よしもとニュースセンター

５月25日（水）、東京 ディズニー・スタジオにて映画『カーズ２』のアフレコ収録会見が行われ、山口智充が出席しました。

山口が声を担当するのは、天才レーサー・マックィーンの相棒・メーター。2006年に公開された前作『カーズ』でも演じた役どころです。

メーターの被り物を着用して登場した山口は、早速アフレコに挑戦。伸びやかで力強い声で、メーターらしい叫び声を表現していました。

オファーをいただいた時は正直、ホッとしたと語る山口。
「『カーズ２』が公開されるという情報が、（オファーを受けるより）先に入って来て。周りからは“楽しみだ”と言われるにもかかわらず、僕に直接、情報が入って来ないことが不安だったんです。だから、お話しをいただいた時はホッとしましたね。それに、『カーズ２』が観られることも、いちファンとして嬉しかったです」（山口）

５年ぶりに演じたメーターのについては、「自分の中で“メーターとはこういうもの”という認識があったので、それをすればいいと思ってたんです。だけど、どうやらデフォルメし過ぎていたらしく、監督から“声が高過ぎる”と言われてしまいました（笑）」とコメント。
常に見える２本の大きな前歯がトレードマークのメーターだけに、山口も演じる際も前歯を出すようにしていたそうですが、またもや監督から「聞き取りにくい」と注意を受けてしまったそう。そのため、歯を出しつつも滑舌よく演じるということに注意を払ったようです。

メーターの魅力について訊かれると、「真っ直ぐで、素朴なところ」と山口。「無邪気だし、目の前のことを楽しんでいるところに、皆さんも共感されているのではないでしょうか。ああいう生き方って憧れますよね」と続けます。
「自分と似ているところはありますか？」という質問に、「誉めたばっかりなんで言いにくいですねぇ」と照れながらも、「僕も今日１日を楽しもう、目の前のことを楽しもうと思っています。毎日、わくわくしているところは、メーターと共通しているところかもしれないですね」と語りました。

『カーズ２』のテーマが“仲間と絆”ということで、「仲間を一番感じる瞬間は？」と訊ねられると、「一番は決めにくいですね。大阪に帰れば幼稚園からの仲間がいますし、仕事でも仲間ばかりですし……。おこがましいかもしれませんけど、こうやって僕達がやっていることを（皆さんに）宣伝していただけるのも、仲間だからこそじゃないですか」と報道陣をゆっくりと見つめます。
真面目に語ってしまったことが恥ずかしくなったのか、「あんまり面白くないコメントですみません！」と報道陣を笑わせながらも、「意識していない仲間っていうのがいいんじゃないかなと。仲間じゃない人を探すほうが難しいくらい、厚かましく皆さんのことを仲間やと思っています」と噛み締めるように語っていました。

『カーズ２』は、世界中を感動で包み込み、アニメーション史上No.1の全世界興行収入をあげた『トイ・ストーリー３』のスタッフが贈る、ディズニー／ピクサーの最新作です。“クルマの世界”を舞台に、天才レーサー．マックィーンとおんぼろレッカー車“メーター”が、ホームグラウンドのラジエーター・スプリングを飛び出し、日本、イタリア、フランス、イギリスと世界各国を舞台に、“友情”を武器として、巨大な陰謀に立ち向かいます。

また、今作は山口も楽しみにしているという、ディズニー デジタル３Dでの公開も決定（一部劇場にて、２D上映もあり）。７月30日（土）の公開を、どうぞお楽しみに！

『カーズ２』
監督：ジョン・ラセター
共同監督：ブラッド・ルイス
作曲：マイケル・ジアッチーノ
配給：ウォルト・ディズニー・スタジオ・ジャパン
公式サイト：http://www.disney.co.jp/cars/
(C)Disney/Pixar
７月30日（土）全国公開

●芸人顔検索　山口智充
http://search.yoshimoto.co.jp/#/r/s=w=2299/r=690

【山口智充】