ファミリーレストランが地元をPR、やっぱり「滋賀にいらっしゃっせ~!!」
「あなたの街に“住みます”プロジェクト」の「地元に住みます芸人」滋賀県担当のファミリーレストラン(しもばやし・ハラダ)のお披露目会見が、滋賀県彦根市のひこね市文化プラザにて行われました。
まず、滋賀県に「住みます芸人」のファミリーレストランからのごあいさつ。
「5月から滋賀県に住んでいます。僕は地元が滋賀の大津で、現在は実家に住んでいます。何年かぶりに滋賀県の市町村を歩き回っているのですが、昔では知らなかった街の雰囲気や、昔は気付かなかった良い所に改めて気付かされています。この滋賀県の良い所を全国のたくさんの人に知ってもらうために、僕たちも頑張ります!!」
としもばやしがマジメに語ると、相方のハラダは、「僕は京都出身で、生まれも育ちも京都で滋賀に何の縁もありません。でも、何で会社が知ってたのか不思議なんですが、僕ね、滋賀県が1番好きな県やったんですよ~。今回、“住みます芸人”として1番大好きな滋賀県に住むことになって、しかも今回はその中でも1番大好きな彦根市で仕事ができるということで(会場から笑い)幸せに思っています。彦根の為なら死ねます!!」
と、衝撃の事実(?)を明らかにすると
「ただ、この会見の為に“住みます芸人Tシャツ”を着ているのですが…
見て下さい!このTシャツの滋賀県のイラストには琵琶湖が無いんです!!」(ハラダ)と、さらに、滋賀県民のアイデンティティを揺るがす(?)発表がありました。
「日本一の湖ですよ!!今後こんなことがない様に、がんばって滋賀の事を全国の人に知ってもらいたいと思います!!」(しもばやし)
ここで、ファミリーレストランとエリア社員平田を応援するゲストとして、本日の新喜劇公演を終えた内場勝則と山田花子が登場。過去に新喜劇に入る前に、内装の仕事でよく滋賀県を訪れたことがあるという内場勝則は「ファミレスも骨を埋めると言っていました。地域密着で、しっかりと滋賀県を盛り上げて欲しいです。ちなみに新喜劇でも、末成由美さんが滋賀県出身ですが、実家が牛乳配達をやっているので、(牛乳瓶を片手で)6本持てる!!と自慢してましたよ。」と語ると、山田花子からは、ファミレスに対して、「頑張れよ!!最後のチャンスやぞ!!」と、期待通りの独特のエールの言葉がありました。
さらにファミリーレストランの2人は今後滋賀県での展開を「このプロジェクトをまだまだ知らない人が多いので、まずはそれを知ってもらえるようPRしていく。また、滋賀県に大学がいっぱいあるので、大学生とコラボして何かやっていきたい。」(しもばやし)「京都の陰に隠れて、滋賀にもいい寺社仏閣がいっぱいある。どんどん紹介して、観光客を増やしたい。滋賀の名所を知らせていきたい。」(ハラダ)と真剣に語りました。
また、連日22時から配信しているYNNで、東京、大阪の大都市に負けじと、視聴者数で熱い戦いを繰り広げている秘訣を聞かれると、
「もちろん、内容で面白いものを出していけるようにしているが、(基本は毎日22時からの生放送だが、)昼間も配信をしている。「しもさんぽ」というタイトルで散髪に行ったりしているところを配信するなど、夜の放送も、ちょっとした遊びを加えながら工夫している効果があるのではないか。」(しもばやし)「他の県でエリア社員が有名になって、いきなり1位になった例があったので、(滋賀エリア社員の)平田にも何かをしでかしてもらいたい。平田に期待している。」と秘策(?)を披露しました。
そして、最後はもちろんハラダの
「どうぞ、みなさん、滋賀県にいらっしゃっせ~!!」で会見は終了しました。
またこの日、会場のひこね市文化プラザでは、彦根市民が中心となって、台本つくりから、実際に舞台にも参加する、地元彦根を盛り込んだオリジナルストーリーの『吉本新喜劇が彦根にやってくる!!』(主催:彦根地域住民の参加する吉本新喜劇実行委員会)の公演が行われ、昼夜2回の公演で、合わせて約2800人のお客様が訪れました。これは、彦根市民の方が舞台に合計73人も出演するという珍しい公演でしたが、内場からは「みんな一生懸命やってはって、僕らが盛り上げなアカンのに逆にパワーをもらいました。彦根の人は一致団結してる感じがありますね。(市民の方と新喜劇をやる事は)今までも何度かありましたが、今回が1番大きな規模だったと思います。気持ち良くやらせてもらいました。」と、地域住民との新喜劇制作の手ごたえを感じていました。
【ファミリーレストラン】