【ライブレポート】baseよしもと同窓会~SUMMER SMILE 2011~
「baseよしもと」を卒業し、現在は東京や大阪で活躍する同世代メンバーが集まって思い出トークを繰り広げる「baseよしもと同窓会~SUMMER SMILE 2011~」が9月19日(月)、神戸朝日ホールで開催されたました。舞台に登場したのは、FUJIWARA、2丁拳銃、サバンナ、テンダラー、シャンプーハット・小出水、ランディーズ・高井、次長課長・河本、土肥ポン太という顔ぶれ。オープニング早々、当時に比べて原西の髪の毛が少なくなったことや、白川が41歳になったことなど、2003年に卒業してからの年月を感じながら始まりました。
まずは「baseよしもとヒストリー」と題し、1999年にスタートし、毎日上演されていた「SUPER base LIVE」を振り返ることに。FUJIWARA、ハリガネロック、COWCOW、陣内智則、ランディーズ、ロザンらが第一線で舞台に立っていました。
そして、baseの2軍的メンバーで開催されていた「ガブンチョライブ」の話題になると、藤本は「ガブンチョのメンバーから3組も〝M-1王者〟になってるやん! まさかこんなにビッグになるとわなぁ」と、ブラックマヨネーズ、チュートリアル、フットボールアワーを輩出したことにしみじみ。また、当時のエピソードとして高橋は「この頃はまだ小杉が髪の毛のことをすごく気にしてて。ツッコむと怒ってた(笑)」と明かしていました。
続いては、若かりし当時の写真がスクリーンに。次長課長・井上のカッコ良さは当時から群を抜き、街を歩いていると女性から逆ナンされていたエピソードや、2丁拳銃・川谷がモテモテだったことも話題に。反対に、八木の私服のセンスが悪かったことや、高橋はお気に入りの帽子をいつもかぶっていたことなど、恥ずかしい暴露も。
その後、テーマはテレビ番組に。1999年10月にスタートした「クヮンガクッ」で、レイザーラモンの代わりにサバンナが出演することになった裏ネタや、2丁拳銃が東京に進出したため2000年に終了となった「吉本超合金」で、お蔵入りになってしまったロケがあったことなどで大盛り上がりに。
また、関西中の女子高生たちが熱狂した、ランディーズ、ロザン、キングコングによる「WEST SIDE」のステージの模様や、2002年、2003年に開催され、それぞれ3万人を動員した野外お笑いフェスティバル「SUMMER SMILE」の映像が流れると、客席からも当時を懐かしむ歓声が起こっていました。最後に、MCを務めた藤本は「今度は60歳くらいになった時にまた同窓会したいな。その時はもうお客さんもシルバーばっかりで(笑)」と締めくくりました。懐かしい映像と当時の思い出話に沸いた同窓会。またの開催をお楽しみに!