【ライブレポート】恋愛シュミレーションゲーム~2011年夏、私は恋をした。~
8月9日(火)、『YOSHIMOTO WONDER CAMP TOKYO』内のイベントとして「恋愛シュミレーションゲーム~2011年夏、私は恋をした。~」が、ラフォーレミュージアム原宿にて開催されました。
ケータイよしもとで配信されている「恋愛シュミレーションゲーム」のスペシャルバージョンライブとして、今年のGWに表参道で行われたSmile bazarでも大好評を博したこの企画。
舞台上にはNON STYLEと小泉エリが登場し、さっそく井上が趣旨を説明しました。
このゲームは、若手芸人の出演する恋愛ドラマVTRの要所要所で選択肢が登場し、選択する内容でストーリーが変わっていくというもの。その恋のゆくえを、石田・小泉とお客さんが決めていくのです。
第2弾となる今回は、会場の大きさもVTR出演芸人の数もパワーアップしていることが井上から明かされ、お客さんからは喜びの声があがっていました。
第1弾のライブについて、井上が「お客さんが異様な盛り上がりだった」と振り返ると、石田は「なんでまた来んの?(笑)」とお客さんの多さに首をかしげるなど、あまりノリ気ではない様子。
一方、小泉は「もともとゲームもやったことがないので、恋愛ゲームって違う世界の人がやるイメージがあったんですよ」と、未知の世界に興味津々の様子で話していました。
上映中、VTRに出演している井上は舞台袖にハケることになっており、井上が「では、ゲームスタート!」と謎のポーズを決めて去って行ったところでいよいよVTRがスタート!
舞台はとある高校で、主人公は高校3年生の女の子。
クラスメートには、学級委員長の畑中君(畑中しんじろう)、バスケ部の菊地君(チーモンチョーチュウ・菊地)、ミステリアスな読書家の西木君(あわよくば・ファビアン)、個性的な林君(かたつむり・林)、関西弁の井下君と好井君(井下・好井)、ヤンキーの西島君(エリートヤンキー・西島)など素敵な男子が大勢いますが、主人公は恋をしたことがありません。
しかし、NON STYLE・井上ふんする担任の井上先生が連れてきた転校生、児玉君(ジューシーズ・児玉)に出会った瞬間、一目で恋に落ちてしまいます。
そんななか、畑中君が自分のことが好きだということが発覚し、菊地君や西島君からもどうやら好意を寄せられているよう。さらに幼なじみの向井君(パンサー・向井)も登場し、主人公の恋は複雑に展開していきます。
初々しい学園ストーリーにお客さんも引き込まれていきますが、途中、井上先生から唐突にキスを迫られるシーンでは、会場中から悲鳴があがるパニック状態に!
そんなこんなで、石田と小泉は一学期の最後に「児玉君に告白する」という選択肢を選びましたが、彼女らしき女性(スパイク・小川)とのツーショットを見かけてしまい、結果は失恋。
違う選択肢を推していたお客さんからは「ほらー!」と残念がる声があがり、石田は「自分でやれや!」と逆ギレしていました。
続く夏休み編では、親友の松浦さん(スパイク・松浦)&井下君カップルとともにとダブルデートした好井君、夜の屋上で告白された椎橋君(御茶ノ水男子・しいはしジャスタウェイ)、留年している同級生の栗山さん(アームストロング・栗山) 、幼なじみの向井君、さらになんと彼女がいるはずの本命・児玉君という5人の男性から花火大会に誘われしまった主人公。
誰と花火大会に行くのか、お客さんと石田・小泉の間で大激論が交わされた結果、やはり本命の児玉君と行くことを選択!
児玉君との待ち合わせの場所に行くと、先日ツーショットを目撃してしまった女性(小川)が現れ、またもや失恋か!?と思われましたが、実はその女性は児玉君の妹だったことが発覚。さらに、その妹の彼氏が、VTR中にちょこちょこ見切れて登場していたジャングルポケット・斉藤だったことがわかり、会場はこの日一番の笑いに包まれました。
というわけで、児玉君とは両想いだったことがわかり、ハッピーエンドでゲーム終了。
「あんなに入り込んで見て頂けるとは(笑)」と、井上が驚くほどお客さんは終始大盛り上がりで、小泉は「女性目線でも勉強になりますね」、石田も「ちょっと楽しなってました」と、ゲームを存分に楽しんでいた様子でした。
しかし、井上は「こんなこと言うと僕のキャラクター的によくないですけど…恥ずかしい!」と、珍しく照れくさそうに語り、「第3回は男前ランキングの1~10位でやるべきですよ」と、男前ランキング常連の石田へのバトンタッチを提案。石田は「もう男前ランキングに入らないから!」とすぐさま拒否していました。
●「YOSHIMOTO WONDER CAMP TOKYO partnership with GEORGIA ~Laugh&Peace2011~」公式サイト
http://www.wondercamp.jp/