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2011年9月19日 (月)

【ライブレポート】祇園!まんがトーク祭り!

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「YOSHIMOTO WONDER CAMP KANSAI」2日目となる9月18日(日)、京都・祇園花月では、漫画を愛する芸人たちによるイベント「祇園!まんがトーク祭り!」が開催されました。今回、漫画好き芸人として登場したのは、バッファロー吾郎、天津・向、南海キャンディーズ、オリエンタルラジオ、ガリガリガリクソン、藤崎マーケット・トキ、クロスバー直撃・前野、天竺鼠・瀬下、GAG少年楽団・宮戸という面々。まずは「私が愛する漫画」と題し、それぞれが一番好きな漫画を発表することに。

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トップバッター、GAG少年楽団・宮戸は格闘技漫画「グラップラー刃牙」を。主人公・範馬刃牙の父にして最強の範馬勇次郎の強さを表現する描写にのめり込んだことを熱く告白。この作品を一言で語るなら「壮大な親子ケンカ」と例えていました。

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続く南海キャンディーズ・山里は、大ヒット作「ONE PIECE」をチョイス。実は、同作シリーズには、南海キャンディーズをモデルに描いたキャラクターが登場していることを明かし、原作者・尾田栄一郎先生も「実在する人物をモチーフにしたのは南海キャンディーズだけ」だと語っていたと、驚きの真実を披露していました。

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一方、ガリガリガリクソンが紹介したのは「樹海少年ZOO1」。奇想天外なストーリーに加え、連載打ち切りが決まってからの4号の展開、そして衝撃の最終回を紹介すると、メンバーはもちろん、客席からも衝撃の声が。MCのバッファロー吾郎・木村も思わず「読んでみたい」と唸るほど。

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また、オタク芸人として名を馳せる天津・向は、四コマ漫画界の超新星・ちょぼらうにょぽみ先生による「不思議なソメラちゃん」を紹介。「四コマ漫画の概念をぶっ壊しています」と熱くアピール。

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オリエンタルラジオ・藤森は、プライベートでも交流があるという岩谷テンホー先生の「みこすり半劇場モッコリ」、

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クロスバー直撃・前野は、週刊少年ジャンプで連載され、物語の案内人・ミザリィが読者に訴えかけるという斬新な最終回を迎えた「アウターゾーン」、

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バッファロー吾郎・竹若は「落ち込んだ時に読むと元気が出る」という、島本和彦作「炎の転校生」など、それぞれ漫画に対する愛情たっぷりにアピールしていました。

続いてのコーナーは、メンバーたちが「絶対に読みたい漫画」を考え、その表紙を自身が手掛けるという企画を。

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〝ヤンキー漫画〟が好きという藤崎マーケット・トキは「カニつめ番長」なるタイトルの自作表紙を披露。何とも言えないその番長の風貌に「何やこれ!」との声も。

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また、天竺鼠・瀬下は「上等ゴリオ」、オリエンタルラジオ・中田は「銭ゲバンゲリオン」、南海キャンディーズ・しずちゃんは「THE かぼちゃビール」、天津・向「むかりあげくん」などなど、失笑も起こるような作品が勢ぞろい。そこで、京都の漫画好き女子大生3人による審査の結果、優勝はオリエンタルラジオ・中田の作品に決定。中田は優勝を記念して、「新世紀エヴァンゲリオン」のテーマ曲「魂のルフラン」を熱唱し幕を閉じました。
漫画好き芸人たちイチ押しの作品、ぜひ一度チェックしてみてください!

●『YOSHIMOTO WONDER CAMP KANSAI~Laugh and Peace 2011~』
公式サイト:http://www.wondercamp.jp/kansai/