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2011年9月23日 (金)

4代目キングオブコントはロバートに決定!

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本日9月23日(金・祝)、『キングオブコント2011』が開催され、ロバートが4代目キングオブコントの座に輝きました。

2008年にファイナリストとなって以来、今回が3年ぶりの決勝進出となったロバートは、1回戦に3番手で登場。秋山と馬場が忍者役のベテラン舞台役者、山本が取材記者にふんしたコントで爆笑を起こし、942点というダントツ1位の成績で1回戦を終えました。

続く2回戦では、自動車修理工場を舞台にしたコントで、秋山ふんする強烈なキャラクター“おしゃべりのシゲ”と、馬場ふんする“おさだ社長”のやりとりに山本が振り回されるというロバートらしさ全開のコントで他を圧倒。見事、934点という高得点を獲得し、2位の2700に67点の点差をつけてエントリー総数3026組の頂点に立ちました。

番組終了後に行われた囲み取材で、3人はそれぞれ「ここ数カ月ずっとKOCのことばっかり考えて、決勝進出してからは毎晩のように3人で会って稽古してっていうのを繰り返してきたんで、その成果が出てホッとしています」(山本)「優勝した時の感じは今まで味わったことがなかったです。体の力が抜けて、少しだけおしっこが出そうな感じで(笑)。最高の時間でした。デビュー当時からコントだけをやってきたので、こういった大会で優勝したいなっていうのはずっとあって。感極まるものがありますね」(秋山)「結果がでてからしばらく泣いちゃうなっていう状態が続いてやばかったです。ようやくこの場でリラックスすることができました。このカツラや衣装もスタッフさんが用意してくれたので、このままとっておきたいです。本当に人生の良い思い出ができました」(馬場)と、興奮冷めやらぬ様子で語りました。

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直前に披露された2700のネタには脅威を感じたという3人でしたが、それをキッカケに「すさまじいキャラクターになろうとスイッチを入れました。ギリギリのキャラクターだったと思います(笑)」(秋山)と、気合が入ったんだそう。馬場は、「いつもは頼りない山本が、ネタ前に『大丈夫だから』って言ってくれたんですよ。お前が何言ってんだよ、と思ったんですが(笑)、意外とそれが励みになって」と心温まる(?)裏話を披露しました。

また、1本目のネタについては「デビューしたての頃の面白いなと言ってたんですが、力量もなかったので先々だなと思っていた。1年前ぐらいにふと馬場が『あれ今になったらできるんじゃない?』って言われて作ったネタ」、2本目については「2006年ぐらいに作ったネタで、ライブとかでやらないでどっかでできればなと温めていたネタ。それがうまいことコンテストに持っていけてよかったですね」(秋山)と、解説。4年よりさらに技術と自信を身に着け、盤石の態勢で臨んでいたことを明かしました。

賞金は、「手伝ってくれた作家の子たちとみんなで食事に行きたい」(山本)「由紀さおりさんと熱海に行きたい」(秋山)「今日の衣装をフルセット買い取って、額縁に入れて飾りたい」(馬場)と語った3人。

最後は、これまで会見などで秋山がことあるごとに“ボケ”として叫んできた「キングオブコント2011は…俺だ!」のフレーズを、ボケではなく“真実”として改めて絶叫し、囲み会見は祝福ムードに包まれたまま幕を閉じました。

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