【ライブレポート】ぐっさんと行く東京湾屋形船クルージング
8月8日(月)、『WONDER CAMP』浜松町では、よしもときってのエンターテイナー“ぐっさん”こと山口智充が舟遊びの楽しさを伝授する「ぐっさんと行く東京湾屋形船クルージング」を開催しました。
船内は、ご夫婦やカップル、親子連れ、浴衣姿の女性グループ、ぐっさん世代の男性陣、ご年配の方々など幅広い世代のお客様で満席。大きな拍手に迎えられ登場したぐっさんの「出航!」の合図で、約2時間の東京湾クルーズが始まりました。
まずは、天ぷらなどのお食事とドリンクを楽しみながらご歓談を。レインボーブリッジや、お台場、東京湾から見る東京タワーなどの夜景を楽しみながら、東京湾を進みます。満腹&ほろよい気分になったところで、いよいよぐっさんのライブがスタート。“くず”時代から一緒にやっているリズム楽器担当の“しょうやん”と、アコーディオンとピアニカ担当の“もりやん”と3人で、選りすぐりの名曲をお届けします。
「東京湾で一番盛り上がってる屋形船にしましょう!」という掛け声とともに、まずは夏にぴったりのオリジナル曲「白い砂浜へ」を、続いて、くずの「虹がかかってた」、ノスタルジックな「赤とんぼ」などを熱唱。「自分で言うのもなんですが、名曲がゴロゴロ転がってるんですよね」との言葉通り、ぐっさんの曲は名曲ぞろい!
自分の歌の世界について「25歳までサラリーマンやってた兄ちゃんがテレビの世界に飛び込んで、今はこうしてやらせてもらってますが、いつまでたっても気持ちはあの頃のままの気がします。僕が育ってきた世界がそのまま凝縮されたのが僕の歌。歌を聞いて、こんな感じの人間なんだなと思っていただけたら、うれしいですね」と語るぐっさん。その言葉に続き披露した、お父さんとの思い出を歌ったオリジナル曲「夏の日々と親父の笑顔」が、胸に響きます。
続いては、お楽しみのモノマネコーナー。たった一言でその人だと分かる“一瞬モノマネ”で、SMAPの中居くん、柳沢慎吾さん、哀川翔さん、濱田マリさん、デーモン小暮閣下…など、怒とうのモノマネラッシュを。さらに、1枚の紙を使うだけで普通のモノマネより臨場感が出るF1 モノマネや、蝉の声、花火などのお得意の音マネ、さらに西城秀樹さんのモノマネで「ギャランドゥ」を熱唱。お客さんから“ギャランドゥ!”の合いの手が入り、「他の屋形船の人に“あの舟、秀樹が乗ってる!”って思われるかも!?」と、ぐっさんも驚くほど盛り上がりました。
そのままの勢いで、オリジナル曲「地球は僕らのエネルギー」を全員で輪唱、ノリのいいナンバー「沖縄のしのぶちゃん」では、“ヘイヘイヘイ”とみんなで拳を振り上げ、船内が一体に。実は、この歌のモデルとなった、ぐっさんのお友達“しのぶちゃん”も乗船しているというサプライズもありました。そして、くずのヒット曲「ムーンライト」、いろんなことがあっても前向きで明るく生きようという気持ちを込めた曲「口笛」でライブは終了しました。
しかし、これだけでは終わりません。ぐっさんの提案で、屋形船の屋上で夜景をバックにみなさんと記念撮影をすることに。そして最後は、ぐっさんがお客さん一人一人と握手をしながらお見送りを。お食事に、お酒に、夜景に、歌に、モノマネに…と盛りだくさんの屋形船クルーズは、大満足の中、幕を下ろしたのでした。
●『YOSHIMOTO WONDER CAMP TOKYO partnership with GEORGIA ~Laugh&Peace2011~』公式サイトはこちら!
http://www.wondercamp.jp/