山里ット・ピット&キャメロン・ディアしず…!? 南キャン、話題映画のセクシーを体現
11月14日(木)、いよいよ22日(金)から公開される映画『悪の法則』の公開記念イベントが都内で行われ、南海キャンディーズの二人が出席しました。
なにしろ本作は、キャメロン・ディアス、ブラッド・ピット、ハビエル・バルデム、ぺネロペ・クルス、マイケル・ファスベンダーといったスーパースターたちの豪華共演で話題。その上、内容もアメリカの南西部のセレブたちがセクシーに、スキャンダラスに繰り広げる“悪の物語”。ということで、今回の会場もラウンジというゴージャスさ。
そしてそこに登場したのは、ブラッド・ピットならぬ“山里”ッド・ピットと、キャメロン・ディアスならぬキャメロン・ディア“しず”という…これまた違った意味でセンセーショナルです。
「スーツがなまじ似合っちゃってすみませんね」と、ダイエットに成功した山里。そして「美脚的には長澤まさみさん以来の衝撃」と、ボクサーとしてトレーニングを欠かさないしずちゃん。発言の内容についてはともかく、たしかにドレッシーな装いについては違和感ないのですが…。山里がしずちゃんを評していわく「友達の結婚式にやってきたプロレスラー」、またしずちゃんが山里を評していわく「うさん臭すぎる。小物の詐欺師みたい」。そうして今回は映画にちなんで、三つの対決を通じて二人のうち、どちらがコンビを支配しているのか“南キャンの法則”を見つけようという趣向です。まずはウォーキング対決。
苦し紛れに右の乳首をさらけ出した山里ット・ピット(あえてぼかしてます)、土俵入りのポーズが出たキャメロン・ディアしず、です。
また、スキャンダラス度対決では、互いのスキャンダラスさを暴露。しかし、恋愛スキャンダルとは無縁なことで知られる二人。しかし山里は「ここでヌルいことを言ってては申し訳ない」と、しずちゃんがかつて「ロックバンドのメンバーに半ば貢いでいた」とぶっ込んでみせます。「…いや、それは…ガチです」と怯むしずちゃんですが、負けずに「この人の場合は人の悪口しか言わないんですけど、ほんまに嫌いらしくて。キングコングの西野くんとか品川さ…」「やめろっ!! 消えた火に油を注ぐな!!!」。
そして特別ゲストの心理カウンセラー、栫井利依さんによる悪人心理テストで、山里は“普段は無害だが、何かのきっかけで一気に破壊的なまでに復讐に入る悪人”、しずちゃんは“人の弱みを利用して仲間に引き入れる、ゆがんだ優越性をもった悪人”であることが暴かれました。「当たってる」と自覚的な山里、「そんなことない」と応じて先生から「無意識なのね」と諭されるしずちゃん。これまた対照的な反応を示しました。そうして、いったんはけた二人は、これらを踏まえた支配関係を示す格好で再登場です。
「あのね、こう言っちゃなんですけど、伝説とも言われる2004年のM-1のネタを書いたのは僕なんですよ!」と叫んだ山里ですが、「うん、でもまあ看板であるしずちゃんあっての僕なのは事実で…」と殊勝な表情。
最後に二人は、映画の魅力について「これまでに見たことのない、ブラッド・ピットの悪さにみなさんびっくりするはず。とにかく最後に秘密がわかったときの『ああ!』って感じはスゴイです」(山里)、「キャメロン・ディアスもかわいいイメージを覆していて妖艶。豪華キャストの演技だけでも見る価値があると思います!」(しずちゃん)とPR。その体勢で言うのもどうなのか、という中、無事に南海キャンディーズとなって帰ってきたのでした。
●作品情報
『悪の法則』
すべての始まりは、若くハンサムで有能な弁護士がちょっとした出来心で裏社会のビジネスに手を染めたことだった。美しいフィアンセとの輝かしい未来を夢見たその欲望は、周囲のセレブリティたちを否応なく危険な事態に巻き込み、彼らの虚飾に満ちた日常を揺るがしていく。しかし彼らは、まだ気づいていなかった。自分たちがこの世の闇に渦巻く“悪の法則”に魅入られ、もはや逃れようのない戦慄の罠に絡め取られてしまったことに…。
監督:リドリー・スコット
脚本・コーマック・マッカーシー
出演:キャメロン・ディアス、ブラッド・ピット、ハビエル・バルデム、ペネロペ・クルス、マイケル・ファスベンダー
配給:20世紀フォックス映画
c2013 Twentieth Century Fox
公式サイト:http://www.foxmovies.jp/akuno-housoku/
11月15日(金)より TOHO シネマズ日劇座ほか全国公開
【南海キャンディーズ】