【ライブレポート】目指せ!エメマンバトルCM出演!よしもと若手芸人!CM出演バトル決勝!
8月13日(土)、『YOSHIMOTO WONDER CAMP TOKYO』の最終日、エンディング前の最後の大イベントとして有楽町ラフピースクエアにて『目指せ!エメマンバトルCM出演!よしもと若手芸人!CM出演バトル決勝!』が行われました。
このイベントは、よしもとの若手芸人100組が、ジョージアでおなじみの「エメマンバトルCM」の出演をかけて戦うというもので、8月9日には上野水上音楽堂での100組が総出演してのネタバトルが開催。厳正なる審査の結果、とろサーモン、トレンディエンジェル、イシバシハザマの3組が決勝進出者として決定されました。そしてついに! ここラフピーススクエアが最終決戦が行われ、いよいよCMに出演できる芸人1組が決定します!! ということで、たくさんの人で埋まった会場は、開演前から楽しいだけではない、ある種異様なムードに包まれていました。
そこへ現れたのが、司会のガレッジセール。自身もCMに出演中とのことで、エメマン王道派のジャージを着て登場。ゴリは「中立的であるはずの司会の僕らが王道派ということで、じゃっかんの肩入れがあるかもしれません」と怪しげなコメントを放ちますが、そこは川ちゃんが「そんなことしちゃダメでしょ! 若手のこれからを左右する戦いですからね」とすかさずツッコミ。王道は王道らしく、正々堂々と司会をするという表明とも受け取れます。
さらにステージ上には、王道派としてオリエンタルラジオ、ブラック派として笑い飯&スリムクラブ、微糖派として野生爆弾、が登場。いよいよ決勝進出3組がコールされ、王道派の挑戦者としてとろサーモン、ブラック派としてトレンディエンジェル、微糖派としてイシバシハザマが登壇しました。
さらには審査員として「ジョージア エメマンバトル」のCMプランンナー中村さん、アートディレクター榊さん、コピーライター松原さん、そして審査委員長として微糖派の副隊長としてもおなじみ、木村祐一がステージに陣取り、緊張は一気に高まります。そしてここで、審査員からの要望が発表になります。「ジョージア エメマンを飲むシーンを入れてほしい」「見た目も大事なので、ジャージをかっこよく着こなしてほしい」「ネタの中でジョージア エメマンをアピールしてほしい」。ネタの面白さだけでなく、どの組がCMにふさわしいかも審査基準となることが明かされます。
そして、ついにネタは開始! 1組目はとろサーモン。安定感じと面白さは抜群ながら、ネタ途中でエメマンを飲んで差し出した缶が、なんとラベルの継ぎ目だったというまさかの失態を。審査の行方が気になります。
2組目はトレンディエンジェル。「お兄さん、トレンディだね」「(二人で)う~ん、トレンディエンジェル! 」という決めポーズから入り、鉄板ネタともいうべき互いのハゲをいじり合い。須藤がオタ芸からのバク転を披露するなど、身体のキレも印象的。もちろん、ジョージア エメマンのラベルはばっちりです。
3組目のイシバシハザマは、漫才を基調としながらもコント調で、要所要所に二人でガッツポーズをつくりながら言うツッコミを入れる展開。スピーディーな展開に、ジョージア エメマンを飲むシーンも的確に織り交ぜ、華やかさを感じさせるステージとなりました。
そしていよいよ結果! それぞれの審査員がよいと思ったチームの缶コーヒーをチョイスするという方式でしたが…木村審査員長をはじめ3人が微糖を手にとって、イシバシハザマが見事優勝!! 木村審査委員長いわく「みんな頑張ったけど、イシバシハザマのネタはやはり動きがあってよかった」とのことで、CM出演権と優勝賞金50万円を手にしたのでした。
「WONDER CAMPをこうして締めくくれるなんて夢のようです! 初めてのCMなので、勝手がまったくわかりませんが精一杯やらせていただきます!」というイシバシハザマ。50万円の使い道は「3ヵ月になった子供のおむつ代」(石橋)、「引っ越し費用」(硲)とグッとリアルでしたが、CM出演を契機に大ブレイクが期待されるところです!
●「ジョージア エメマンバトル」公式サイト
http://www.georgia.jp/emb-battle/
●『YOSHIMOTO WONDER CAMP TOKYO partnership with GEORGIA ~Laugh&Peace2011~』公式サイト
http://www.wondercamp.jp/