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2011年6月 3日 (金)

中田はじめ単独イベント「だんじり新喜劇 参」をNGKで開催!

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 吉本新喜劇のアンパンマンこと中田はじめが、生まれ故郷である大阪府岸和田の「だんじり祭」をテーマに作・演出・主演を務める「だんじり新喜劇」。過去2回、京橋花月にて上演された今作が、来たる7月24日(日)ついになんばグランド花月に上陸します! 「〜愛よ永遠(とわ)へ編〜」とのサブタイトルが付けられた3作目は、果たしてどんな舞台になるのか!? 6月3日(金)に行われた記者会見では、出演する内場勝則、メッセンジャー・あいはらも加わり、シリーズ最新作への意気込みを語りました。
 「だんじり新喜劇」をスタートさせたきっかけについて聞かれた中田は、「岸和田は特別な雰囲気がある街。だんじり祭で恋に落ちるカップルが多いため、結果的に7月生まれの人も多いなど、面白いエピソードも多いんです」と説明。「僕はそんな岸和田が大好き。新喜劇も大好き。だからこの2つを一緒にすれば面白いものができると考えたのが始まりでした」と、初っぱなから地元愛を炸裂させました。岸和田っ子にしかわからない微妙なニュアンスを盛り込むため、台本も自ら手がけるという力の入れようです。
 一方、共演する内場は過去2回とも出演したレギュラーながら、「僕はだんじりのことがほとんどわからなくて……1回目、2回目の舞台もよく覚えてません」と、まさかの脱力コメント。思わず中田が「もうちょっと、ええように言ってくださいよ!」と懇願する一幕も。しかし最後には、「お祭りは楽しいもの。その楽しさに乗っかって、お客さんにハッピーになって帰ってもらいたいですね」と、しっかりアピールしていました。
 ゲストとして出演するあいはらは、中田と同じ岸和田の出身。普段から“同郷の先輩”として懇意にしているそうですが、実は舞台での共演は初めてとのこと。「どういう間(ま)で、どういうことをされるのか全くわからない。今から楽しみにしています」と、期待をふくらませている様子です。また、岸和田の魅力を聞かれると、「人も空気も関わり方も、すべてが濃い。昭和の燃えたぎるものが、今も生きている街だと思います」と、こちらも負けじと地元愛を叫びました。
 今回のストーリーは、お年寄りにスポットを当てたという中田。「岸和田では、子供からお年寄りまでみんなが顔見知り。そういうあったかさを伝えられれば」との思いが込められています。ちなみに、あいはらはだんじり祭を取材に来る記者役、もう一人の特別ゲストである格闘家の武蔵さんは「新喜劇でいう島木譲二さんのような悪役です」(中田)。正道会館の先輩後輩に当たる武蔵さんとは「僕も空手をやっているので、リアルな格闘シーンをやりたい」と今から腕を鳴らしていました。
 当日は、太鼓や鳴り物はすべて本物が入り、祭の雰囲気がそのまま味わえるような工夫も。秋に始まるNHK朝の連続テレビ小説「カーネーション」も岸和田を舞台にしていることから、中田が「この新喜劇が、ドラマにとって追い風になってほしい」と力強く宣言すると、内場とあいはらが揃って「大きく出たな〜(笑)」とツッコむなど、3人は早くも絶妙のコンビネーションを見せていました。岸和田愛、祭の盛り上がり、豪華な出演者と見どころ満載の「だんじり新喜劇」、だんじり祭に匹敵する“熱さ”で、皆さんを爆笑させてくれそうですね!

中田はじめ単独イベント
泉州岸和田 だんじり新喜劇 参 〜愛よ永遠へ編〜
日時:7月24日(日)19:00開場、19:30開演
会場:なんばグランド花月
出演:中田はじめ、内場勝則、井上竜夫、島田一の介、安尾信乃助、烏川耕一、若井みどり、浅香あき恵、高橋靖子ほか
☆ ゲスト☆メッセンジャー・あいはら、武蔵ほか
お問い合わせ:チケットよしもとインフォメーション 0570-036-912

【中田はじめ】【内場勝則】【メッセンジャー・あいはら】

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