よしもと芸人が東西の劇場で東北地方太平洋沖地震への募金を呼びかけ!
3月11日(金)14時46分ごろ、東日本を襲った東北地方太平洋沖地震は、M9.0を記録し、停電や火災、津波などの被害がいまも拡大しています。弊社においては、「困難に立ち向かう被災地の皆さんのため、何かお役に立てることをしたい」という思いのもと、東西の劇場で募金活動を行うことになりました。
活動初日となった3月15日(火)、なんばグランド花月前には、昼12時からあべこうじ、女と男ら芸人や社員が続々と集合。それぞれがボードや募金箱を手に、道行く人たちへ元気な声で精一杯、募金をお願いしました。出番の前後などを利用し、入れ替わり立ち替わり、さまざまな芸人たちが加わっていきます。12時40分ごろに笑福亭仁鶴、さらに12時50分ごろに中田カウス・ボタンも加わり、ベテラン芸人と若手、さらに社員が一つになっての呼びかけに、通りがかった皆さん、劇場を訪れた皆さんから多くの募金をいただきました。
仁鶴は、「被災されたご当地の方は懸命に頑張っておられます。そんな皆さんのために、吉本社員ならびによしもと芸人一同が、微力ながら一丸となって募金運動に協力させていただければ」とコメント。列を作って募金に協力してくださる皆さんの姿に、「一人ずつ、目を見て、握手をさせていただきながら、皆さんの災害の意識の強さを実感しました」と、胸を熱くしていました。
また、カウスは、「小さなお子さんからも、言葉では言い表せないぐらいの大きな気持ちが伝わってきた。僕たちはお客さんの前に出るのが仕事なので、小さなことからでも率先して始めることが大切」と強い決意を表明。ボタンも、「こんな人通りの中で本当にありがとう。皆さんの『何か協力できたら』という気持ちが直接伝わってきて、本当にありがたかった」と、関西の皆さんの心遣いに感激していました。
なんばグランド花月には、ほかにも吉本新喜劇メンバーや坂田利夫、大木こだま、シンクタンクら多くの芸人が集まり、活動を展開。さらに京橋花月ではランディーズ・中川、すっちーら、東京の神保町花月ではLLR、ミルククラウンら、ヨシモト∞ホールでははんにゃ・金田、パンサー、御茶ノ水男子ら、品川よしもとプリンスシアターではCOWCOW山田よし、くまだまさし、しずる、ハリセンボンらが参加して同様に募金を呼びかけました。観劇に来られた皆さんが、思い立ったらすぐご協力・ご参加いただけるよう、なんば5upよしもと、ヨシモト∞ホールOSAKAを含む全劇場館内にもそれぞれ募金箱を設置しております。
弊社では、今後も継続して、募金活動を行って行く予定です。お近くを通られる際、劇場に来ていただいた際は、ぜひとも皆さんの温かいご協力をお願いいたします!