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2011年1月23日 (日)

【ライブレポート】寛平まつり復活2011~アースマラソン凱旋ライブinNGK~

 1月21日、マラソンでヨットで地球を一周する人類初の快挙「アースマラソン」をゴールした間寛平。
感動も覚めやらぬ1月23日午前0時から、オールナイトライブ「寛平まつり復活2011~アースマラソン凱旋ライブinNGK~」が行われました。

会場になったのは、「アースマラソン」のゴールとなった「なんばグランド花月」。
「寛平まつり」は「アースマラソン」の出発前、2008年まで 10年間開催された行われてきたイベントです。
それが、「アースマラソン」達成を記念して、ゴールからわずか27時間後、オールナイト300分、3部構成の一大イベントとして復活したのです。

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第1部では普段、NGKに登場しない豪華ゲストを迎えたトークライブ。
所属事務所の垣根を超えて、笑福亭鶴瓶さん、久本雅美さん、板東英二さん、ウエンツ瑛士さんが続々とステージに登場。
無事の再会を喜び合いました。
「還暦を過ぎたら、地球一周走るから聞いたとき、とうとう頭がおかしくなったと思う」
「偉業を達成したのに自覚がない」などと鶴瓶さんからつっこみまくられるなどして、会場は盛り上がっていきました。

第2部はブラックマヨネーズ、千原せいじ、FUJIWARA、たむらけんじ、中川家、テンダラー、サバンナ、シベリア文太など、
よしもとの後輩芸人たちとアメマ的なトークをしていこうと。
マラソン約20000km、ヨット約20000kmの合計走行距離41000km以上、知っているようで知られていない「アースマラソン」の秘話や行程を振り返りながら、心許せる後輩芸人たちと語られていきました。

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第3部は「アースマラソン」の応援ソングをつくってくれたアーティストたちによる音楽ライブ「寛平フェス」。
トップバッター、ザ・マスミサイルの演奏が始まるや、笑いの聖地、NGKはオールスタンディング、ロック・フェスティバルの会場と化しました。
(なお、ザ・マスミサイルは「夢と現実のハザマに完璧は必要ない」、THEイナズマ戦隊は「ガンバロウ」、スチャダラパーは「United States Of Amema ースチャダラパーfeat.KANPEIー」、そして息子の間慎太郎は「いつかのボール」という応援ソングをつくっています。)
さらに、寛平自身も審査員を務め、1月15日に決まった「間寛平応援歌制作プロジェクト」で優秀作品賞を受賞した神野桂輔さんも出演。
お笑い芸人でもある神野さんは寛平本人を目の前に緊張しながらも、受賞曲「cheering party」を歌い上げました。

最後に登場したのは息子、間慎太郎。
父との思い出を綴った「いつかのボール」を歌いました。
21日の第一のゴール、大阪城音楽堂から第2のゴール、NGKに向かう中継で間慎太郎はこの曲を歌いましたが、本人を目の前にしては初めてのことだったそうです。
ゴール向かう寛平はこの曲を聴いて涙を流していましたが、この日は息子の歌声で泣かなかったものの、「ええ曲やな」と感無量の様子。

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そして、300分の長丁場を締めくくったラストソングは、「RUN 寛平 RUN」でした。
ご存じ、親友の故・忌野清志郎が病気療養中にも関わらず、スタートする間寛平のために作詞・作曲してくれた「アースマラソン」のテーマソング。
間慎太郎が歌うこの曲で会場は文字通り、ひとつになりました。

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