桜 稲垣早希が「大阪府子ども防犯大使」に!子どもたちにも「安全・安心」をPR
このたび『新世紀エヴァンゲリオン』の惣流・アスカ・ラングレーのものまねでおなじみの桜 稲垣早希が、「大阪府子ども防犯大使」に任命されました。近年、子どもが犯罪に巻き込まれるケースが増えていることをふまえ、社会全体で子どもを犯罪から守る気運を高め、子どもの安全・安心に関する情報を広く府民の皆さんへと発信しするとともに、直接、子どもたちに対してもPRを行っていきます。10月29日(火)に行われた任命式には、稲垣と松井一郎知事、そして中央なにわ幼稚園、城星学園幼稚園の園児たちが出席。大使の初仕事として、子どもたちに見守られながらの決意表明を行いました。
松井知事は挨拶の中で、「子どもたちは大阪の未来を担う宝物。しかし、いま大阪において、子どもたちを脅かす事案が増えつつある」と現状を説明するとともに、「稲垣さんは子どもたちにも非常に人気があるということですので、どんどん子どもたちに安全・安心を伝えてもらって、子どもたちも稲垣さんの言うことを聞いてもらいたい」とコメント。さらに、子どもたちに外で遊ぶ時の注意事項なども改めて呼びかけました。
続いて、任命証書および名刺の交付が行われました。松井知事から「よろしくお願いします」と手渡されると、稲垣も真剣な面持ち。この後、「私、桜 稲垣早希は、大阪府子ども防犯大使として、社会全体で子どもを犯罪から守る機運を高めるために、全力を尽くすことを決意いたします」と宣言し、大きな拍手を浴びました。
また、集まった園児たちに大使としてメッセージも発信。「皆さんは、お母さん、お父さんの言うことをちゃんと聞いていますか? 今日は朝ご飯を食べましたか?」と話しかけリラックスさせつつ、「ほとんどの人はいい人なんですけれども、たまに悪い大人がいたりします。ちゃんと知っている人かどうか確認して、絶対に知らない人にはついて行かないでください」と、わかりやすい言葉で注意喚起しました。さらに、「しらないひとには、ついていかないでよ!」と自筆メッセージが書かれたカードを代表園児に手渡し。園児たちからは「ありがとうございました」と元気なお礼の言葉がありました。
記念撮影後の囲み会見では、「かなり責任重大だな、と。どこまでやれるかわからないですが、細かい活動からこまめにしていくことが大事だと思います」と気持ちを引き締めた稲垣。「ロケなどのお仕事で、この格好で街を歩いていると、子どもたちのほうから寄ってきてくれるんです。そういう時に『知らない人について行ったらいけないよ』とひと言呼びかけるなども、個人的にはできるかなと思っています」と話しました。子どもたちのなかにはエヴァがわからない子もいるのでは、との質問には、「その時は、プリキュアとでも言って聞かせようかな(笑)。後になってからエヴァだったとわかってくれたら」とニッコリ。抜擢された理由については、「いろんなところを旅する番組を6年ほどやらせてもらっていますが、その中では人の家に泊めてもらったりも多くて、皆さんとの関わりが他の芸人さんに比べて濃いと思うんです。そのせいか、知らない人が親戚のように声をかけてくれることも多くて。そういう親しみやすさかもしれません」と答えていました。これまでは、子どもの防犯についてあまり意識していなかったそうですが、今回の大使任命をきっかけにいろんな犯罪が発生していることを知り、驚いたとも。「(自分のように)まだそういうところに目がいっていない人も多いはず。この活動を通して、そういった人たちに少しでも意識してもらえれば」と、大人に対する啓蒙にも力を入れることを誓っていました。
親しみやすいキャラクターを生かし、子どもたちが安心してすくすく成長できる街を目指して…稲垣のこれからの活躍に期待が集まります。
【YNN動画】桜 稲垣早希はこちら⇒http://ynn.jp/u/1029/
【桜 稲垣早希】