「全ては便所から始まっている」千原ジュニアが著書発売記念サイン会開催!
4月21日(木)に著書『すなわち、便所は宇宙である』(扶桑社・刊)を発売した千原ジュニアが、23日(土)、東京・ブックファースト新宿店にて発売記念サイン会を開催しました!
サイン会前に行われたマスコミ取材に登場したジュニアは、「今までの連載をまとめたので、すごい分厚いですから。ぎょうさん書いたんやなぁと思います」と本が出版された喜びを語ります。
読み返してみての感想を訊ねられると、「1年前と変わっている部分もあります。今はもう…………正直言っていいですか? 読み返していないです(笑)」と言いながら、その場で改めて内容を確認していました。
同書はジュニアが自宅のトイレで追いつき、ノートに書き留めていた言葉を元に語り下ろされた連載(『週刊SPA!』2010年4月13日より連載開始)を、大幅に加筆修正してまとめたもの。“ジュニアの思想”全88本を楽しむことができます。
「トイレで思いついたことを書き留めたら面白いんちゃうか」と思いつき、連載の1年前くらいから書き留めていたというジュニア。元々、実家である設計事務所のトイレには常にメモ用紙が置いてあり、「大人が書いているのを見ていて、幼心に“トイレはそういうところなんかなぁ”と思っていたのかもしれない」と、当時を振り返ります。
自宅のトイレ内にある棚にノートを置いているそうで、「(自宅によく来る後輩芸人の中には)見ているヤツもいるでしょうね。そいつにしたら、盗み見しているわけですから、僕には言えないでしょうけど」とニヤリ。また、バッグをベッドに置く女性に苦言を呈していることを指摘され「潔癖性なんですか?」とツッコまれると、「若干キレイ好きなだけです。潔癖性は心外です!」と即座に否定。
「僕は小でも座るので、どっちにしても座って用をたす。なかなか出てけぇへん時はその間に書いたり、すぐ出て来る時は用をたしてから書いたり……思いつくタイミングはマチマチですね。ただ、絶対に書こうとか日課にはしないように。リラックスしている時間なので、思いついた時に書くようにしてます」と、トイレでの時間の使い方について語ります。
「僕の頭の中を覗ける1冊やと思うので、多少なり興味のある方は読んでいただければ。こんなことを考えてるんやっていうところを、楽しんでいただけたら嬉しいですね」と、これから読む方へメッセージを送っていました。
その後行われたサイン会には、悪天候の中、約190人が参加してくださいました。
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すなわち、便所は宇宙である
著者 :千原ジュニア
定価 :1,260円(税込)
仕様 :四六版322ページ
販売元:扶桑社
現在発売中!
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