舗が集結。「東映ワールドヒーロー」や栗山米菓の体験型ミュージアム「ばかうけサーカス」など、さまざまなテーマパークも設置されています。
そんな『イオンモール幕張新都心』に、新たなコンセプト劇場「よしもと幕張イオンモール劇場」が新設されることになりました。
本日の会見の第1部『「イオンモール幕張新都心」全体概要記者会見』には、弊社代表取締役社長・大﨑洋が出席。「イオンモールのお客さまに夢中になって頂けるように、私たちも芸人ともども夢中になって、新しい情報の発信基地をつくろうと思っています。どうぞよろしくお願いいたしします」と挨拶しました。
続いて行われた第2部『「よしもと幕張イオンモール劇場」概要発表会』。今田耕司がMCを務めるなか、まずはイオンモール株式会社の岡崎双一代表取締役社長、弊社の大﨑代表取締役社長による調印式が行われました。
フォトセッション時、笑顔でガッツポーズしながら「やったー!」と喜びの声をあげたり、ピースサインをする大﨑。「うちの社長、軽いっすね。ピースしなくていいですよ」とツッコみながら、「このまま、お二人にはTHE MANZAIに出ていただきたいです!」と笑いを誘う今田でした。
その後、MCは雨上がり決死隊へバトンタッチ。特別企画「よしもと幕張イオンモール劇場プレゼン大会」には、宮川大輔、COWCOW、ロザン、レイザーラモン、NON STYLE、南海キャンディーズ、渡辺直美が出席しました。
両社長が見守るなか、新しい劇場でやりたいことを、それぞれ発表した芸人たち。
トップバッターのNON STYLE・石田は、「井上を使って、どうすれば嫌われるかというカルチャースクールをやりたい」とアピール。「Twitterで“おはよう”とつぶやいただけで、“お前は目覚めるな”とツッコまれる。この前なんて、通り過ぎた高級車がわざわざ引き返して、窓が開いたら上品そうな奥さんで。“いつもテレビ観てます。相方さんに不愉快とお伝えください”と言われたんですよ!」と数々の嫌われエピソードを披露されるも、井上は飄々とした様子です。
営業でいつもイオンモールにはお世話になっているというCOWCOWは、先日、愛媛のイオンモールでの営業で2000人を動員。会場の観客動員数を塗り替えたそうです!(それまでの1位は、竹内力さんのジャンケン大会だったとか)。
そんな彼らが提案したのは、「あたりまえ体操教室」。「今夏、表参道ヒルズでの『笑楽校』やったんですけど、チビッコの発想がとにかく楽しかったんで、またやりたいですね」(多田)と意気込みました。
「よしもととイオンモールのコラボということで、みなさんを笑顔にできることを第一に考えた」というロザン・宇治原ですが、2人から提案されたのは「幕張頭脳王決定戦」。まず菅と対戦し、勝ったら宇治原の奥さんと対戦。そこで勝てると、宇治原と対戦できるという仕組みにしたいそうで、「宇治原にもし勝った人には、イオンモールの商品を50%オフにしていただけないですか?」とお伺いを立てる菅に、岡崎社長からはオッケーサインが。「でも、宇治原は絶対負けないです。社長、安心してください」と今田が力説すると、宇治原も「大丈夫です!」と静かに頷きました。
雑誌のモデルほか、BS日テレでファッションの情報番組『ナオミクローゼット』のMCも務めている渡辺直美は、「全国のおしゃれおデブさんファッションショーをやりたい」と彼女らしい企画を。全員から賛同されるも、今田に「直美の今日のファッションはおしゃれなん?」とツッコまれます。「合ってる? ダイレクトに胸やん」(今田)「上をせき止めてる感じがする」(宮迫)と散々な言われように、「おしゃれです! 大丈夫です!」と必死に弁解していました。
レイザーラモンは「よしもと幕張プロレスリング」の旗揚げを提案。プロレスラーとして何度もリングに立っている2人は、そのジャンルにコネクションを持っているそう。「僕ら2人ともタイガー・ジェット・シンさんとシングルで戦ってるので、(対戦を)組めます」(RG)「私はブッチャーさんとも対戦してますんで、阪神師匠対ブッチャーとか」(HG)「天龍(源一郎)さんとは家族ぐるみの付き合いだから、天龍対坂田利夫戦も。アントニオ・ホドリコ・ノゲイラ戦も組めます!」(RG)と、熱くプレゼンする2人です。
今田から「せっかくRGがおるから、社長が笑顔になるような“イオンモールあるある”を!」とうながされたRGは、バックストリート・ボーイズの歌に乗せて、“イオンモールあるある”を熱唱。「駐車場が広い~♪」と歌い上げると、岡崎社長から拍手が起こりました。
南海キャンディーズは、ボクシング教室を企画。「山ちゃんをサンドバックに練習させたい。もしよかったら、井上くんも(笑)」と、しずちゃん(石田から「お貸ししします」と即快諾されていました)。ボクシングを始めた際、闘争心がなかなか持てなかった彼女の気持ちを打開するため、当時のトレーナーさんがとった策は、山ちゃんの写真を見せることだったとか。「それで、ものすごく闘争心が湧いて、強くサンドバックを打ててたらしいんですよ」と説明する山里。
「イオンモールジムから、オリンピック選手をね!」という今田の言葉に、「しずちゃんもオリンピックを目指してますんで、ぜひ!」と社長を見つめてアピールする山里でした。
プレゼンの大トリを務めるのは、宮川大輔。4年前から「あんぎゃー」というトークイベントで、ケンドーコバヤシと全国各地をまわっている大輔は、「イオンモールで、あんぎゃー全国公演をやりたい。いま2巡目にさしかかってるところやけど、千葉や東京の大きい会場でやってないんで」と真面目に提案するも、しらけた様子の今田&雨上がり。「このプレゼン、めっちゃスベったな!」と今田にからかわれた大輔は、「始めにあてへん蛍原さんが悪い!」と逆ギレします。
さらに、今田から「大輔はシシャモのモノマネが得意なんですよ」というムチャ振りが。表情で7匹1000円のシシャモと1匹400円のシシャモを表現するも、ウケはイマイチ。「思ってるよりウケへんかったなぁ、ごめんごめん!」と今田にいじられ、うなだれていました。
本劇場では、本格的なエンターテインメント劇場を目指して、人気芸人を揃えた“本気”のラインナップを準備中。幕張を第3の文化発信拠点にすべく、これまで東京と大阪に集中してきた人気番組の中継やロケなどのテレビ番組の収録も積極的に仕掛ける予定です。劇場では芸人の公演だけではなく、ダンスパフォーマンスやアイドルの公演なども開催します。
そのほか、ワークショップやティーチイン、カルチャースクールなど、あらゆる世代や地域のみなさんが参加できるプログラムも敢行。多彩な趣味や特技を持つ芸人たちと、専門各社とのコラボレーションイベントも展開していきます。
「よしもとには、ダウンタウンさんやさんまさんもいる。芸人全員で交渉して出てもらいましょう。社員さん、交渉お願いします!」と呼びかけた今田。囲み取材では「イオンモールで結婚発表したい」と目を輝かせるも、宮迫に「まず、彼女を見つけてくださいよ」とたしなめられます。ASEAN諸国でも今後続々開店予定だというイオンモールについては、「ロシアにつくってほしい」と懇願。井上が「そんなんできたら、今田さん、ロシアに住むんちゃいます?」と投げかけると、「店長としてがんばります」と別の意味で意気込み、笑いを起こしていました。
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