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2013年10月12日 (土)

小籔が松本潤さんを「訳わからん主役」とバッサリ!?『陽だまりの彼女』初日舞台挨拶

10月12日(土)、東京・TOHOシネマズ六本木ヒルズにて『「陽だまりの彼女」初日舞台挨拶』が開催され、小籔千豊が出演しました。

累計発行部数70万部を突破している越谷オサムさんの大ベストセラー小説を、三木孝浩監督が映画化した本作。広告代理店で働く新人営業マンの浩介が、ある日、初恋の相手だった真緒と10年ぶりに再会したことから物語は発展していくファンタジック・ラブストーリー。小籔は、松本潤さん演じる主人公浩介の上司・杉原部長を演じています。

本日の舞台挨拶には、松本潤さん始め、真緒役の上野樹里さん、玉山鉄二さん、大倉孝二さん、菅田将暉さん、谷村美月さん、北村匠海さん、葵わかなさん、三木監督も登壇し、挨拶しました。

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松本さんは「初日、しかもどこよりも早くいちばんに観ていただいて嬉しいです。5年ぶりの映画なので、楽しんでください」と笑顔。上野さんは「撮影のときからたくさんの方の応援を感じながら頑張ってきました。いろんな劇場で観ていただけるということで、映画の温かさが皆さんを包むことを願っています」とコメントしました。

挨拶のトリを務めた小籔は「ちょい役なので、ここに並んでいるのが申し訳ない。観ていただいたみなさんならわかると思いますが、演技もうまくないですし、男前とキレイな人ばかりでこんなところに自分がおってええんかと思っていたけど、大倉さんがいらっしゃったので“そういう枠もあるのか”と安心しました」と、笑いを誘います。「撮影にはちょっとお邪魔しただけなんですが、松潤はセリフを覚えるのを邪魔したり、今日も気にしてたのに“何で来たの?”と言ったりして気持ちを削ごうとする、訳のわからん主演。とりあえず、松潤にいじめられたと家族に報告したい」と“小籔節”を炸裂させていました。

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笑いながら聞いていた松本さんですが、「ステキな共演者のみなさんで。あ、小籔さんを抜いてですけど」とすぐさま仕返し。「寒い時期の撮影で、手をつなぐシーンが多かったんですけど、いつも松本くんの手が温かくて」と振り返る上野さんに、松本さんが「心が冷たいんでしょうね」と相づちを打った途端、「そう思います!」と、今度は小籔が応戦。「どんだけイメージダウンさせるんだよ!」と笑いながらツッコむ松本さんを見ながら、「お2人、仲いいですねぇ」とニコニコ笑う上野さんでした。

また、お母さんが小籔ファンだという谷村さんから「写真を撮ってもらった」というエピソードが語られると、「俺、売れたなと思いました」とニヤリ。「俳優さんたちと喋れただけでもラッキーだったのに、僕にとってもいい思い出になりました」と嬉しそうに語ります。

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「僕、映画のお話をいただいたとき、マネージャーに“もう1回確認してくれ。俺、演技ヘタやけどええんか”と言いました。演技ヘタなくせに、台本は自分のところしか読んでません。なので、なんの先入観もなく、完成作を観てええ話やなと思いました」と語ると、三木監督始めみなさん爆笑。さらに、「ジャニーズとの共演NGにしたい」と言い出します。「なんでですか!」と食いつく松本さんに「男前のジャニーズの人と喋ってるとDNAが騒ぐというか。動物レベルで何かを感じ取って汗が出るんですよ」と告白すると、会場中が大笑い。「僕が気軽に喋れるジャニーズは、関ジャニ∞の安田さんだけ! あの人、おじいちゃんみたいですから!」と言い切る小籔に、「僕は楽しかったですよ。この映画の中に小籔さんのアップがあるんですけど、撮影のときの表情がよくて、監督がアップにしようって。小籔さんはアップを勝ち取ってるじゃないですか」と松本さん。「この作品でいちばんのアップかも」と続ける三木監督に、「いや、もっとありますやん。撮影のとき、スタッフさんがモニタチェックしながら笑ってたでしょ。いじってるなと思ってましたよ」と笑いながら返していました。

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なんだかんだ言いつつも、松本さんと絶妙な掛け合いを見せた小籔。フォトセッション終わりには、松本さんから最後の挨拶を任され、「『陽だまりの彼女』観てや〜!」とアピールしました。


●作品情報
陽だまりの彼女
監督:三木孝浩
出演:松本潤、上野樹里/玉山鉄二、大倉孝二、谷村美月、菅田将暉/
   北村匠海、葵わかな/小籔千豊ほか
配給:東宝
http://www.hidamari-movie.com/

【小籔千豊】