よしもとニュースセンター

　2月23日（水）、baseよしもとオールスターズによるDVD「凹base〜baseよしもと野球大会2011〜」が発売されました。この作品は、現在「なんば5upよしもと」をメインに活躍しているジャルジャル、モンスターエンジン、銀シャリ、スマイルら若手芸人20組が「base よしもと」に所属していた昨年12月、2チームに分かれて京セラドーム大阪にて野球対決を行った際の様子が収められたもの。笑いあり、感動あり、ハプニングありのガチンコ試合はもちろん、ザ・プラン９のお〜い！久馬が書き下ろした壮大な野球コントも収録するなど、見どころてんこもりの1本となっています。さっそく作品をPRすべく、モンスターエンジン、スマイル、かまいたちが会見を行いました。
　まずはスマイル・瀬戸が「お笑い芸人たちが真剣に野球をやっているので、普段見られない素顔が見られると思います。もちろん笑いもちゃんとある素晴らしい作品」と自画自賛しつつ大人のコメント。しかし、続くスマイル・ウーイェイよしたかは「一つだけ覚えているのは、本気で試合しないといけないときに、ジャルジャル・福徳くんがパンツ一丁で出ようとして、社員さんに怒られていたこと」と、早くも裏話を暴露。他メンバーも、「京セラドーム大阪は屋内なのにこんなに寒いねんな、と思いました」（モンスターエンジン・大林）、「野球経験者なので本気を出しすぎてはいけないと思っていたのに、ピッチャーとしてマウンドに上がったら本気で投げまくってしまった。僕も芸人としてまだまだ未熟だなと反省しました」（かまいたち・濱家）など、思い思いの感想を語ります。
　収録日がちょうど第一子の誕生日となった、かりんとう・川畑など、おめでたいエピソードも。「ちょうど3回か4回のころに生まれたんですが、名門・神港学園野球部出身で試合でも大活躍してるのに、ベンチに戻るたびメールチェックしてる姿がおかしかった」（瀬戸）そうで、メンバーたちは試合だけでなくそちらの応援にも力が入ったとのこと。また、提供されたユニフォームはそのまま持って帰れるのに、モンスターエンジン・西森は、「『ギャラから5万円引かれる』というガセネタを流しました」という告白も。収録はなんと12時間に及ぶ過酷なものだったため、「6時間までは楽しかったんですが、９、10時間あたりからしんどくなった」（濱家）と、全員が全力で挑んだ激闘を振り返っていました。
　気になる野球コントは、baseメンバーそれぞれのギャグや特徴を生かした、「ショートコントの詰め合わせとも言える贅沢な内容」（瀬戸）。「すべてフィクションですが、大林くんがバットではなく手でボールを打って、スタンドインさせるくだりだけはマジです！」という、よしたかの発言を、あわてて大林が「嘘ですよ！」と訂正する場面も。「かりんとう、天竺鼠ら野球経験者を集めた選抜チームなら、斎藤祐樹投手から1本ぐらいはヒットが打てるはず」（かまいたち・山内）というほど名手が揃った一方、下手さで群を抜いていたのはウーマンラッシュアワー・村本。「投げ方、走り方、すべてにおいて運動神経が感じられませんでした」（濱家）という、そのダメっぷりにも注目したいところです。
　なお、この作品を、好評発売中の「凸base〜baseよしもとネタ全集2011〜」とＷ購入していただくと、抽選で当日着用したサイン入りユニフォームやキャップがもらえるプレゼントもございます。ぜひ両方ゲットして、ネタも野球も存分にお楽しみください！

DVD「凹base〜baseよしもと野球大会2011〜」
出演：baseよしもとオールスターズ
価格：2980円（税込）
発売元：よしもとアール・アンド・シー

【モンスターエンジン】【スマイル】【かまいたち】