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2011年7月29日 (金)

月亭八方がなんばグランド花月で初の落語会を開催!

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 ご存じ月亭八方が、来る10月15日(土)、自身にとって初となる、なんばグランド花月での落語会を開催するとになりました。題して「月亭八方落語誘笑会」。芸能生活43年目にして、ますます落語に燃える八方が、同会をPRすべく、7月29日(金)、月亭八天、月亭八光とともに会見を行いました。
 「2、3年前から仕事が暇になり、落語を聞く機会が増えまして……」と、いきなり笑わせる八方。「聞いていると、やはりしゃべりたくなるもので、最近はいろんなところで招きを受けて落語会をさせていただいている。そんななか、今度は少しプレッシャーのある会場で、自身の落語会をやってみたいと思ったんです」と、きっかけを語りました。タイトルである「誘笑会」は、「昔、前田勇さんが落語のことを誘笑芸と書いておられた。その言葉から名付けさせていただきました」とのこと。しかも小さく「パート1」の文字が添えられており、シリーズ化にも並々ならぬ野望をのぞかせています。
 当日は、前座を務める八光に続き八天が登場、その後、八方がネタ下ろしとなる新作落語「AKO47~新説赤穂義士伝~」を披露します。さらに千鳥の漫才を挟んで、再び八方が古典落語「莨の火」を演じる予定。「NGKという広い会場なので、途中、クッション的に千鳥に出てもらおうと。実は普段から、よくお酒を酌み交わしている仲なんですよ」と八方。新作は文字通り、大人気のAKB48にかけた忠臣蔵の物語で、「新作を作るのは時間がかかるものですが、今回は非常にスムーズだった。トミーズのネタに出てきた『AKO=赤穂』という言葉を聞いたとたん、一気に出来上がりました」。討ち入りを前に、47対1では卑怯と思われるのでセンターを決める選挙を行う、という奇想天外なストーリーで、「今回の落語会の目玉です」と胸を張る自信作。一方の「莨の火」は、「夢の世界で大金持ちになってみたい、というのもありますが(笑)。漫才の後ということで、少し落ち着いたネタを選びました」と、こちらも力が入っています。
 八天は、「師匠が落語に興味を持ってくれて本当にうれしい(笑)。NGKで独演会をやってほしい、というのが長年の夢だったが、ようやく叶いました」とニッコリ。「パート1に出していただけるのは本当に光栄。師匠にもっとご機嫌になってもらえるよう務めます」と意気込みを語りました。一方、「最近は親子で話すのも落語のことばかり」という八光は、「親父も僕も、これまでは月亭遊方のほうに寄っていたが、これからは八天さんに寄っていけるようになってきました」と、揃って落語に燃える(?)毎日を明かしていました。
 10月中旬といえば、愛する阪神タイガースの様子も気になる時期。これについては「今年はシーズン終了が遅いので、まだもつれているかも。その場合は、(公演時間を延長して)阪神についてしゃべらせてもらおうかな」と、まさかの可能性も示唆した八方。いろんな意味で“お楽しみ”がギュッとつまった「誘笑会」、皆さんでぜひ足を運んでください。

月亭八方落語誘笑会 パート1
日時:10月15日(土)開場18:30、開演19:00
会場:なんばグランド花月
出演:月亭八方、月亭八天、月亭八光、千鳥
料金:前売3000円、当日3500円
お問い合わせ:チケットよしもとインフォメーション 0570-036-912

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