最新ニュースインタビューライブレポート

« 1000回記念ウィーク、キム兄、せいじ、ケンコバ、河本ら人気芸人が「よしログ」スタイルでトーク全開! | メイン | 今年の高校生マンザイ師No.1は?「ハイスクールマンザイ2013」開催! »

2013年10月17日 (木)

『みんなのMAEMUKI駅伝2013』ゴールイベントに間寛平らが参加!「来年も参加したい」

今年4月にスタートした『みんなのMAEMUKI駅伝』のゴールイベントが、本日10月17日(木)、東京スカイツリータウン・スカイアリーナで開催され、間寛平、東ちづるさん、中山雅史さん、都啓一さん、久宝留理子さんらが登場し、イベントを盛り上げました。

Photosession1b
『みんなのMAEMUKI駅伝』とは、“ガンや困難を乗り越えて、前向きに生きる人を応援したい”というコンセプトのもと、タスキをつなぎながら駅伝形式で日本一周を目指すというもの。昨年に引き続き今年も開催された本イベントは、のべ1500人のランナーを経て、8000キロにも及ぶ距離を走り、日本をぐるりと一周しました。
そのゴールイベントを最初に盛り上げたのは、かしわ哲率いる知的障害者たちによるバンド、サルサガムテープによるLIVE演奏。ポリバケツにガムテープを貼った太鼓で演奏するのが特徴の彼らは、総勢20名近い人数で熱気のこもったステージングを見せてくれました。

Sarusa2
また、自閉症の芸術家、佐々木卓也さんによるライブペインティングも行われました。

Livepainting1
一般参加のランナーに混じって各地の駅伝に参加していたゲストのみなさんも思い出を語ります。北海道の洞爺湖を走ったという寛平は、「北海道らしい風景を見ながら走れてよかった。ただ、人がほとんどいなくて、応援してくれたのは鹿か熊ぐらいでしたけど(笑)」と発言、「熊が出たら大変ですよ!」と突っ込まれていました。
また、自身もがん克服を経験した都さんは当初、一般のランナーとして応募していたそうで、「もし(都啓一だと)気づかれなかったとしても、ランナーとして走ってました!」と発言。『みんなのMAEMUKI駅伝』にかける思いの強さがうかがえました。

Guest1
一般ランナーの方数名にお話をうかがったあとは、いよいよ最終ランナーのゴール。最終ランナーの方のご家族もステージにあがり、半年にわたって行われた『みんなのMAEMUKI駅伝』ゴールの瞬間が訪れました。
今年で還暦という最終ランナーの男性に向かって「え! 今年で還暦!?……見える〜(笑)」とボケる寛平。でも、「(ランナーの)奥さんがずっと泣いてはったんで、僕ももらい泣きしそうになりました」としんみりする一幕も。

Goal

Goalinterview_2
続いて『みんなのMAEMUKI駅伝』を主催しているアメリカンホーム保険会社社長・橋谷有造さんより挨拶があり、「来年も開催したい」という力強い一言に場内が沸きました。

Shacho
最後に、久宝留理子さん作詞、都啓一さん作曲による「明日へ」のライブ演奏が行われたあと、恒例の(?)寛平による一発ギャグ「アメホ!」(※アメリカンホーム保険会社にちなんでアレンジ)でこの日いちばんの爆笑をさらって、イベントはフィナーレを迎えました。

Live1
イベント後の囲み取材では、改めてこのイベントに対しての思いを聞かれ、「みんな、いい顔で走ってるのを見ると、ホッとする。自分自身も常に前向きで生きていかなあかんなと思っているので、このイベントに呼んでもらって感謝してます」と、自身のがん克服の経験からくる実感を語っていた寛平。洞爺湖と仙台の2カ所を走ったそうですが、洞爺湖ではなんと、走りながらトウモロコシをもらったそうで、「おばちゃんが、ゆでたトウモロコシをいっぱいくれて、すごくおいしかった!」とのこと。
他にも、広島でランナーを経験した東さんは「とにかく暑かった! タスキがビショぬれで驚いた」、沖縄と宮城を走った都さんは「沖縄は、スタートからずっと坂道でキツかった」、宮城を走った中山さんは「中学生にサインを頼まれたんだけど、『走ってるからできない』と断ったら走り終わるまで着いてきたので、途中から中学生を引き連れて走ってました(笑)」など、それぞれに駅伝の思い出を振り返っていました。

知らない人と、たった1本のタスキをつないでいく『みんなのMAEMUKI駅伝』。来年の開催が今から楽しみです。


●みんなのMAEMUKI駅伝2013
http://maemuki-ekiden.jp/

【間寛平】