今年は5月に開催決定! KOYABU SONIC 2010での募金を大阪府福祉基金に寄付
2008年から開催されている吉本新喜劇座長・小籔千豊主催の一大イベント、ご存じ「KOYABU SONIC」。音楽とお笑いの融合という他に類を見ない内容で人気を呼び、初年度の大阪城野外音楽堂から舞洲特設会場(2009年)、インテックス大阪(2010年)と会場の規模も出演者も年々パワーアップしてきました。昨年は2日間でなんと約1万7000人を動員! また、昨年から、小籔が「大阪を元気に!」と会場に募金箱を設置、出演者や観客に募金を呼びかけたところ、多くのご協力をいただくことができました。
1月19日(水)、会場で集まった募金を「大阪府福祉基金」に寄付し、同時にKOYABU SONICに感謝状が贈られることに。大阪府庁で行われた贈呈式には、小籔と大阪府の井手之上福祉部長、古川地域福祉課長、大上統計課課長補佐が出席。昨年の会場で集まった募金、総額38万4631円を小籔から井手之上福祉部長にお渡しし、その後、感謝状を受け取りました。寄付に際して小籔は、「お客さん、出演者の皆さんが入れてくださったお金です。大阪府の福祉に役立てていただければ幸いです」とコメント。
贈呈式終了後は、早くも開催が決定したKOYABU SONIC2011についての会見が行われました。「最初は、僕が楽しいからやっていたイベントが、今では周囲の皆さんから『またやるの?』『誰が出るの?』と聞かれるようなイベントになり、手応えを感じています」と“コヤソニ”への思いを語った小籔。続いて今年は、開催日を例年の夏から春へ変更することを発表しました。「夏にはたくさんの面白いフェスがあるので、お客さんのお財布事情で取捨選択しなければならないことも多いし、屋外で行うと熱中症などの心配もある。そこで、競合フェスの少ない春に開催することを決めました」とのこと。続けて、「GWは交通費も高くなり渋滞もある。そこで、遠方から来ていただくお客さんやアーティストの方のことも考え、GW後の土日での開催を考えています。過去5年の天気を調べたら、5月は降雨量も少なく、ちょうどいい条件が揃ってるんですよ」と語り、初の“春開催”に向け、下準備は万全の様子。
今年も引き続き、会場で募金を呼びかけると言い、「『ちょっと募金したろか』という方はぜひ入れてください。すごいアーティストを見て、すごい芸人を観て盛り上がった。プラス、ちょっといいことをして帰ったら、気持ちいいんじゃないかと思います」と提案。昨年は、芸人仲間からの協力も多数あったそうで、「ストリークの山田はコヤソニに出演してなかったんですが、『募金だけでも』と僕にお金を渡してくれた。チュートリアルは後日、テレビ番組の収録で一緒になったとき、『あの時、募金できなかったから、いま渡します』と言ってくれたり。寄付のやり方がわからなかったのでいいチャンスになった、という声をたくさんいただきました」と、裏話も紹介しました。
出演アーティストについて質問が飛ぶと、「現在交渉中です。既に『出たい』と言ってくださっている方もいらして、実現すれば皆さんがひっくり返るような、とんでもない人もいらっしゃいます!」とニッコリ。詳しい内容は、決まり次第、随時、オフィシャルホームページなどで発表していく予定です。今年のコヤソニが、また新たな伝説を作るのは間違いないですね!
KOYABU SONIC 2011の最新情報はこちらをチェック!
http://www.koyabusonic.com/
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