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2011年1月29日 (土)

「くまもとウィークINなんばグランド花月」に蒲島熊本県知事&スザンヌさん登場!

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 熊本県と吉本興業がコラボレーションしたプロジェクト「くまもとウィークINなんばグランド花月」。3月12日の九州新幹線全線開業により、新大阪―熊本間が片道2時間59分でつながることを受け、熊本県を熱烈PR&応援しています。その目玉となるのが、熊本県を題材にした「くまもと吉本新喜劇 熊本旅館騒動記!?」。熊本県キャラクターである「くまモン」も特別出演し、1月24~30日の期間で上演されています。1月29日(土)、この新喜劇に蒲島郁夫熊本県知事、熊本県宣伝部長のスザンヌさんが揃って出演しました。

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熊本県のとある温泉旅館を舞台に、阿蘇でラブストーリーを撮ろうとしている映画監督(内場勝則)を中心に、旅館のスタッフや宿泊客、地元の名士らが入り乱れての大騒動が巻き起こります。冒頭近く、蒲島知事、スザンヌさん、さらにくまモンが揃って登場すると、客席からはひときわ大きな拍手と歓声が。「九州新幹線全線開通に向け、関西からの宿泊客に特別サービスを」と依頼に訪れた3人は、デコポン等の名産品を紹介しつつ、次々と繰り出される出演者たちのギャグにコケるなどノリノリの演技を見せていました。なかでも蒲島知事は、なんと後ろ向きに大きくコケるという前代未聞の名演技を披露し、舞台上の出演者たちも思わず爆笑! サプライズな内容に、客席を埋めた観客も大満足していました。

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 終演後の記者会見には、蒲島知事、スザンヌさん、内場勝則、未知やすえ、くまモンが出席。蒲島知事は、「劇そのものが温かい内容だったので、自然に溶け込むことができました」とコメント。なんとセリフのなかにはアドリブもあったようで、「すべて内場さんはじめみなさんがフォローしてくださった」と明かしました。小さいころから新喜劇をよく見ていたというスザンヌさんは、「コケ方がわからなくて、知事と一緒に練習したんですよ」と舞台裏での秘話を披露。また内場と未知は、「まさか知事が後ろにコケられるとは……すばらしいアドリブでした」(内場)、「くまモンは期間中、すべての公演に出演しているんですが、最近は前へ前へ出るようになって。すっかり新喜劇にも馴染んでいるので、毎回出てほしいぐらい」(未知)と、3人の演技を絶賛。くまモンも、大きなリアクションでうれしそうに喜びを表現していました。
また、政治と演劇の共通点を聞かれた蒲島知事は、「舞台と観客のコミュニケーションが大切。これは政治にもつながることです」と一言。今日の出来を自身で採点すると?との質問には、「見た方がどう感じたかですから、自分では採点できません」と答えましたが、スザンヌさんから「すごくよかったですよ!」という声がかかると、「ありがとう」と笑顔を見せていました。ちなみにスザンヌさんは「少しセリフを忘れてしまった部分もありましたが、みなさんのフォローで無事に思い出せました。自分では80点ぐらいかな?」とのこと。「関西の皆さんも、ぜひ熊本に来て、雄大な阿蘇の自然で癒されて、おいしい空気でリフレッシュしてください。一度来ていただければ、きっともう一度、二度と訪れたくなるはずです」と、宣伝部長としてPRもしっかり行っていました。
なお、この新喜劇の模様は、2月12日(土)12:54~、毎日放送にてオンエアされます。熊本の魅力がいっぱいつまった舞台を見れば、思わず旅に出たくなることウケアイですよ!

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