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2011年9月17日 (土)

鶴笑&NMBでパペット講座開催!

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「YOSHIMOTO WONDER CAMP KANSAI」の期間中の3日間、吉本芸人による“よしもと的カルチャースクール”「ラフピーカルチャースクール」が各地で開催されます。初日の17日、午前11時から大阪・弁天町にある港区民センターで落語家の笑福亭鶴笑による「楽しいパペットの作り方、使い方」の講座が開かれました。NMB48のまーちゅんこと小笠原茉由さん、みるるんこと白間美瑠さんがゲストで参加するとあって、NMBのファンが朝早くから会場に集まりました。
人形を遣って落語を演じる鶴笑のパペットはすべて手作り。そこで、今回の講座は実際にパペットを作り、それを使って物語を作ろうというもの。袋詰めされた白いボールと細長いスポンジ、割りばしが一人ずつに割り当てられ、白いボールに顔を描き、スポンジの両端に割りばしを指して胴体にした「イモムシくん」を作ります。
65人の参加者のうちの9割強は男性という普段の落語会とは違う客層に鶴笑も最初は少し戸惑い気味でしたが、いざ、話し始めるとノリもよくて、とてもいいムード。鶴笑が自作のイモムシのパペットを使って披露した短いラブストーリーを全員が食い入るように見つめます。そのあと、まーちゅんとみるるんの登場で場内はヒートアップ。鶴笑の二人への質問で盛り上がったあとに、「二人が作ったイモムシのパペットをじゃんけん争奪戦!」宣言が発表され、場内は歓声と拍手の嵐に包まれました。
それから一転、制作タイムはそれぞれ真剣そのもの。ボンドがつきにくかったり、割りばしが折れたりと慣れないパペット制作にそれぞれが苦戦する中、制作を終えたまーちゅんのショータイムがスタート。そのあと、みるるんや参加者が次々と自作のイモムシくんでオリジナルの物語を披露。NMBシアターの支配人が登場するなどユニークで凝ったストーリーに場内は爆笑の嵐。じゃんけん争奪戦ではまーちゅんとみるるんの二人もじゃんけんに加わり、雄叫びが上がるなど場内は一喜一憂の大盛り上がり。二人が退出した後も、二人が制作した過程で残った切れ端を入れたビニール袋までが争奪戦にかけられ、激しいバトルが続きました。
参加者を見送ったあと、鶴笑は「最初は不安でしたが、人形を通じて、年代を越えて一つになれました。寄席とは違う雰囲気の中、すごく楽しかった。人形を作って、思い出を持って帰れるのはいいですね。お客さんも人前に出て、スターになれる。これを機に新しいことができそうな気がします。また、やりたいです!」と大満足のようす。「ほんま、よかったわー」とつぶやきながら次の会場、メリケンパークへ向かいました。明日のNMBのライブ会場での「イモムシくん」たちの活躍が楽しみです!

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