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2011年7月

2011年7月11日 (月)

芸人・役者・ダンサーが集結☆“Show喜劇”

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8月1日(月)~4日(木)まで、品川よしもとプリンスシアターにて吉本芸人、役者ダンサーが手を組みプロが終結した“Show喜劇”を開催します。
明治初期を舞台に、江戸城の解体を任された大工職の宮本家の最後の大仕事を描いています。
出演は、水玉れっぷう隊、バッドボーイズ、犬の心などの芸人や、YGAからは花乃由布莉、日向紗代など多くのアーティストが出演。
チケットは絶賛発売中!

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『笑いの城~家族がひとつになる時~』
【日時】
8/1(月)~4(木)
開場18:30/開演19:00~(90分公演)
※2(火)のみ、開場18:00/開演18:30~(90分公演)
【場所】
品川よしもとプリンスシアター
【料金】
前売3,000円、当日3,300円(全席指定)
【出演】
水玉れっぷう隊、バッドボーイズ、犬の心、ISOPP、カートヤング、南国姉妹・国場、花乃由布莉(YGA)、日向紗代(YGA)、西村太佑、尾形雅宏、渡辺利江子、植本璃沙(グワィニャオン)、椙本滋(ヘリンボーン)/栄島智/及川崇治(演劇集団ふれる~じゅ)、HOSHIMI、SHIN、MARU、ERI、石井南風(テアトルアカデミー)、SPIN CREW TWINS
【プレイガイド】 
チケットよしもと(Pコード:597-791)
http://ent-yoshimoto.pia.jp/
チケットぴあ(Pコード:597-791)
ローソンチケット(Lコード:38625)
イープラス
CNプレイガイド(0570-08-9999)
チケット絶賛発売中!!

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品川よしもとプリンスシアター
http://www.yoshimoto.co.jp/ypt/

【水玉れっぷう隊】【バッドボーイズ】【犬の心】【カートヤング】【南国姉妹】

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「奈良愛」炸裂!ライセンスと笑い飯が、奈良住みます芸人「アルドルフ」を叱咤激励!

「あなたの街に“住みます”プロジェクト」の奈良県担当芸人「アルドルフ」のお披露目会見が、奈良県奈良市の奈良県文化会館にて行われました。
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まず、芸歴2年目のアルドルフから、奈良県出身(橿原市)の松下より「生まれも育ちも奈良。奈良に立派な青年に育てていただいたので、なんとか奈良に恩返しをしたい。」とあいさつ。続いて、山口県出身の弱冠20歳の小野より「山口県出身で、このプロジェクトが始まるまで奈良に一度も来たことがなかった。住んで2カ月になるが、奈良がすごくいいところなので、山口県のことは忘れて、昔から住んでいるような振る舞いでいこうと思っております。」と、決意を語りました。
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 ここで、この日行われた「週末よしもとM-1グランプリツアー2011」に出演した、共
に奈良県出身のライセンスと笑い飯が、アルドルフの応援に駆け付けました。
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まずは、ライセンス井本より「我々も奈良出身なので、“アンドロイド”の2人にはぜひがんばってほしい。」と、あいさつがわりのジャブが入ると、2人がすかさず「アルドルフですよ!」とさっそくの絡みを見せます。藤原も「奈良県民はちょっと閉鎖的な人が多いので、そんな奈良県民を元気づけていってほしい。ただ、(会見に出席の奈良県担当エリア社員の)山中君が同じ生駒市出身なので、彼を中心に応援していきたいと。」と2人を突き放し、笑い飯哲夫も「奈良県は昨年は1300年祭で盛り上がったが、今年は1301年になったのでもう何もない・・ということで・・。(笑)」西田も「ぼく住民票はまだ奈良なんですが、ウチの両親も年金暮らしなので、奈良が盛り上がればいいなと思います。」と、なかなかアルドルフへの応援に結びつきません。ならばと、奈良県初心者の小野へのアドバイスを求めましたが、井本は「別に(小野が)山口の方なんで、コメントないですよ」と一刀両断、ほかの3人も「普通、その県の名産とかを愛するもんですが、あまり愛するものもがないので、奈良漬を愛していただけたら」(藤原)、「山口には徳山というのがあるが、同じように奈良の若草山を愛してくれれば・・、山口には秋吉台というのがあるが、奈良には大台ケ原というのがあるので・・」(哲夫)「僕は奈良女子大の付属高校(現:奈良女子大学附属中等教育学校)の出身なのですが、同級生に“山口しげる”というヤツがいるので、そいつを頼りにしていってほしい」(西田)と、やはりアドバイスというには、という結果に。
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あきらめずに「アルドルフの2人に奈良県に対して何をして欲しいか?」と聞いたところ、「2人のうちのどちらかが、後の県知事になれるように地元を愛してほしい。頑張ってほしい。」(井本)藤原「国道24号線と25号線の交差したところに、“245北京”という、バッティングセンターとか中華料理店などが集まってるスポットがあるが、そこに昔ヤンキーがものすごく集まっていた。まだそこにヤンキーが集まっていたらなんとかしてほしい」(藤原)「旧天理街道、今の169号線を奈良から天理へ向かう途中に、奈良テレビでもCMをやっていた中華料理店があったが、20年ほど前に潰れてしまった。できたらアルドルフの2人には、その店を復興させてほしい。小さい頃家族とよく外食に行った思い出の店なので」(哲夫)「平城京跡の隣に、「アスカボウル」というボウリング場がある。そこの入口に大きな手のオブジェがあるが、それがちょいちょい倒れるので、なんとか起き上がらせてほしい。」(西田)と、今度は奈良出身者ならでは超ローカルなプランが続出します。
大爆笑の松下に対し、まったく無反応の小野。すかさず井本から小野に「ほら、山口の人やから、まったく笑ってないやん!」とツッコミが入ります。
また、YNN(yoshimoto neta network)の配信(この会見の模様も生配信を行う)で、常に上位をキープする奈良県・アルドルフの人気の秘訣はという質問に対し、ここぞとばかりに小野より「ぜひ、1位になるために、ライセンスさんと笑い飯さんにゲストで出て欲しい」と出演を依頼します。しかし「それはちょっとムリやな」と井本よりまさかのNGが。「そりゃ、自分たちの力で(1位を)とらなアカンよ」という愛のムチでしたが、続く笑い飯も「僕らも前回、愛媛での記者会見(6月19日)の時に、モストデンジャラストリオに“協力します“と約束したので、奈良は無理ですね・・」と、まさかの事態に。
追い詰められたアルドルフでしたが、小野からの「藤原さん、熊本のもっこすファイヤーのYNNに電話出演してませんでしたっけ?」という告発に、「僕でちゃった~」とあっ さり白状。「ガンカン協力しますよ」と無事2組の応援をなんとかとりつけます。

ここで「僕は高校を卒業後、オーストラリアへ競馬留学に行きました。そこで落馬して膝をケガしたので、ジョッキーを断念して帰国、その後、大阪大学に入学しました。」と、いう松下のあまりにも異色の経歴に「芸人やめて、ちゃんと就職しろ!」と先輩たちからの声が飛びます。さらに、松下の「実は、大学在学中にライセンスさんの60分トークを見て、感動して憧れてNSCに入ったんです。今日は感激でいっぱいで、ここで死んでもいいくらいです。」と、この世界への動機がライセンスであることを告白、なぜか、急に仕草も女性的になってきた松下にドン引きする2人「何を憧れてくれてんねん、やめろやめろ!」と突き放す井本にめげず、「実は、バレンタインデーにお2人が渋谷でやっていたトークイベントにも、一人で見に行ったんですよ!だからぜひYNNに」とさらに迫ってくる松下に「無理や、圧が強すぎるやろ」と、さきほどの協力姿勢も、暗雲たちこめる結果に。アルドルフにとっては、いろんな意味で「奈良愛」あふれる会見になりました。
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「あなたの街に”住みます”プロジェクト」では、街や地域を元気にしたり、環境を良くしたり、盛り上げたりできるプロジェクト企画を募集しています。どなたでも、あるいは自治体、企業・団体様でもご応募いただけます。
第1期募集は、7月31日(日)まで。ふるってご応募ください!

「あなたの街に”住みます”プロジェクト」
●公式サイト
 http://www.yoshimoto.co.jp/sumimasukoubo/
●お問い合わせ
「あなたの街に”住みます”プロジェクト」事務局
 電話:03-3209-8220
 FAX:03-3209-8219

【アルドルフ】【松下慎平】【小野竜輔】

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よしもと芸人出演の生配信番組「よしログ」のテーマソングを作ろう!!

GyaO!にて毎日生配信中のインターネット生番組「よしログ」に出演する28組の番組MCが参加する番組帯企画から生まれた「よしログ」のテーマソング。
各MCが1フレーズずつ番組内でユーザーと一緒に作詞を行い、 MCが作曲を行い、曲が出来上がりました。

1フレーズをつなげて曲は完成しましたが、この曲をより良く完成させるために、ニコニ・コモンズを用いよしログユーザーおよびニコニコユーザーに編曲をしていただき歌を完成させる企画を行います!

完成した曲は8月7日より行われる「YOSHIMOTO WONDER CAMP TOKYO partnership with GEORGIA~Laugh&Peace2011~」期間中のよしログ公開イベントにて披露(8月7日ルミネtheよしもとを予定)、 また今後、よしログのオープニング曲としても使用をしたいと思っております。

ニコニ・コモンズに掲載した映像をもとにみなさんぜひ編曲をしていただければと思います!

応募期間:7月8日(金)~7月31日(日)

よしログとは?
http://gyao.yahoo.co.jp/yoshimoto/schedule/yoshilog/
よしログのアーカイブ動画を見る
http://gyao.yahoo.co.jp/p/00309/v09888/

「よしログ」テーマソング(以下、「本件楽曲」といいます。)の編曲に関する投稿を行う方は、以下の注意事項をよく読み、予め同意のうえ投稿してください。なお、投稿があった時点で、以下の全ての事項に同意したものとみなします。
・本件楽曲及び編曲して投稿された本件楽曲に関する著作権(著作権法27条および28条に規定される権利を含む)、著作隣接権、その他一切の権利は、原始的に㈱よしもとクリエイティブ・エージェンシーに帰属することを確認します。
・本件楽曲に関して、投稿者が著作者人格権を保有する場合であっても、これを行使しません。
・投稿者は、本件楽曲に関していかなる権利も行使しません。
・投稿者は、自ら投稿した編曲後の本件楽曲について、第三者のいかなる権利も侵害しないことを保証します。
・万が一、第三者から本件楽曲の編曲に関して異議の申し立て、権利の主張が行われた場合、投稿者の責任により解決します。
・投稿者は、本件楽曲を「よしログ」テーマソングとして編曲し投稿する目的で使用し、その他の目的で使用しません。

ピースら出演!“よしログ”企画「よしログデミー賞」開催

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8月7日(日)~8月13日(土)に開催されるYOSHIMOTO WONDER CAMP TOKYO partnership with GEORGIA~Laugh&Peace2011~ で「よしログ」イベント『第2部「在宅スタッフが選ぶ! 第2回 よしログデミー賞  ~真夏の授賞式~」』を行うことが決定しました。

表参道ヒルズの「smile bazar」イベントで行われ好評だったこの企画を今回も実施します。

在宅スタッフに「印象に残ったよしログは?」の投稿を募り、それを基に各部門賞を選出していく、よしログ恒例イベント。
今回は、前回時間の関係で出来なかったもの、前回以降のものなどの中から、印象に残ったよしログの中から受賞作品を発表、大賞を決める予定です。

また、1か月かけて、「よしログ」内で、全MCと在宅スタッフで作った、番組テーマソングの披露も予定しております。

【イベント名】
第2部「在宅スタッフが選ぶ! 第2回 よしログデミー賞  ~真夏の授賞式~」
【日時】
8月7日(日)18:30~
YOSHIMOTO WONDER CAMP TOKYO Digital Wonderful LIVE 内 
2時間予定。
【場所】
ルミネtheよしもと
【出演】
ピース、トータルテンボス、COWCOW、渡辺直美、ハリセンボン、チーモンチョーチュウ、ジューシーズ児玉、赤羽、井下好井、ジャングルポケット斎藤、武山、少年少女 etc
(出演者、まだまだ追加予定)

詳細は、ルミネtheよしもとHP
http://www.yoshimoto.co.jp/lumine/
または、よしログツイッター(@y_log)で随時情報公開中。

【ピース】【トータルテンボス】【COWCOW】【渡辺直美】【ハリセンボン】【チーモンチョーチュウ】【ジューシーズ】【児玉智洋】【赤羽健一】【井下好井】【ジャングルポケット】【斎藤慎二】【武山浩三】【少年少女】

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麒麟・田村も「コテ」でプロポーズ! 今、お好み焼きがアツすぎる!!

7月11日(月)、最大級のお好み焼きチェーン「道とん堀」が開催している「日本一のヒット商品メーカーになろう!~コカ・コーラ ゼロにあうお好み焼きレシピコンテスト」の最終選考結果発表が、よしもと東京本社で行われました。

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このコンテストは、全国から募集したレシピの中から3作品を厳選。本日から19日までWEBでの一般投票を実施し、グランプリを決定。グランプリ作品は実際に「道とん堀」で3ヶ月間販売して、1枚につき30円のロイヤリティが払われるというもの(ちなみに昨年の新作は、3ヵ月間で10万枚を売り上げたということで、単純にそのまま計算すると300万円にもなります!)。

この日、会見に出席したのは、司会を務めた麒麟をはじめ、ロイヤリティ報酬ほしさに応募したものの見事(?)落選したというラフ・コントロール、チーモンチョーチュウ、スリムクラブと計4組。つい先日、麒麟・田村が入籍発表をしたためか、たくさんの報道陣が詰めかけました。

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まずはチーモン、ラフコン、スリムクラブがそれぞれの作品を発表します。チーモンは、どんどん膨らんで食べるのが追いつかなくなっていくという「増えるお好み焼き」。ラフコンは、残念な頭を改善すべく森木が考え出した「頭がよくなるお好み焼き」。そしてスリムクラブは、真栄田の声をよくするために考案した「はちみつしょうがお好み焼き」。さらには再びの印税生活を狙う麒麟・田村が考えた「愛情たっぷり節約お好み焼き」とやらを披露。スリムクラブと麒麟・田村の作品は、実物が登場して試食会も開催されたのでした。

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その後は、最終選考に残った3作品&審査員特別賞を考案した、一般の方々が登場し、それぞれのアイディアを開陳。米粉を使ったものや、はたまたじゃがりこを使ったのものまで、バリエーションの豊かさに一同は格の違いを実感したようでした。なお、これらの詳しい内容については、下記「お好み焼 道とん堀」特設サイトで掲載してますのでぜひともご覧ください。

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そして会見終了後に行われた、麒麟&スリムクラブによる囲み会見では、やはり7月7日に入籍を果たした麒麟・田村に質問が集中! そこではじめて、プロポーズなどの詳しい経緯が語られたのでした。

――挙式はいつごろ?
田村「来年の春ごろにできたらいいなと思ってますけど、でもお金がないんですよね」
川島「ぼく、こいつはてっきりノリで言うてるもんだと思ったんですが、ほんとにないらしいです」
――印税はどうしてなくなっちゃったんですか?
田村「お父さんに家買ったりとか、兄貴のたこやき焼き屋さんの開店資金を出してあげたり…」
――じゃあ、奥さんと出会ったというのは2年前とのことですが、そのときは?
田村「正直、もうけっこうなかったですね(笑)」
――川島さんから見た印象というのは?
川島「実はまだ一回も会ってないんですよ。だから実在するのかと」
――ということは七夕入籍というのも?
田村「近々するとは言いましたけど、七夕に入籍するとは言うてないですね」
川島「ニュースで知りました。『小森純入籍!…田村も』ってなってて、おまけなんだって(笑)」
――なぜ七夕に?
田村「それは、彼女が七夕がいいということで」
――「○○婚」って言い方がよくされますが、田村さんは?
川島「“段ボール婚”違いますか?」
田村「なんでや! なんで新居が段ボールやねん! まあ、現状で言うんやったら“貧婚”ですね」 
川島「もっと縁起わるい(笑)」
――結婚しようと思ったきっかけは?
田村「さっき言ったように、うちの兄貴が小岩にお店を出すというんで、高校の後輩と一緒に、ぼくと彼女が住んでる部屋にやってきて、ナゾの共同生活をすることになったんですよね。そこでまあ、全然嫌がらないし、いろんなことやってくれるんで、これはちゃんとせなあかんなと」
――どんな方なんですか?
田村「カシューナッツに似てるんですよ」
川島「顔面が?」
田村「というか輪郭というか」
真栄田「ちょっと歪んでるのだとしたら、ひょっとして内間に似てますか?」
田村「あ、ちょっと似てるかもしれない! もうちょっとアゴをシャープにしたら、内間に似てるかも」
内間「近くで見るとけっこうかわいいんじゃないですか(と言って田村に近づく)」
田村「なんで近づいてくんねん!」
――プロポーズは?
田村「実は…NGKで言ったろうと思ったんですけど、その日がたまたま照明の確認かなんかしててダメやったんですよ。そこで脇の∞ホールに忍びこみまして。スポットライトを置かせてもらって、舞台に照明を当てて、音楽もかけて、というのを全部自分でやってプロポーズしました」
川島「え、ウソやん!? まったく聞いてないで、そんなん。マジで?」
田村「うん(笑)。忍びこんで、パイプ椅子をひとつ置いて彼女を座らせて…」
川島「お前、よしもとの劇場で勝手なことすんなよ!」
――音楽というのは?
田村「Greeeenさんの『キセキ』を」
――プロポーズの言葉は?
田村「『おじいちゃんおばあちゃんになってもニコニコとして、一緒にいようね』って。で、いろんな先輩に相談した中で、ヤナギブソンさんと野生爆弾のロッシーさんに言われたアドバイスを実行したんです。なにをしたかというと、彼女の名字が『村田』っていうんですけど、お好み焼きのコテを持って『村田をひっくり返して田村にしませんか? 結婚してください』と」
一同「おおーー!!!」
田村「『はい、喜んで』と居酒屋みたいな返しをされましたけどね(笑)」
――涙とかは?
田村「実はライトが逆光で、彼女の顔が見えなかったんですよ。でも、ぼく自身が言ってて泣きそうになってしまって。ただ、もし彼女が泣いてなかったら、ぼくだけ泣いてるのはおかしいでしょ? だから必死でこらえて言いきって抱き合ったんですけど、彼女は全然平気だったんでよかったなと(笑)」
川島「え、うっすら滑ったってこと?」
田村「まあ、ややスベりやった(笑)」

ということで、会見にはおあつらえ向きの“お好み焼き”プロポーズだったことを披露した田村。なんだか、とってもお好み焼きがアツい!ということは間違いないようです!!

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●「『お好み焼 道とん堀』コカ・コーラ ゼロにあうお好み焼きレシピコンテスト」投票サイト
http://dohtonbori.laff.jp
投票期間:2011年7月11日(月)~7月19日(火)正午
※投票者には「道とん堀限定 芸人待ち受けイラスト」をプレゼント
 また抽選で3名様に「道とん堀特製 天返し(こて)」をプレゼント(持って来店すると会計が半額になる特典付)

●芸人顔検索 麒麟
http://search.yoshimoto.co.jp/#/r/s=w=676/r=093

●芸人顔検索 ラフ・コントロール
http://search.yoshimoto.co.jp/#/r/s=w=2478/r=532

●芸人顔検索 チーモンチョーチュウ
http://search.yoshimoto.co.jp/#/r/s=w=1403/r=486

●芸人顔検索 スリムクラブ
http://search.yoshimoto.co.jp/#/r/s=w=1049/r=477

【麒麟】【ラフ・コントロール】【チーモンチョーチュウ】【スリムクラブ】

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2011年7月10日 (日)

7月15日(金)グランドオープンのよしもと祇園花月で浴衣キャンペーン!

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7月15日(金)にいよいよグランドオープンする京都の新劇場、よしもと祇園花月。グランドオープンに先立ってこれまで、毎週土日にプレオープン公演『週末ネタ公演』『特別公演』を開催してきましたが、オープン以降は毎晩、公演を行います! そして、オープン初日から7月31日(土)までは、グランドオープンを記念しての【浴衣キャンペーン】が行われます。

この【浴衣キャンペーン】では、7月15日(金)から31日(日)までの期間中、浴衣でご来場いただいたお客様全員によしもとグッズをプレゼントいたします! そこで、このキャンペーンPRに、プレオープン公演の最後を飾ることとなった『エリまき早希どやさ~おしゃべりエディション』(7月10日(日)開催)より、宇都宮まき、小泉エリ、桜 稲垣早希が浴衣姿で登場。京都らしく“はんなり”とPRしてもらいました!

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宇都宮まき(以下、まき)「きっと、こういう機会がないと、浴衣でおでかけってお祭り以外にないと思うので、ぜひ女性は浴衣で遊びに来てください」

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小泉エリ(以下、エリ)「京都生まれ、京都育ち、京都在住の私なんですが、多分ふたりは気づいていないと思うんですが、7月15日は京都の方が一番テンションが上がる祇園祭の真っ只中なんです。ちょうど宵々山で。祇園祭に来がてら、祇園花月まで浴衣で遊びに来てもらいたいと思います」

稲垣早希(以下、早希)「はんなりという言葉を何回も口にする京都人は信用できないところがあるんですが…」

エリ「京都はええ人ばっかりやで」

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早希「…私も、お正月とかは着物を着て初詣でに行ったりして、ちょっと育ちがいいんですね。やっぱり着付けとかも習っている私が足のすそ裁きとかきっちりできると思うし…、お二人より2歳若いし…」

エリ「でも私…」

早希「まだしゃべってるので…! 浴衣って着るだけでテンションあがると思うんですよ。暑いですから、涼しい浴衣を着て、劇場で楽しんでいただけたらなと思います!」

エリ「私、でも、ミス京都コンテストで特別賞受賞したんです!。早希ちゃんは何やったっけ?」

早希「私は勝鬘院・愛染堂のミス愛染娘です」

エリ「ミスが何人もいるコンテストらしいですね!」

まき「私も小学校のときから1本も虫歯がないということで、ミス虫歯ゼロ賞に選ばれました」

エリ「今は?」

まき「今は…虫歯ができました…」

そして浴衣を着てみての感想を宇都宮まき、小泉エリにも聞いたところ…。

まき「私が一番似合ってるかな」

エリ「久しぶりに浴衣を着たんですけど、やっぱり京都の町で生まれ育った私がこうやって浴衣を着ることによって京都の町がさらにはんなりするなと。着せられてるというよりは、着慣れているという感じが私が一番出てるかなと思います!」

とのこと。【浴衣キャンペーン】PRは“はんなりと”だったのですが、どうもこの3人、それぞれ牽制し合っているようです(!?)。

続いて、浴衣でお出かけした思い出のエピソードをたずねてみました!

エリ「私は高校生のときに、祇園祭で彼氏とデートしました。そのときはもう、ウキウキして、ただただ歩いて、夜店のカキ氷とか、フランクフルト食べたりとか、それだけでも歩くだけで本当に楽しくて。鴨川の河川敷に座って…」

まき「ほんまにやってる人いるんや~」

エリ「…え?」

早希「絵に描いたような…」

エリ「あれは京都人の憧れやで」

まき「私は新喜劇の舞台で、温泉のお客さんの役で着ることぐらいしかなかったので、今日はこうして着れてうれしいです」

早希「私は毎年1枚、浴衣を買うんですけど、おばあちゃんと共有して着てます!」

では最後に、24年ぶりに京都にオープンした新劇場、よしもと祇園花月についての印象を聞いてみました。こちらのコメントもぜひご参考にして、7月15日(金)からよしもと祇園花月に遊びに来てくださいね!

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エリ「京都の方って、受け入れるまで時間がかかるけど受け入れたら一生付き合ってもらえるというイメージがあったんですけど、祇園花月に来ていただいているお客さんってめちゃくちゃ温かいです。距離感も全然ないですし、もう、来てくださったお客さんにはすぐ受け入れられたのかなって思ってます。たまに芸妓さん、舞妓さんがいらっしゃっているので、そこもまた京都っぽいなと思いますね」

まき「座席から舞台がすごく見やすくて。一度、一番後ろで舞台を拝見させてもらったんですけど、位置が高いから前の人の頭が気にならないし、舞台との距離もそんなに遠いとは感じられなくて。すごく見やすい劇場だと思います。横に桟敷席があるのがいいなぁと思います!」

早希「祇園花月にいらっしゃるお客さんって年齢層が幅広くて。私はエヴェンゲリオンのネタをやらせてもらっているので、すごいアウェイじゃないかなって最初は思ってたんですよ。そしたらやっぱりアウェイで(笑)。どうやったらいいかなって考えるようになって、いろんな意味で勉強させてもらっているような気持ちになりましたし、さっきエリさんが言っていたように、舞妓さんが普通に座っていらっしゃるので、いつか舞妓さんをエヴァネタで笑わせたいなという目標でがんばってます!」

京都から新たにお笑いを発信してゆくよしもと祇園花月は7月15日(金)グランドオープンです! ぜひ、浴衣で遊びにいらしてくださいね!

よしもと祇園花月【浴衣キャンペーン】
日程●7月15日(金)~31日(日)
浴衣でご来場いただいたお客様全員によしもとグッズを進呈!

よしもと祇園花月http://www.yoshimoto.co.jp/gion/

●宇都宮まきのブログ
http://utsunomiyamaki.laff.jp/
 
●桜 稲垣早希のブログ
http://sakura.laff.jp/
 
●小泉エリのブログ
http://koizumi-eri.laff.jp/

【宇都宮まき】【小泉エリ】【桜 稲垣早希】

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2011年7月 9日 (土)

タスキで元気をつなげ!『イオン ハイスクールマンザイ2011』が、宮城県・石巻からスタート

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本日7月9日(土)より『イオン ハイスクールマンザイ2011 H-1甲子園』がスタートし、初日となる今日、宮城県イオン石巻SCにて北海道・東北地区予選大会が開催されました。

『ハイスクールマンザイ』は、日本一漫才が面白い高校生を決める“漫才の甲子園”。                                                
2011年大会では「東日本大震災の被災地に高校生の元気を贈ろう」「全国の高校生の元気をつなごう」ということで、出演者全員が“ハイマン 元気をつなぐタスキ”をつけて漫才をします。

本日のイオン石巻SCのトップバッターからスタートするこのタスキは、出演者全員で決勝戦の大トリまでつながれ、最終的には優勝者が9月11日(日)に同じくイオン石巻SCで行われる凱旋公演でこのタスキをつけて漫才をすることになっています。

本日、タスキのスタート地点となる地区予選大会初日のMCとして登場したのは、イシバシハザマとオリエンタルラジオ・藤森。藤森の「どうも、シクヨロでーす! 会場に来ている君かわうぃーね!」というチャラい挨拶に、集まった観客からは大歓声が起こりました。

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会場には、昨年の優勝コンビで宮城県出身の“アストロズ”も登場し、優勝旗の返還を行いました。
現在NSCに在籍している二人は、『ハイスクールマンザイ』について「これをきっかけに(2人は)友達になりました」と思い入れ深い様子でコメント。出番を控えている高校生に「元気よく声を出してがんばってください!」と、エールを送りました。

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そしていよいよ本番。

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1番手でタスキをつけて登場したのは、ネットで知り合いコンビを組んだという“ホープ”。
学校を舞台にした高校生らしい漫才で、元気にトップバッターとして会場を盛り上げました。

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2番手は、女の子同士のコンビ“マイブーム”。
テンポの良い掛け合いに、目の前で見ていた石橋は「達者でしたねぇ~」と感心。さらに、ツッコミ担当の小笠原さんのキレのある動きに藤森は「あの子にツッコまれてみたいですね!」と絶賛していました。

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3番手に登場したのは、高校1年生のコンビ“フライパンサンドイッチ”。
ほのぼのとした独特な空気感で爆笑を巻き起こした2人を、硲は「不思議な感じでかわいい」とすっかり気に入ったようでした。

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4番手の“フロムズ”は、コンビを結成して2年というだけあって安定感のある漫才を披露。設定もわかりやすく、藤森も「しっかりしてるなぁ」と見入っていました。

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5番手の“ものくろ”は、ハツラツとしたボケの佐々木さんと、ハリセンボン・春菜を思わせるナイスキャラクターの熊谷さんからなる女の子同士のコンビ。愛嬌のある熊谷さんの笑顔に、石橋は「まゆげの下のほっぺたの感じとか、全部いい! 東京に持って帰りたい!」と、完全にとりこになってしまった様子でした。

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6番手の“ホルモン”は若干緊張してしまったようでしたが、その朴訥としたキャラクターに芸人たちは興味津々。漫才後のトークでは「スポーツは何かやってたの?」「最近やった一番悪いことは?」などと、質問責めにされていました。

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そしてトリを飾ったのは、“ダブルドリブル”。
メリハリのあるストーリー展開でオチもバッチリ決まり、今日一番の笑いを起こしていました。

こうして全7組の漫才が終了。
審査を待つ間には、昨年のチャンピオンであるアストロズもネタを披露しました。

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「(宮城で)何かできたらと思っていたので、今日できる限りの笑いを届けたい」と語っていた2人。細部まで練られた見事な漫才で、地元のみなさんに笑顔を届けていました。

そして厳正なる審査が行われた結果、イオン賞は“ダブルドリブル”に決定!
ボケの千葉くんは「まさか自分たちがイオン賞を獲れるとは思わなかったです」と驚きながらも、「うれしい!」と大感激。応援に来ていたお母さんとも、喜びを分かち合っていました。
また、ツッコミの清水上くんについて、藤森は「彼はツッコんだあとに必ず『ウケてるでしょ? 藤森さん』という感じで僕と目を合わせてきたんです(笑)。自信があるのはいいことですよ」と、好感を持った様子。また、イシバシハザマは「ダブルドリブルのネタの時だけ、芸人3人とも笑顔が消えて、マジで見てました(笑)」(石橋)「プロが嫉妬するくらいです」(硲)と、ダブルドリブルの実力に太鼓判を押していました。

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大会後の囲み取材で、3人は「みなさん技術が高い。僕らの10年前より圧倒的にうまいです」(石橋)「愛くるしいヤツがいっぱいおったんで、見てて幸せになりました」(硲)「レベルの高さにびっくりしました。早めに摘まないといけないですね(笑)」(藤森)と、それぞれ高校生の漫才を見て刺激を受けた様子でコメント。

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また、震災での被害の大きかった宮城県から予選大会が始まったこと、そしてここから“元気をつなぐタスキ”のリレーがスタートしたことに関して、イシバシハザマは「なにがいいって、東北に届いてくるんじゃなくて、東北からはじまるのがいいですよね」(石橋)「高校生たちが思いっきり漫才をやって、お客さんが大笑いして。それがすごくよかった。素敵やなと思いました」(硲)としみじみ。一方、宮城県で放送中の『このへんトラベラー』にレギュラー出演している藤森は「宮城にはもちろん愛着があります。宮城の人って、みんな明るくて優しいんですよ。僕も今日ここで司会ができてよかったです。東北から笑いと笑顔が日本中に充満していったらいいですね」と、宮城県への思いを語っていました。

『ハイスクールマンザイ』は、本日の北海道・東北地区予選イオン石巻SC大会を皮切りに、北は北海道から南は沖縄まで、46か所の会場で地区予選大会を行っていきます。

そして、各地区予選大会でのイオン賞獲得者と、ビデオ審査で選ばれた各エリアの代表10~30組による準決勝大会を勝ち上がった6組の中から、9月3日(土)に東京新宿のルミネtheよしもとで“高校生マンザイ日本一”を決定します!

まだまだ申込み受付中なので、「我こそは!」と思った高校生は、ぜひご応募ください!

●『イオン ハイスクールマンザイ2011 H-1甲子園』公式サイト
http://www.highschool-manzai.com/index.html

【オリエンタルラジオ】【藤森慎吾】【イシバシハザマ】

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「5upよしもと」8月公演の前売券、本日7/9(土)発売開始!

大阪若手芸人のホームグラウンドとして、連日連夜、精力的なライブを開催中の「5upよしもと」。
8月公演のチケットが、本日7/9(土)から一般発売されます!

人気芸人が総出演、漫才ありコントありゲームコーナーありのレギュラーライブ『ゼロイチライブ』をはじめ、「ジャルジャル」や「スマイル」など8組の実力派芸人が10分ネタを披露する『イチゼロ×ゼロイチ』【8/6(土)】、豪華イベントが目白押し!

先輩芸人を迎えてイベントMCをやってもらう『先輩芸人×ゼロSP』。今回は「ケンドーコバヤシ」を迎えて、『ケンドーコバヤシ×ゼロSP』【8/9(火)】を開催。

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「ヨシモト∞ホール」に出演中の東京若手芸人たちとの交流イベント『ゼロイチvs渋谷ばちーんんん』は、8/16(火)に開催!今回は「パンサー」「シソンヌ」「御茶ノ水男子」の3組が登場します。

そして、8月は「5upよしもと 夏の単独フェスティバル」を開催中!

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「zeroメンバー」全組をはじめとした総勢23組が、精力的にソロイベントを行います!
ラインナップはこちらでご確認下さい⇒http://news.yoshimoto.co.jp/2011/07/7178295up-2011-7291.html

もちろんユニットライブも充実してます。
「かまいたち 山内」企画のコーナーライブ『山内の部屋』【8/8(月)】には、SPゲストとして『麒麟』が登場!

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「モンスターエンジン」と「スマイル」による人気イベント『スマイルモンスターエンジンの時間』【8/30(火)】も初めて5upの舞台にやってきます!
オールナイトライブも、「天竺鼠 川原」と「藤崎マーケット トキ」による『ヨコポポオールナイト』【8/6(土)】や、「モンスターエンジン 大林」プロデュースの『DREAM24オールナイト』【8/14(日)】、さらに『マニア道』も、8/20(土)にオールナイトで久々に復活します!

前売券は、本日7/9(土)より、「チケットよしもと」「チケットぴあ」にて一般発売されます。
スケジュールはコチラでチェックして下さい!
http://www.yoshimoto.co.jp/schedule/main.php?gid=2&m=08

皆様のご来場をお待ちしてます!

◎「5upよしもと」公式ホームページ:http://www.yoshimoto.co.jp/5up/
◎「5upよしもと」公演についてのお問い合わせ:5upよしもと 06(6646)0365【15:00~21:00】

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パンサー初の単独DVDが8月に発売!特典も続々決定!

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只今人気急上昇、パンサーの初の単独DVDが8月31日に発売されることとなりました!

今回は、初回プレス限定封入特典として「パンサーDVD限定デザインステッカー」が用意されています。
また、よしもとネットショップ、テレビ通りで予約すると直筆サイン入り写真3枚組もゲットできます!
是非ご予約はお早めに!

http://store.shopping.yahoo.co.jp/yoshimoto-shop/yrbn90235.html

↑こちらのURLよりチェックしてみてくださいね。

パンサーDVD PANTHER Vol.1
2011/8/31 ON SALE
¥3,000(税込)

●芸人顔検索 パンサー
http://search.yoshimoto.co.jp/#/r/s=w=1841/r=2758

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2011年7月 8日 (金)

【ライブレポート】パリの客はお尻がお好き!? キュートンinパリ大好評!

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「僕らが初めて『あらびき団』に出た時、もうすでに東野さんは『お前ら、イギリスでやれ!』って言ってくださってたんですよ。それがだいぶ経って、ようやくこうして初海外までこぎつけました」。
キュートン・リーダー、増谷キートンは、公演終わりの帰りの地下鉄で訥々と話す。毎年6月末~7月あたまにフランス・パリで開催される日本のマンガやアニメを中心とした見本市「JAPAN EXPO」に出場したキュートン。増谷キートンは全身ピンクのタイツ(ピンクマン)で、まったく顔も見えない。相撲レスラー(アホマイルド坂本、くまだまさし)に、赤いレスリングウェアにはみ尻のアホマイルド・クニ、そしてチャイナドレスの椿鬼奴。キュートンのメンバー5人は、このいつものスタイルでフランス公演に挑んだ。

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昨年、彼らの親しいスタッフにフランスに詳しい人物がおり、「JAPAN EXPO」への出場を勧められてエントリーをしてみたところ、あれよあれよという間に出演が決定。それまで何となくずっとあった「海外公演」の夢が、急に実現に向けて走り出したのだった。
パリ市内のホテルから、郊外の「JAPAN EXPO」会場まで、地下鉄で移動するキュートンメンバー。『ONE PIECE』やら『ドラゴンボール』など、思い思いに日本のアニメのコスプレをしたフランス人でごったがえす地下鉄の中で、キュートンの反省会や打合せは行われる。
「フランス人はお尻が好きなんじゃないかな」
「お尻のネタは明日はもっと拡大したほうがいいと思うな」
「今日は1回で決まったのも良かったよ」
「たぶんフランス人は小振りでかわいい日本人のお尻が好きなんでしょうね」
くまだまさしと増谷キートンの、お尻コントがきれいに決まった瞬間、日仏の壁が崩れ、会場がワッと歓声に包まれた。その公演終わり、お尻とフランス人について、熱く語り合うふたり。

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「日本で初めて舞台に立った時よりも空気が暖かいです」椿鬼奴はにこやかに語る。
しかし実はこの日の公演途中、アクシデントも発生していた。だがバックヤードで右往左往するスタッフのやりとりをよそに、椿鬼奴がフッとその場から消えた。鬼奴は、まだ客入れが出来ていない舞台で、ひとり静かにリハーサルを始めていたのだった。誰もいないフランスの会場で、照明を背負い、淡々とポージングを決めていく鬼奴。照明の光がまるで後光のようで、その姿は、神々しくさえあったのだ。

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勝手の違うフランスで、なんと自腹で(!)フランス入りし、地道に、楽しんで公演に挑む彼らの素敵すぎる横顔が垣間見えたふたコマだった。
「JAPAN EXPO」に来る客層は、日本の「オタク」と同じく、フランスの日本好きなオタクの集まる会場。それはある意味、温かい客層とも言えた。だが3日目、彼らが挑んだのは、パリの中心、ポンピドゥーセンターの広場でのライブ! お客さんも芸術に厳しい眼を持つパリっ子たちだ。思い思いに、広場でくつろぐフランス人の前に、突然ラジカセを持ってやってきたキュートンメンバー。最初、キョトンとしていたお客さんたちも、次々とBGMに乗せてポーズを決めるメンバーの様子に、ざわざわとウケ始める。アッという間にキュートンの周りには人だかりが出来た。

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ラスト、履いていたブリーフを脱いで(もちろん下に予備のブリーフを履いている)、鍋に放り込み、それを一気に会場に投げるパフォーマンスでは、お客さんが受け取ったブリーフをメンバーに投げ返す。それを受け取ったくまだまさしが、さらにブリーフをお客さんに投げ、客とくまだのブリーフの投げ合いが勃発。舞うブリーフ。湧く観客。公演が終わり、熊手を持ったくまだまさしをお客さんが囲み、その場はフォトセッション会場と化したのだった。
 「また海外は是非行きたいですね。次はアメリカかな!」
 帰りの電車で快活にそう語っていた増谷キートン。キュートンメンバーの海外公演の意欲は、今回の初海外・フランスのたしかな手ごたえを得て、更に増した様子。ただただ純粋な「笑い」への思いは、イチローや松井にも通じるスピリットがあるに違いない!
キュートンの次なる国での活躍を、乞うご期待!