最新ニュースインタビューライブレポート

« “アームストロング渋谷ばちーんんん1位おめでとう”キャンペーン | メイン | ブラマヨ小杉、ラグビーファミリー認定に感無量 »

2011年6月22日 (水)

上方落語史上もっとも敷居の低い落語会!? 「第2回はちみつの日」開催

Img_4350

 テレビやラジオなどメディアで引っ張りだこのタレント・月亭八光。実父である月亭八方に入門して16年目、ようやく落語に目覚め始め(?)、現在は各地で落語会を開催・出演しています。昨年は「落語初心者の皆さん、安心してお越しください、僕も初心者です!」との力強いメッセージを込めた落語会「第1回はちみつの日」を開催、大好評を得ました。そんな“上方落語史上もっとも敷居の低い落語会”が、今年も帰ってきます! 8月3日(水)、ずばり「はちみつ」の日に、大丸心斎橋劇場にて行われることが決定。6月22日(水)に、一足早く八光自ら意気込みを語る会見が開かれました。
 同イベントでは、落語はもちろん、公私共に交流の深い芸能リポーターの井上公造さんをゲストに迎え、「テレビでは語れない芸能界の裏ネタをからめたトークも展開します」(八光)。さらに、“謎の落語家”としか明かされていないマル秘ゲストも登場し、八光が指南した落語を披露するというバラエティ豊かな内容となっています。
 第1回と銘打ちながら、昨年はまだ第2回、第3回を行うことを本格的には考えていなかったという八光。しかし、「初めて落語を聴くというお客さんが、7〜8割いらっしゃった。これは落語のすそ野を広げる、いいチャンスになるんじゃないかと思い、定期的に続けていこうと決意しました」と、現在の心境を語りました。
 気になる“謎の落語家”については、「ビッグかと聞かれるたら、スモールです(笑)。でも、これからブレイクするであろう芸人。漫才師の方です」とヒントをチラリ。最近は山崎邦正が月亭方正として、世界のナベアツが桂三度として落語の世界に飛び込むなど、落語界全体に注目が集まっています。八光は、「テレビを見ていても、南海キャンディーズの山ちゃんが落語をしていたり、落語家でない落語家が増えている。そういう方が出てくれれば、落語を知らない方にも気軽に来ていただけるはず」と狙いを説明。今後も“謎の落語家”シリーズは続けていく予定で、「僕のできることは、人とのつながりを生かすこと。意外な方、ビッグな方にもどんどんご協力を仰ぎたいですね」と、今後の展望も明らかにしました。
 ともに落語会を行っている方正や、師匠である八方から刺激を受けることも多いと言い、「親父とは最近、落語の話ばっかり。この間は『年取ってから覚えるのは大変や』と言ってましたが、さりげなく僕に『今のうちにやっとけよ』というメッセージを送ってくれてるんやなと。照れ屋の親父らしいです」とニッコリ。ちなみに自身の演目はまだ稽古中のため、「当日のお楽しみにさせてください」。昨年は「幽霊の辻」「悋気の独楽」を演じましたが、果たして今年は……と期待が高まっています。
 テレビとはひと味違う八光の“噺家”としての顏、豪華なゲスト、さらにはシャンプーハット・小出水が手がけたポスターなどなど、見どころ満載の「はちみつの日」。落語未経験の方にこそお出かけいただきたい、面白イベントをお見逃しなく!

第2回 はちみつの日
日時:8月3日(水) 18:00開場、18:30開演
会場:大丸心斎橋劇場
出演:月亭八光、林家笑丸 (ゲスト)井上公造、謎の落語家
料金:前売2500円、当日2800円
お問い合わせ:チケットよしもと 0570-036-912

【月亭八光】

Img_4350_2