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2011年7月20日 (水)

【ライブレポート】よしもと祇園花月こけら落とし公演

7月15日(金)、よしもと祇園花月がついにオープンしました!
記念すべきこけら落とし公演初日は、若手から大御所までが駆けつけてのネタ公演。出演メンバーはあでやかな浴衣姿でお祝いムードを演出していました。

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トップバッターを務めたのは、銀シャリ。トレードマークのブルージャケットではなく、浴衣姿で登場しました。そんな自分たちを「ちょっと越後屋感が出てますけども」と橋本が笑いを交えて自己紹介。テンポのいい漫才で、さっそく会場を大いに沸かせていました。

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二番手に登場したのは、南海キャンディーズ。女子ボクシングで注目を集めているしずちゃんは、キュートな浴衣姿だというのに、客席に体格のいいお客さんを見つけては戦いたがるひと幕も。山ちゃんが必死で制止していました。

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続いてはアジアンの2人が登場。「キレイですよ、隅田さん!」と馬場園が褒めまくるものの、客席からは笑いが起こり、墨田はやや不満げ!? ネタ中は、馬場園がこぶしの利いた見事な歌声を披露しました。

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お次はトータルテンボスが登場。おなじみのケンカのシーンで、大村に内腿をこぶしで叩かれた藤田。浴衣姿でそのこぶしをキャッチするのは相当痛かったらしく、「デニムよりも全然、痛いよ!」と悲痛な声を上げていました。

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ダンサーのダンスタイムをしばし楽しんだあと、舞台上に姿を現したのは小泉エリ。キュートなマジックショーが始まりました。次々と繰り出されるマジックに、客席から驚きの歓声と拍手が沸き起こりました。

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マジックショーが終わった後に登場したロザンは、高学歴コンビらしく英会話や歴史などのクイズを題材にした漫才を披露。宇治原を翻弄する菅のぼけっぷりが光っていました。

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そして、京都出身のチュートリアルのときは、お客さんとのやりとりもあり、ほんわかムード。ネタは夏の恒例、怪談も織り交ぜられ、徳井は奇妙な語り口で福田を戸惑わせ……。

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博多華丸・大吉は、2人の故郷、九州の話題も織り交ぜた漫才。ときおり飛び出す華丸の博多弁が、いい味を出していました。

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京都と大阪の違いを漫才で聞かせた矢野・兵動。兵動の人間観察力はさすが! つい「そうそう!」とうなづいてしまうほど。会場を笑いの渦に巻き込んでいました。

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トリは中田カウス・ボタン。1987年に閉館した京都花月劇場の舞台に立っていたという大ベテランの2人。「京都でこうして舞台で漫才するのは25年ぶりぐらいです」と、当時の思い出を織り交ぜながらの漫才でした。途中、カウスの口からボタンの秘密(!?)が淡々と語られ、ボタンが大慌てするひと幕も。

豪華な出演陣で、華やかなグランドオープンを飾ったよしもと祇園花月。
京都へお越しの際は、ぜひ笑いを堪能しに来てくださいね!

●よしもと祇園花月公式サイト
http://www.yoshimoto.co.jp/gion/

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