小島よしおさんが、なんばグランド花月に初出演!
1月30日、サンミュージックプロダクション所属のお笑いタレント「小島よしお」さんが、「なんばグランド花月」の本公演に初めて出演されました。
小島さんにとって「芸人になった時から、一度は立ってみたいと思っていた」という、なんばグランド花月の舞台。「初舞台の時より緊張した」とのことでしたが、TVなどでおなじみの海パン姿で、「そんなの関係ねえ!」「大丈夫大丈夫!」などのギャグを披露し、満員御礼のお客様を大いに沸かせていました。
出番終了後、小島さんに、なんばグランド花月に初出演しての感想や、DVD「小島よしおのギロスチョピ~前へ前へ~」についてお話を聞くことが出来ました。
――初めてのなんばグランド花月はいかがでしたか?
小島「とにかく、出るまでは緊張しました。子供のお客さんも結構いらっしゃたんですけど、僕には全員が年上に見えてました。高校球児が年上に見える感覚と同じですね。でも、いざ舞台に上がってみると、とにかくお客さんが温かかったです。お母さんにだっこされてるよう気持ちでネタを出来ました」
――緊張されているようには見えなかったですが?
小島「メチャクチャ緊張しましたよ。昨日も眠れなかったですから。ま、それはサッカー(アジアカップ決勝)を観てたからですけど(笑)」
――大阪ということでの緊張感もあったんですか?
小島「正直ありましたね。大阪は『しゃべくり』の文化というイメージがあって、僕みたいな芸風は受け入れてくれないんじゃないか、とビビッていたんです。でもお客さんが温かくて、大好きな街になりました!」
――今日の舞台、点数をつけるとしたら?
小島「100点満点でしたね。僕自身は20点で、残りの80点はお客さんのおかげですけど」
――他の出演者とお話しされたりしましたか?
小島「ネタが終わった後、オール阪神師匠にご挨拶させて頂きました。『お客さんが温かくて、やり易かったです』という話をしたんですけど、『いくらお客さんが温かくても、その格好は寒いやろ。とりあえず、早く服を着ろや』と言われました」
――1月26日にDVD「小島よしおのギロスチョピ~前へ前へ~」を出されましたが、そちらの見どころを教えてもらえますか?
小島「オープニングで『ポールダンス』をやってるんですけど、半年かけて練習して、キッチリ仕上げてますんで、『何をしてるんだ、コイツは?』という目線で見て頂ければ、と」
――ちなみに、周りの方々からのDVDについての評判はどんな感じですか?
小島「『ジャケットがすごく面白そうに見える』と言われます。中身の方では、特典映像の『よしおのアルプス一万尺』が、お子さんにも真似しやすいということで、評判がいいですね」
――どんな方にDVDを観てもらいたいですか?
小島「やっぱり、お子さんにたくさん観てもらいたいですね。全国の幼稚園や保育園に普及していけばいいな、と思います。あとは小学校低学年の子にも。高学年はごまかせなさそうなので(笑)。対象年齢はひとケタです。それと、後ろ向きな気持ちになってしまっている人に見てもらえれば、と。「髭男爵のひぐち君」さんとか(笑)。ひぐちさんは今、時間が出来たらすぐ、うさぎのいる島に行って写真撮影をしたりしてるらしいので」
――どれくらい売れて欲しいですか?
小島「1万枚くらい売れてくれればありがたいですね。綾小路きみまろさんの作品のように、長い期間に渡って売っていければ、と思います。あ、でも長い期間かけたら、子供達がどんどん大人になっていってしまうので、素早く売り切ってしまいたいです(笑)」
――印税の使い道は?
小島「お金よりお、子供たちをはじめとした皆さんに前向きな気持ちになってもらえれば、と思いますね。今年僕が押しているギャグに『前へ前へ』というのがあるんですけど、それも、後ろ向きな気持ちになっている人に使ってもらえれば、と思ってるんです。このギャグを作ったキッカケも、自分の気持ちが後ろ向きになっていたのを吹き飛ばすためだったので。とにかく日本が前向きになれば、と思います」
2011年も「前へ前へ」な小島よしおさん。今年もさらなる活躍が期待できそうです!
なお、DVD「小島よしおのギロスチョピ~前へ前へ~」(よしもとアール・アンド・シー)は3,000円で好評発売中です!