映画『ミステイクン』上映会で、野性爆弾が“大明神”となってヒット祈願&お祓い!
9月23日(祝・金)、神保町花月にて10月1日(土)から公開される映画『ミステイクン』のプレミアム上映会が開催。上映終了後には、野性爆弾が登場して、ヒット祈願&お祓いを行いました。
『ミステイクン』は、第三回沖縄国際映画祭出品され話題となった作品で、野性爆弾・川島邦裕が初主演を務めたの新感覚ホラーコメディ。映画業界の常識をはるかに超える、新感覚のやりすぎムービーとも称され、そのあまりの衝撃的な内容のため、国内外で賛否両論が起こったとか起こってないとか…。川島の怪演ぶり、底知れぬ恐怖&衝撃のエンディングで、とにかく未だかつてない映画であることは間違いありません。
ということで上映終了後。川島作による面妖な曲が流れる中、川島は“スペースかりそめ大明神”として、ロッシーは大明神の“靴運び”として神々しく登場しました。そして続いて登場したのは、抽選箱。そこから選ばれた3人が壇上へと招き入れられます。「邪気にまみれたアナタたちのお祓いをします!」そう宣言すると、大明神はお客さんに、ペットボトルや古タイヤで撫でた後に頭を殴るなどし、邪気を見事に祓ってみせたのでした。そして、そんな苦行を耐え抜いたお客さんには、なんとお土産として「お中元として重宝されているキャノーラ油の詰め合わせ」がプレゼント! 大明神としての威光を感じさせる振る舞いに、会場からはため息やら笑い、あるいは失笑などが巻き起こります。これには大明神も「これでヒット間違いなしですわ」と大満足の様子を見せ、儀式は無事滞りなく終了したのでした。
そのまま続いて行われた会見で、映画の撮影の様子について「台本は『○○をする』とだけ何個か箇条書きの紙を渡されただけ。でもその前、最初に現場に入って監督から言われたのが『ひとまず20分好きにやってみてください』ですからね。映画の主演というんで気を張っていたのが、一気に醒めてしまいました(笑)。でも、いい雰囲気を作っていただいたので、心底から楽しめた撮影でしたね」と振り返った大明神こと川島。一方、昨年『無知との遭遇』で映画出演を果たした靴運びことロッシーは「とにかく今回は、ビックリせんかったというのが一番の違いですね。だからまあ、川島くんの家に遊びに行った感じでしたね」と不思議なコメントを。
なお、今後やりたいことを訊かれ、川島は「映画を作るのもやってみたい。誰も観たことのないものを作りますよ」と答えますが「たとえば、死んだ人が生き返る映画で…それがピョンピョン飛び跳ねるんですけど、お札を貼ると止まるという」とプランを明かしたところで、ロッシーは「それ、観たことあるんちゃうかな。それキョンシーやで」と、ツッコミが。とはいえ「でもそれを演じるのはみんな真田広之さんやで」ということで「それは観たことないなあ(笑)」となりましたが、果たして実現するのか否か!? それはさておき皆さまは、まずは映画『ミステイクン』を存分にお楽しみくださいませ!
●映画情報
『ミステイクン』
10/1(土)よりシネクイントにて2週間限定レイトショー
監督:伊藤隆行
出演:川島邦裕(野性爆弾)ロッシー(野性爆弾)宮崎吐夢 河本準一(次長課長)川田広樹(ガレッジセール)金田哲(はんにゃ)大橋未歩 木下優樹菜 ラサール石井 草野仁
企画・製作:株式会社テレビ東京/吉本興業株式会社
©テレビ東京/吉本興業
●作品解説
「もしあの間違いに気づいてさえいれば…」
そこは、野性爆弾川島邦裕の部屋。カメラに映る川島の姿。
川島もカメラを回している。カメラを回すのには理由があった。
「なんか気持ち悪いねん、この部屋…」
玄関のベルが鳴った。
すると…突如、次から次へと奇怪で恐ろしい現象が川島の身に起き始めたのだ!
凍りつく川島。動悸する川島。叫ぶ川島…衝撃音、フリーズ、不協和音、リフレイン…
めくるめく襲いかかる映像の謎。
そして極限まで追いつめられた瞬間、耳慣れない音が鳴動した!
耳慣れない音。その音は川島を救うのか?それとも…
誰もが予想すらしえなかった結末…
ラフ部門史上初、恐怖むきだし。
●芸人顔検索 野性爆弾
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【野性爆弾】