笑い飯がNGKで単独ライブ! DVD発売も決定で“初”づくし
「M-1グランプリ2010」で悲願の優勝を果たした笑い飯が、6月5日(日)、なんばグランド花月にて、同劇場では初となる単独ライブを開催しました。さらに、9月14日(水)には『笑い飯「ご飯」~漫才コンプリート~』、10月12日(水)には『笑い飯「パン」~笑いの新境地~』と、初のDVDを2ヵ月連続リリースすることも決定! “初”づくしでますます勢いづいています。
ライブに先駆けて行われた記者会見では、チケットが完売となったことを受け、「NGKが超満員になるのは本当にうれしい」と口を揃えた2人。続けて哲夫が、「子供のころからずっとテレビで見ていた“漫才の殿堂”で単独ライブをやらせていただけるなんて、例えて言うなら東大に受かったような気分ですね」と、つい先日の東大での講義体験を絡めてコメント。西田は喜びながらも、「聞いたところによると、後輩のモンスターエンジンは既にNGKで単独ライブをやってるらしくて……なんじゃいという気持ちもちょっとあるんですが」と笑いを誘ってました。
DVDについては、「僕らの出来のいい漫才は、これまでM-1のDVD に入ってきたんですよ。でもそれが終わり、M−1でやっていないネタもたくさんあるので、ここでまとめて出してみようかと」と説明した西田。『〜笑いの新境地〜』のほうでは、なんとコントも披露する予定。「ある人はどう笑ったらいいのかわからない、ある人は泣き笑いするぐらいハマってしまう……そんな感じの作品になると思います」(哲夫)とのことで、今から期待が高まります。
優勝から約半年を経ての“M-1効果”について聞かれると、哲夫は「CMのお仕事をいただいたり、M-1ツアーでトリを取らせていただいたり、いろんな面でM-1効果を実感しています」とニッコリ。一方の西田は「もちろん感じていますが、昔ほどチヤホヤしてはもらえないのかなあと……。公務員なら安心、という時代は終わったのかもしれません」と笑わせながら、改めて手綱を引き締めている様子でした。
今後、どんな場所でライブをやってみたいかとの質問には、「京橋花月や祇園花月、品川よしもとプリンスシアターなど、単独をやったことのない会場を制覇して、よしもとの劇場コンプリートをしたい」と意気上がる哲夫。また、母方が岩手県の出身で、実は自身も岩手の病院で生まれたという西田は、被災地でのボランティア漫才を志願。「行って喜んでいただけるなら、ぜひ」と力を込めました。
その後のライブでは、新作の漫才3本に加え、後輩のジャルジャルを迎えた奇想天外なトークコーナーや、川畑泰史ら新喜劇メンバーとのゲームコーナーなど、これまでの単独ライブにはなかった新たな試みも。まさに笑い飯“BESTライブ”と言える充実の内容で、詰めかけたファンを爆笑の渦に巻き込みました。単独ライブは6月12日(日)、東京・ルミネtheよしもとでも行われます。M-1を経て、また新たな笑いの地平を目指す笑い飯を、ぜひその目で確かめてください!
笑い飯のルミネLIVE
日時:6月12日(日) 開場18:30 開演19:00
会場:ルミネtheよしもと
料金:前売2500円、当日3000円
問い合わせ:チケットよしもとインフォメーション 0570-036-912
【笑い飯】