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2011年1月18日 (火)

ちゃらんぽらん冨好の長男が超難関を突破! 未来の競艇選手目指す

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 ちゃらんぽらん冨好の長男・祐真さんが、この春から、九州の「やまと競艇学校」に入学、競艇選手を目指すことになりました。競艇学校の入試は5月と11月の年2回実施されますが、なんと競争率50倍という超難関! 祐真さんは、今回、5度目の挑戦で、晴れて同校110期生として1年間、学ぶことに。このうれしいニュースを皆さんにお伝えすべく、1月18日(火)、親子揃っての記者会見が行われました。
 冨好の兄も競艇選手(冨好和幸さん)で、現在も第一線で活躍中。しかし、冨好は開口一番「兄が合格したときよりうれしかった!」。競艇選手になるためには、学科や体力テストはもちろん、身長172cm以下、体重47〜55kgという厳しい体格条件が設定されています。1年前、体重が57kgあった祐真さんの減量に付き合おうと、冨好もほぼ毎日、10kmのランニングを一緒に実践。結果、祐真さんは約4kg、冨好は10kgの減量に成功! 「随分痩せたので、周囲からは病気ちゃうかとか言われてましたけど、実はそんな事情があったんですよ」と笑いながら明かしました。
 祐真さんは、「これでやっと競艇選手としてのスタートラインに立てました。とても厳しい世界ですが、まずは1年間の訓練で自らを鍛えて、無事、卒業できるよう頑張りたい」と緊張の面持ち。漢字は違うが同じ「ユウちゃん」であるハンカチ王子・斎藤佑樹投手のように、「競艇界に“ユウちゃん”フィーバーを巻き起こしたい」と、将来の夢を語っていました。
 祐真さんが競艇選手を目指すようになったのは、高校卒業直前のこと。高校時代の3年間は野球部で活動していたが、「レギュラーになれず、最後の夏の大会でも出場できなかった。こんなことでいいのか、と思っていたときに、父から“競艇選手を目指してみないか”と言われ、受験を決めた」そうです。以来、前出のランニングはもちろん、資料集め、学科テスト対策など、すべてに親子二人三脚で取り組んできました。
 「僕の収入を抜き、兄(祐真さんにとっては伯父)の収入を抜き、最終的には賞金王決定戦に出てほしい」と愛息への期待を語った冨好。祐真さんからの「初めての賞金が入ったら、足型をとって一から作るランニングシューズをプレゼントしたい」という言葉にも、「僕は受け取らない。自分で稼いだお金は貯めておきなさい、と言いますよ」と、やさしい父の表情を見せていました。

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