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2011年11月21日 (月)

千鳥が激白! 初の単独DVD『千鳥の白いピアノを山の頂上に運ぶDVD』の見どころとは!?

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11月23日(水)、千鳥初の単独DVDとなる『白いピアノを山の頂上に運ぶDVD』がいよいよ発売されることになりました!
関西で“ロケ芸人の王者”として年間200本超のロケを行っている千鳥が、今作では前代未聞のロケに挑戦。タイトル通り、『白いピアノを山の頂上に運ぶ』わけですが……なぜこんなタイトルになったのか? そもそもなぜ白いピアノを山の頂上へ運びたかったのか? さまざまな興味が溢れ出す今作について尋ねるべく、千鳥を直撃! 詳しい話を訊き出しました!

――初の単独DVDがこのたび発売されることになりました。現在の心境はいかがですか?
ノブ「やっと実現できたDVDなんで、我が子の誕生のように嬉しいですね」
大悟「そうですね。好きなことをやらせていただいたんで、有り難いです」

――初めて出すDVDは漫才のネタものなんじゃないかと思っていた人って多いんじゃないかと思うんですけど。
ノブ「やっぱりそうですよね。僕も最初にお話をもらった時、(DVDを)出すならそうやろうなと思ってたんです。やけど、こいつが急に……あれは会議で3時間くらい喋った頃ですかね? ずっと黙っとった大悟が『白いピアノを山の頂上に運びゃあええじゃねぇか!』って叫んで。そこから、このDVDは始まりました(笑)」
大悟「何度も頭の中に“白いピアノを山の頂上に運びゃあええじゃねえか!”っていう言葉が浮かんでいたんですけど、言おうか言うまいかずっと悩んでたんです。その間も、みんなはネタのDVDを出そうっていう方向で話してたんで。でも思い切って言ってみたら言ってみたで、結局、実現したんで……まぁ、みんなの中にも白いピアノを山の頂上に運びたいっていう気持ちがあったってことでしょうね」
ノブ「いや、ないわ、そんな気持ちは!(笑)」

――ノブさん……もしかして未だに納得していないとか?
ノブ「僕は納得してないです! ロケ自体すっごくしんどかったですし、大変すぎたんで。大悟は知らないですけど、収録終了直後、僕はマネージャーとスタッフを呼び出して“こんなんでええんか?”って説教しましたからね」
大悟「いや、よかったやろ? 実際に(映像を)観ていただいたらわかると思いますけど、頂上で見るピアノのほうが白かったし」
ノブ「それは変わらん!」

――(笑)一足お先に観させていただきましたが、これまでにないタイプのDVDでむちゃくちゃ面白かったです! ただ1つだけ疑問が……。DVDの中でも明らかにされていなかったと思うんですが、大悟さんはそもそもなぜ白いピアノを山の頂上に運びたいと思ったんですか?
ノブ「確かにそうやわ」
大悟「じゃあ、逆に訊きますけど、山の頂上にピアノを運ぶとしたら、白ですか? 黒ですか?」

――……そう訊かれると、確かに白いピアノのほうが山の頂上に映える気がします。
大悟「そう! そういうことなんです!」
ノブ「いやいや、そういうことじゃないやん。理由を訊いとるんや」
大悟「(笑)まぁ、2人ともあんまり柄がええほうじゃないんで、この世で一番柄がええ白いピアノを運んだだけです」
ノブ「俺らの中和剤やったんか、ピアノは! 初めて聞きました。まぁ、ある意味、千鳥らしさが出たDVDになったかなと、今は僕も思いますけど」

――今作はオールロケのDVDですが、大阪ではなじみ深い2人のロケっぷりも、ほかの地域の方はあまり観る機会がないので、すごく新鮮に映るんじゃないかなと思いました。
ノブ「そうですね。あんまり知らない方も多いと思うんですけど……関西では千鳥とカメラがあればおもしろなるって言われてるんです。なんの企画もいらない。ただただ、カメラと千鳥があればおもしろなるのう言うて、みんな言うんです」
大悟「ふふふ……」
ノブ「(笑)そういうところを見せられたかなとは、確かに思います」
大悟「そうですね。M-1とかで漫才の僕らを知っている人はまだいるかもしれないんです。やけど、僕らが今、大阪でやっているのはほとんどロケですから。“これが千鳥や”っていう紹介DVDになったと思いますよ」

――なるほど。では、それぞれ見どころを挙げるとすれば、どんなところですか?
ノブ「やっぱりイチャイチャしてる僕らですよね。31歳の男2人がイチャイチャしているのを観ていただきたいです」
大悟「大体の方が“なんのために、こんなことをしているんだろう?”と思いながら、このDVDを観ると思うんですよ。……“なんでこんなことをしてるんだろうな”って思う……そういう時間を……過ごしてほしいです」
ノブ「そんな時間いらんいらん!」
大悟「(笑)やっていることは、タイトルそのままなんでね。ちっちゃい子どもが泣いた時に『アンパンマン』みたいな、これさえ観ときゃ泣き止む映像ってあるじゃないですか。僕も子どもがいるんですけど、これもそういうDVDになってほしいですね」
ノブ「いや、こんな荒々しいDVDがなれるか!」

――周りの反応はいかがですか?
ノブ「ダイアンの2人に観てもらったんですけど……171分ある本編は『12分でできます』って言われました(笑)。まぁ、だらだらとしているところもうちらのよさなんで、楽しんでいただきたいですね。あと、なぜかわかんないんですけど、特典映像にネゴシックス渾身の4分ネタが1本入ってるんですよ。これもぜひ注目してほしいなと」

――確かに、28分の特典映像も充実の内容ですよね。
ノブ「そうなんです! 隠しトラックで観られる僕らの新ネタ漫才も面白い。自信作中の自信作です!」
大悟「すごくいいネタです。ただ、気になるくらい画像が悪い(笑)。漫才で大事な顔の表情が一切映ってないです。それで物足りなかった人は、劇場に観に来てください」
ノブ「引きで撮りすぎたんですよね。あと、耳を澄ましたら“ミーーー”っていうモスキート音もしてます」
大悟「体に悪い音が出てます」
ノブ「まぁ、隠しトラックですから。それも込みで楽しんでいただきたいですね」

――今作が好評であれば、ロケDVDのシリーズ化もアリですか?
ノブ「そういうお話をいただければ、出したいですね」
大悟「僕としては『白いピアノを山の頂上に運ぶDVD』のほかに、実はもう1つやりたいことがあるんです。それは、太陽の塔の正面に黒い塔を作ることで」
ノブ「これは本当に怒られるんで、実現不可能! ただ、大悟はまだまだやりたいことがあるみたいですよ。その会議の時に『ほかになんかやりたいことないん?』って訊いたら、『木の船を山の頂上に運ぶ』とか『赤いハイヒールを山の頂上に運ぶ』とか訳のわからんことを言い出したんで、僕は怖くなりましたけど」
大悟「いや、赤いハイヒールになってくると、場所は海やろ!」
ノブ「そんな法則わからん!」

――ぜひともシリーズ化されることを願っています(笑)。では、最後によしもとニュースセンターを読んでくださっているみなさんにメッセージをお願いします!
ノブ「全国の方は、千鳥という芸人をまだまだ知らないと思うんです。やけど、真面目にお笑いをやってます!」
大悟「……なんでそんなこと、急に言い出したん?」
ノブ「(笑)“あっ、真面目にお笑いをやってるんやなぁ”っていうところがイチオシの2人です」
大悟「みなさん、死ぬまでにいろんなものを観ると思います。例えば、海で魚を釣るとか、漫才師が漫才をしているとか、クイズに答えている賢い人をテレビで観るとか。でも、僕らがこのDVDを出さなかったら、白いピアノを山の頂上に運ぶ映像は観られなかったはずなんです。これを観れば、知識が1つ増えます!」
ノブ「いや、それは増えんよ? でも、ぜひ買ってください!」


●DVD情報
千鳥の白いピアノを山の頂上に運ぶDVD
商品番号:YRBN-90252
価格:3990円(税込)
2011年11月23日(水)発売!!

最強ロケ芸人の名前に恥じない前代未聞の究極のロケにチャレンジ!!
千鳥が2人で協力し、いかにして白いピアノを山の頂上に運んでいくのか?
そして、最後の結末は?
最強ロケ芸人・千鳥が「究極のロケ」に挑戦!
「千鳥がDVD出しとんや! おもろいに決まっとるやろ!」

<本編映像>(171分)
 第1楽章「ロケの内容が分からん」
 第2楽章「個人の家じゃ」
 第3楽章「すでに頂上ですから」
 第4楽章「今ないから」
 第5楽章「やらしときゃええわ」
 第6楽章「山に笑ろうてほしい」
 第7楽章「ちょっと見てきて」
 第8楽章「もっしー」
 第9楽章「大悟もうええ」
 第10楽章「何のロケなんですか」
 第11楽章「弾いてなかったんかい」
 第12楽章「山の上まで運びましょう」
 第13楽章「ちょっとだけ感動しとる」
 第14楽章「なっ」
<特典映像>(28分)
 千鳥の二人っきりのドライブトーク  ネゴシックス渾身の4分ネタ
 千鳥の漫才が観られる隠しトラック有り!
[副音声] 千鳥と若手実力派ロケ芸人によるスペシャル対談

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【千鳥】

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